レバレッジ投資

CFDが長期投資に向く理由とは?【レバレッジで高配当利回り】

CFDは、ハイリスクで大きな損失が出るイメージがあるけど、長期投資にも活用することができるの?その特徴やメリットは?

今回は、このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・CFDは長期投資向き。株価指数CFDの特徴とは?

・株価指数CFDを長期投資するメリット

CFDは、FXのように少ない証拠金で大きな取引ができるという特徴があります。株価指数に連動するCFD(クリック365株)は、レバレッジを効かせたインデックス投資です。

そのため長期的な値上がりと、レバレッジによる高い配当金を得ることを期待できます。

自分は、20年以上投資を行ってきており、現在長期投資を目的として株価指数CFDを保有しています。これらの経験を踏まえて記事を書いています。

<注意>現行のクリック365株は、2021年3月をもって取り扱いが中止となると発表がありました。

(参考記事:【悲報】くりっく株365が上場廃止へ!新商品の特徴と今後の運用は?

CFDは長期投資向き。株価指数CFDの特徴とは。

今回ご紹介するCFDは、株価指数に投資することができる”クリック365株”と呼ばれるもので、日経225、NYダウ、独DAX、英FTSEの4か国の株価指数に投資することができます。

その大きな特徴は、

CFD(クリック365株)の特徴

・レバレッジにより少ない証拠金で大きな取引ができる

・「買」で保有すると配当金が得られる

・日経225、独DAX、英FTSEは、保有コストがほとんどかからない

ことです。以下、詳細見ていきます。

日経225、NYダウ、DAXR、FTSE100

CFDはレバレッジにより少ない証拠金で大きな取引ができる

CFDの最大の特徴は、レバレッジを効かせて大きな取引ができるということです。

例えば日経225の場合、買いで1枚保有する場合に最低限必要な元手となる資金(証拠金基準額)は、65,200円(5月27日現在)となっています。

なので、買いで1枚保有するということは、日経平均株価×100のインデックスを保有すると同じことを意味するので、6万5千円で210万円のポジション(約30倍)をとることができます。

商品 必要証拠金(5/27現在)
日経225 65,200 円
独DAX 31,350 円
英FTSE100 26,000 円
NYダウ 73,060 円

株価が上昇したときは大きな利益を得られる一方、逆に株価が昨年末のアップルショックのように大きく下落した際には、必要な証拠金基準額を大幅に下回ってしまい、強制決済されることもありえます。

CFDの投資は資金効率を大幅に高めることができる反面、大きな損失を被る場合もあります。

CFDは買いで保有すると配当金が得られる

普通に現物株に投資すると、権利確定日に保有していれば配当金が支払われます。これと同じで、CFDを「買い」で保有した場合にも日経平均株価を基にした配当金相当額を受け取ることができます。

ただし、レバレッジはざっくりに言えば借金をして大きな取引をすることになるので、各国の金利に対応した金利調整額を払うことになります。

2018年の配当金相当額と金利調整額の実績をまとめたのが、以下の表になります。なお、独DAXは、配当金込みの指数になっているので配当金相当額は支払われません。

配当金相当額   金利調整額
日経225    40,834円     0円
NYダウ    56,692円  61,425円
独DAX       0円   1,280円
英FTSE     30,945円   8,729円

CFDは保有コストがかからない

これは日経225や独DAXについて、あてはまることですが、保有コストに相当する金利調整額が0又はほとんどかかりません。

日経平均やTOPIXに連動するインデックス投資信託では、リーズナブルなものでも運用管理費用が0.3%程度かかることを考えれば、日経平均に連動するCFDの優位性は明らかです。

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株価指数CFDが長期投資に向いている理由

これまでCFD(クリック365株)の特徴を述べてきましたが、長期投資に向くという理由は何でしょうか。ザクっとまとめると、

CFDが長期投資に向く理由

・NYダウなどの株価指数は長期的に右肩上がり

・商品によっては配当金にもレバレッジを効かせられる

ということです。

株価指数は長期的に右肩上がり

最近はやりのインデックス投資ですが、これは倒産や業績の悪化などの個別株リスクがなく、過去の実績から長期的に値上がりする可能性が高いからです。

CFDは、レバレッジをかけることができるインデックス投資なのですから、株価指数が長期的に値上りすれば、レバレッジの分、大きな収益が期待できることになります。

論より証拠で、以下は過去10年のNYダウのチャートです。10年間でざくっと2.5倍。なので、

  • レバレッジ  2倍 ⇒ 5倍
  • レバレッジ  5倍 ⇒ 12.5倍
  • レバレッジ10倍 ⇒ 25倍

ってことですよね。

チャート画像

配当金にもレバレッジを効かすことができる

ここで強調しておきたいのは、CFDのレバレッジは、大きな値上がり益を狙うためだけでなく、配当金にもレバレッジを効かせて運用ができるということです。

例えば、日経225の場合、証拠金を40万円ほど証券会社に預けておけば、2018年の実績で配当金が約4万円なので、年間配当利回り10%ということになります。

英FTSE100も同様ですね。なので、配当目的の長期投資によりすれば大きなリターンを期待できるということです。

もっとも、NYダウは、FRBの政策金利引き上げの影響で、金利調整額が高くなっているのでインカムを狙うという観点からはお勧めできないとい。

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株価指数CFDの長期投資状況(2019年2月現在)

自分は、NYダウ、英FTSE100、独DAXを保有しています。運用状況を見ていただけると具体的にイメージがつかみやすいと思います。

以下の表が、運用状況です。

購入日 2018/7/10 2018/8/7 2018/10/8
購入値  24,884  7,830  12,100  –
現在値  25,865  7,413  11,324  –
損益  98,100  -41,700  -77,600  -21,200
金利額  -39,507  -5,297  -78  -44,882
配当金  36,829  15,488  –  52,317
合計  95,422  -31,509  -77,678  -13,765

半年程度の保有ですが、NYダウの利益が1枚で95,000円程度ある一方、FTSE100やDAXは損失がでています。レバレッジ資産ですので、これぐらいの値動きを伴うということです。

また、NYダウの金利額が4万円近いですが、配当金もほぼ同額出ていますね。英FTSE100は、金利に比べて配当金が3倍近くでているので、配当金を期待した投資が可能といえます。

株価指数CFDの活用方法について

NYダウ

2018年は、米国FRBの政策金利引き上げにより、NYダウのインカム面で保有するメリットはなくなりました。

ただ、米国は長期的に見て人口も増える見込みであり、先進国の中で成長性は最も高いと言えます。

加えて、GAFAに代表される巨大グローバル企業が米国経済を支えていますので、株価の値上がり期待という面では、最も期待できます。

なので、値上がり益期待の長期投資ということになります。

英FTSE100

配当金がしっかり出るので、完全なインカム期待。

欧州経済は、指標が弱いのでしばらくは政策金利が上がらないことが予想されます。レバレッジ3倍で、9%近い配当利回りが得られるというのが大きなメリット。

懸念は、欧州経済とブレグジット交渉がどうなるかですね。

独DAX

配当がでないので、インカム面で保有するメリットはないですね。

DAXは、配当金が含まれた指数となっているので配当金相当額がでませんが、ドイツは欧州経済の中心。

地域分散の観点からすれば保有する意味は十分あります。

日経225

当面政策金利は上がらないでしょうから、保有コストがかからないのが大きなメリットです。

配当金を狙った長期投資という面で、期待の大きい株価指数CFDといえます。

「CFDは長期投資向き」まとめ

今回は、長期投資の観点から株価指数CFDの特徴についてまとめました。

各国の政策金利次第の面もありますが、レバレッジにより配当金に相当するインカム収入を最適化できるというのが大きな利点です。

株価指数は長期的にも右肩上がりなわけですから、短期取引を繰り返すよりも、長期投資により大きなリターンを期待できるといえます。

レバレッジかけた取引は、リスクにもレバレッジががかることは確かですが、時間や資金の効率を高めた取引が可能です。

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高配当の日本株・米国株の長期投資に、レバレッジETF、FX、CFDを組み合わせて早期のセミリタイアを目指します。