レバレッジ投資

CFDのFTSE100の魅力は高配当利回りだけじゃない!英国株に投資するメリットとは?

CFDのFTSE100は、高配当ということもあり興味があります。ただ、欧州経済は低迷してるし、ブレグジット交渉も難航していますよね。そんな中、英国株のFTSE100に投資してメリットはありますか?

今回はこのような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

結論から言うと、英国の株価指数であるFTSE100への投資は、

・CFDのFTSE100は配当利回りが高い

・CFDのFTSE100は必要証拠金も少なくて済む

・再投資しやすく、長期投資に向いている

ことから十分に投資を検討するに値する商品です。

ただ、日本人にとって英国の株価指数であるFTSE100自体になじみがなく、昨今のブレグジット交渉の混迷や先進国ならではの低成長性により、投資先として疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は

  • CFDで投資できるFTSE100は配当利回りが魅力。その特徴とは?
  • CFD(クリック365株)FTSE100を保有するメリット
  • 英国経済のリスク要因
  • 英国への投資はありか

について述べていきたいと思います。

CFDで投資できるFTSE100は配当利回りが魅力。特徴とは?

英国の代表的な株価指数で、英国のFTSE社が公表するので、この名前が付けられています。この指数はイギリスのロンドン証券取引所に上場されている、時価総額が大きい100社を対象とし、1983年12月31日の株価を基準値(1,000ポイント)として計算された指数です。

FTSE100の構成銘柄(上位10社)

FTSE100構成銘柄の上位10社は以下のとおり。構成比率1位のHSBCは、世界的に業務を展開しているグローバル企業で、売り上げが10兆円を超えている金融機関ですね。

また、英国には北海油田がありますから、BPやロイヤル・ダッチ・シェルといった石油メジャーの構成比率が全体で15%程度と大きくなっているのが特徴ですね。

その他、ブリティッシュアメリカンタバコやユニリーバなど、日本でもなじみのある企業が入っています。

銘柄 業種 比率
HSBCホールディングス 金融 6.91%
BP エネルギー 5.88%
ロイヤル・ダッチ・シェルA エネルギー 5.76%
ロイヤル・ダッチ・シェルB エネルギー 4.88%
アストラゼネカ ヘルスケア 4.25%
グラクソ・スミスクライン ヘルスケア 4.10%
ディアジア 生活必需品 3.91%
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 生活必需品 3.78%
リオ・ティント 素材 2.70%
ユニリーバ 生活必需品 2.54%

FTSE100のパフォーマンス

過去5年のS&P500とFTSE100のパフォーマンスを単純に比較したのが以下のチャートです。

S&P500と比べるとイマイチですが、順調に値を上げており、比較的値動きが落ち着いていることが見て取れます。

少し伸びが悪い印象ですが、FTSE100の配当金利回りは4%近く、非常に高いため、この配当金をチャートに組み込めばもう少しパフォーマンスが良くなります。

FTSE100のリターンとS&P500の比較

次にFTSE100のリターンを見ていきましょう。

1年 3年 5年 10年
FTSE100 7.69% 10.00% 6.05% 10.45%
S&P500 (参考) 9.50% 13.51% 10.91% 15.92%

 

過去10年の年率が10.45%という高いリターンを示しています。申し分ない数字ではないでしょうか。2008年頃のリーマンショック後、英国のFTSE100指数も順調に上昇しているということです。

米国S&P500は、過去10年間で年率15.92%ですので、FTSE100の方がリターンが劣っています。リーマン後の株価は、米国が圧倒的なパフォーマンスを示して、ある意味一人勝ちの様相ですので、これはしょうがないですね。

英国FTSE100も十分なリターンと言えるので、地域の分散を図る観点からは、十分に投資する対象になりえます。

FTSE100は高い配当利回りが魅力

以下のグラフは過去30年間のFTSE100の配当利回りの変化をあらわしたものです。

3%~4%の間で推移していますが、最近では4%を超える利回りを示しています。

S&P500や日経平均が2%弱であることを考えると、先進国の株価指数としては非常に魅力的な水準と言えます。

CFD(クリック365株)FTSE100のメリット

これまで紹介してきたFTSE100ですが、クリック365株の株価指数CFDで投資することが可能です。米国株に比べて、あまり伸びが良くないですが、最大の魅力は高い配当金です。

CFDの保有コストにあたる金利相当額を差し引いても、十分に収益を出すことが可能です。以下が2018年のデータです。

[box class=”yellow_box”]

  • 必要最低証拠金:26,000円
  • 配当金相当額 :30,945円
  • 金利相当額  :-8,729円

[/box05]

必要証拠金

証拠金とは、取引を始めるために証券会社に預けておかなければならない資金のことです。

FTSE100の場合、最低必要証拠金額は26,000円で、約30倍の金額を運用することができます。NYダウや日経225の必要証拠金が7万円から8万円以上であることを考えれば、投資しやすい規模であると言えます。

もちろん、フルレバレッジでの取引は、すぐにロスカットとなりますのでお勧めしません。

配当金及び金利相当額

着実に配当金収入が得られるのがFTSE100の最大のメリットです。

2018年の配当金及び金利相当額の実績が以下の表になります。クリック365株では、毎月、配当金及び金利相当額が加算又は減算されていきます。

配当金相当額 金利相当額
1月 368 ‐282
2月 5,417 ‐357
3月 2,035 ‐522
4月 2,883 ‐477
5月 4,093 ‐1,259
6月 2,398 ‐783
7月 386 ‐613
8月 6,296 ‐948
9月 1,027 ‐593
10月 1,958 ‐843
11月 3,268 ‐885
12月 816 ‐1,167
 30,945  ‐8,729

 

高い配当金収益率

年間のトータル収益は

  • 配当金相当額(30,945)-金利相当額(8,729)=約22,000円

となります。

したがって、証拠金を22万円預ければ(レバレッジ3.4倍程度)、配当利回りが10%。十分すぎます。長期保有として優れていると考えているのは、このためです。

現在、世界的に経済の成長見通しが引き下げられていますから、政策金利が上がりにくい状況ですので、しばらくは配当金相当額が、金利を上回る状態が続くと考えています。

英国への投資のリスク要因

英国への投資の最大の不安は、

[box class=”blue_box”]

  • 欧州全体の経済状況が悪い
  • ブレグジット交渉が難航している

[/box05]

ということですね。ちょっと見ていきます。

欧州全体の経済状況が悪い

国際通貨基金(IMF)が公表している2019年世界成長率予想では欧州はもともと1.6%でしたが、

  • EU離脱問題で混乱が続く英国
  • 自動車分野の不振が続くドイツ
  • 債務問題を抱えるイタリア

などの経済状況が悪く、今年4月に0.3%引き下げられ1.3%となりました。

FTSE100指数自体は、底堅い動きを示していますが、これは米国株の連れ高によるものと、ポンド安によって英国内の輸出産業の株が買われているからです。

なので、経済が長期的に低迷すれば、株価にも影響が出てくる可能性があります。

ブレグジット交渉の難航

英国最大のリスクは、EU離脱交渉の成否です。

英国議会の「学級崩壊」、メイ首相の指導力不足により完全に混迷しています。

IMFによると「合意なき離脱」の場合、英国GDPを3.5%下振れると試算しており、交渉次第では、間違いなく英国株価は急落することになります。

くりっく株365

英国への投資はありか

自分は英国への投資は、以下の理由から長期的に十分におススメできると考えています。

理由1:新しい経済圏への投資となる(地域の分散)

ブレグジット交渉の成否にもよりますが、EUから離脱した場合、新しい経済圏ができることになります。

EUは、毎年のように「イタリア経済危機」、「ギリシャショック」などの問題が噴出し、そのたびに欧州の株価は大幅に下落します。

これらの問題が生じるのは、域内で経済格差があることや、統一紙幣ユーロを導入していることから各国が機動的な金融政策をとることができないことも一因です。

英国は、EUから離脱することによって、毎年のように発生するこれらの危機から直接的な影響を受けなくなりますし、EUとは独立した機動的な経済政策を打つことが可能となります。

なので、英国への投資を行うことは米国、EU、日本以外の新たな経済圏に投資でき、分散が図れることになります。

理由2:英国経済の基盤が強固であること

英国は、北海油田を保有し石油産業は順調、またCitiと呼ばれる金融セクターが経済を支えますから、長期的に見れば着実な成長が見込めると考えます。

英国企業を見ても、BPやロイヤル・ダッチ・シェルといった石油メジャー、HSBCのような金融機関などグローバルに活動している大企業が多いです。

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まとめ

今回は、英FTSE100の特徴やメリット、英国経済のリスク要因などについて述べてきました。

自分としては、

  • 英FTSE100が高配当で着実に伸びている
  • EU離脱により新たな経済圏ができる
  • リスク要因はあるものの英国の経済基盤は強固である

ことから、英国への投資は十分におススメできると考えています。CFDの場合、NYダウや日経225よりも少ない証拠金で取引ができるので積立もしやすいです。

それでは。

番外編:その他FTSE100に投資できる商品

あまり知られていませんが、実は、英国のFTSEに連動している国内ETFがあります。

コード 1389
名称 UBS ETF英国大型株100(FTSE100連動)
信託報酬 0.20%
分配金利回り 3.91% ※直近12カ月

2019年2月現在

信託報酬も低く、分配金利回りが高いため、投資をするには優れた商品だと思います。

ただし、出来高が極端に低く、大量に発注すると値が飛んで、想定外の価格で約定する場合がありますので、注意が必要です。

流動性の観点から、あまりおススメできないですね。

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高配当の日本株・米国株の長期投資に、レバレッジETF、FX、CFDを組み合わせて早期のセミリタイアを目指します。