日本株の今後の動向は?見通しと意外に多い日本株投資のメリットを徹底解説。 




日本株の今後の見通しを知りたいです。史上最高値圏にある米国株に比べて、日本株のパフォーマンスが悪いと言われてますが、今後どうなんでしょうか?日本株投資のメリットも知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容

・日本株の今後の見通しは?チャートから予想。

・日本株に投資するメリットとは?

・実例から見る日本株のパフォーマンスとは?

日本株の今後に関して以下ツイートをしています。

日本株は「米国株よりパフォーマンス悪い」「株主還元に消極的」として”オワコン”と言う人もいますが、
・売買手数料低い
・優待もらえる
・為替リスクない
というメリットがあります。

日経平均のPERも12倍、過去5年間のパフォーマンスも米国株と遜色ないこともあり、わりと期待できると考えます。

上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、この経験を踏まえ記事を書いています。

日本株の今後の見通しは?基本データや株価推移から分析

日本株の今後の見通しということで、

・日経平均株価の基本データ

・日経平均株価の推移

・基本データと株価推移からみる今後の見通し

を詳細に見ていきます。

日経平均株価の基本データ

日本株の代表指数である日経平均株価の基本データー(2019年7月26日現在)を簡単にまとめました。

日経平均株価の基本データ
  • 株 価:21,658.15円
  • P E R :12.07倍
  • P B R :1.08倍
  • 配当利回り:2.23%
  • 騰落レシオ(25日):101.83%

PERは12倍程度と低いですね。通常PERは14~15倍程度ですから、日本企業の利益に対して株価は低い水準にあるということ。

さらに配当利回りが2.23%です。配当利回りの平均は2%を切っていますから、悪くない水準ですね。

日経平均株価の推移

直近5年のチャートは以下のとおりです。

チャート画像

日経平均株価は、5年前の2014年末には16,000円程度でしたが、2018年半ばには24,000円まで大幅に上昇しました。

2019年に入ってからは、2万円から2万2千円程度を推移しています。米国株は最高値を更新する水準ですから、少し出遅れている状況と言えますね。

基本データと株価推移からみる今後の見通し

株価データやチャート的には日本株は割安水準と言えますね。

日経平均株価のPER12倍台で配当利回りも2.23%だからです。チャート的にも2万円~2万4千円の間で三角持ち合いを形成してて、13週線が上向いていて26週線を抜けそう。

米国株の状況と円高水準しだいですが、年末にかけて株価は上昇すると予想します。

米国株との比較で見る日本株の今後は?

実は日本株パフォーマンスは、米国株と比べて遜色ありません。以下のチャートは、直近5年のS&P500と日経平均株価の推移を比較したものです。

赤:日経平均株価 青:S&P500

意外な結果ですね。5年という時間軸で見ると米国株と遜色ありません。確かにバブル崩壊してデフレ不況になった20年~30年の時間軸で見ると日本株のパフォーマンスは悪いです。

「米国株に比べてパフォーマンスが劣る」「株主還元に消極的」だとしてオワコン化しているとの指摘は、この時期のパフォーマンス比較に基づくものですね。

日本株のパフォーマンスは、ここ5年程度はそれほど悪くありません。米国株と同様に、日本株も期待が持てるのではないでしょうか。

日本株を保有するメリットとは?

米国株と比較したメリットってなんでしょうかね。よく言われているのは、

・日本株の売買手数料が低い

・日本株の銘柄によっては優待がもらえる

・為替リスクがない

・日本株の情報が取得しやすい

でしょうか。以下、クイックに見ていきます。

日本株の売買手数料が圧倒的に低い

日本株の売買手数料は、ネット証券会社間の激しい競争もあり、かなり低くなっています。

例えば、楽天証券では超割コースで50万円購入したとしても、手数料が250円(税抜き)と、購入資金にわずか0.05%にすぎません。

米国株は、手数料の上限はありますが、1回あたりの取引手数料が購入代金の0.45%(上限20ドル)で、日本円から購入する場合は、1ドルあたり0.25円の為替手数料も必要となります。

したがって、ざっくりと考えてみると、50万円で株を購入する場合、取引手数料は上限の20ドル、為替手数料は約1,100円程度でかかることになるので、総額3,000円程度かかることになります。

日本株にも、FANGのような成長株はほとんどないけど、花王、NTT、KDDI等々、高配当ディフェンシブ銘柄は結構あるので、手数料の点からいえば、日本株にメリットはあると言えます。

日本株の銘柄によっては優待がもらえる

優待って、米国株にはないんですよね。配当利回りが低くても、優待を含めた利回りが高くなるケースもあります。

例えば、吉野家は配当利回りは1.1%程度ですが、年2回3000円の食事券がもらえますので、トータル利回りは3.3%ぐらいになります。

こういう食事券って、家族が喜ぶんですよね。家族も最初は株式投資にあまり良い顔はしなかったけれども、優待でもらった食事券や割引券を使うことで、だんだんと理解を示してくれるようになりました。

優待を楽しみつつ、ゆったりと株が上昇するのを待つってことですね。

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為替リスクがない

これは当然ですね。日本円で買えるから。

米国株の場合は、例えば10%株価が上昇したとしても、10%円高が進めば損益は0円です。売買手数料、為替手数料を踏まえれば、マイナスですね。

為替リスクがないというのは、大きなメリットです。

日本株の情報が取得しやすい

これも当然ですね。

日本企業の場合、新聞、TVの各種メディア、企業のホームページから必要な情報は全部日本語で取れます。

他方、米国企業IRやホームページは英語だしプレスリリースも当然英語。

日本人にとって、どっちが優位性があるかは明らかです。

実例から見る日本株のパフォーマンスとは?

(2019年2月)

現在保有している日本株の状況は以下のとおり。

株数 保有率 損益率
MORESCO 100 3.6% 29.1%
オカダアイヨン 100 3.3% 94.8%
ゼンショーHD 100 5.5% 109.8%
オリックス 200 7.3% 2.5%
吉野家HD 200 8.2% 25.4%
JT 100 6.3% -5.9%
クリエイト・レストラン 200 5.7% 28.6%
コメダホールディングス 200 9.4% 19.3%
KDDI 200 12.0% -7.8%
すかいらーくHD 300 11.4% 3.3%
新晃工業 100 3.4% 9.5%
ユニ・チヤ-ム 100 7.8% 60.8%
イオン 100 5.1% 48.8%
内外トランスライン 200 6.6% 32.3%
日本管財 100 4.3% 2.7%
100.0% 18.5%

保有期間が長い銘柄は利幅が乗っている

全体で投資金額に対し損益が+18.5%。悪くない数字です。

米国株の個別銘柄への投資を始めたのが、昨年の6月ごろからで、それまでは日本株+外国株投資信託を中心に投資していました。

日本株は比較的長く保有してる銘柄が多く、イオン、ユニ・チャーム等、50%程度の利が乗っており、3年程度保有している株は大きく利が乗っていますね。これ以外にも配当金や優待がありますから、それを考慮すればトータルリターンはもっと行っています。

日本株でも、近年地合いが良くなっていますか、長く持っている銘柄は利幅が大きくなっている傾向があります。

日本株への投資方針

日本株については、高配当又は優待利回りの高い銘柄以外は順次売却して、米国株のシフトすることにしています。レバレッジ長期投資PFでは、高配当・ディフェンシブ株で得られた配当金をレバレッジ資産に再投資することを基本戦略にしているので、その方針と乖離しているからです。

そういうわけで、今年に入って優待目的で3年ほど保有していた日本マクドナルドを売却しました(家族には反対されましたが・・)。年2回もらえる食事券は魅力的でしたが、配当利回りが0.6%で、優待を入れても1.5%に届くかどうか。

子供も大きくなり、家族でマクドナルドに行く機会も少なくなってきたことも決め手となり、売却資金で、ずーっと狙っていたブラック・ロックに鞍替えしました。

今のレバレッジ資産、米国株を中心に投資をする前は、日本株、特に優待株を中心に投資していましたが、保有株は順次縮小する方針です。次は、オカダアイヨン、内外トランスライン、日本管財あたりが売却候補です。

COOL

「日本株の今後」まとめ

今回は、日本株の見通しということで、日経平均株価のデータ、チャート、日本株投資のメリットについて述べてきました。

史上最高値圏にある米国株に比べて日本株は出遅れているのは確かですが、5年程度の時間軸でみるとパフォーマンスにそれほど差があるわけではありません。

PERや配当利回りなどの基本データ、チャート的にも日本株の見通しは悪くないと考えており、年末にかけて上昇期待は十分に持てるのでは、と考えています。

それでは。

次の記事 >>> 日本の企業はオワコンじゃない!令和新時代の日本株が期待できる理由

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