アサヒビールの株価と業績の見通しを分析。巨額M&Aで株価急落も買いチャンス到来?




アサヒグループホールディングス(アサヒビール)の株価が最近停滞していますが、理由はなんですか?アサヒビールの株主優待や配当金についても知りたいです。株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容

・アサヒグループホールディングス(アサヒビール)の株価は?

・アサヒビールの株主優待と配当は?

・アサヒビールの株価が最近停滞する理由とは?

・アサヒビールの株は買い?

アサヒグループホールディングス(アサヒビール)は、ビールやチューハイなどの酒類、清涼飲料水などを事業を中心とした総合飲料持ち株会社ですね。

主力商品は「アサヒスーパードライ」。国内におけるビールのトップブランドであるだけではなく、最近では世界的にも売り上げを伸ばしています。

結論から言うと、長期保有を前提とするならば買いを検討しても良い企業だと言えます。

自分は投資歴20年以上、日本株や米国株を中心に1,000万円以上の運用をおこなっています。今回は、この経験を踏まえ記事を書いています。

アサヒビールの株価と株主優待は?

アサヒビールの株価データ(2019年7月23日現在)を簡単にまとめました。

アサヒビールの株価データ
  • 株価:4,699円
  • PER:14.1倍(予想)
  • PBR:1.92倍(実績)
  • ROE:13.30%(予想)
  • 配当金:106円
  • 配当利回り:2.25%

PERは15倍前後で適正ラインといえるので、問題ない水準です。配当利回りは2.25%程度とまずまずですね。

株主優待は100株の保有で1,000円相当のグループ商品の詰め合わせをもらえます。後ほと取り上げますが、株主限定のプレミアムビールなどから選べます。

アサヒビールの株価は長期的に上昇傾向

以下が、アサヒビールの過去10年の株価推移(チャート)です。

チャート画像

チャートは綺麗な右肩上がりですね。2013年ごろまでは2,000円を切っていた株価は、安定的に上昇して2018年初めごろに5,667円と上場来最高値を付けました。

配当金をしっかり出した上で、10年で3倍程度まで株価が上昇しているわけですから、十分すぎるパフォーマンスといえます。

厳しい競争環境にある中、主力商品であるビール、チューハイなどのアルコール飲料の売り上げがしっかり伸びているということですね。

ビールなどの飲料は、IT、AI、バイオなどの流行セクターに比べて目新しさはありませんが、着実な売り上げが見込めます。このような一見地味でもしっかりとした事業を持つ企業に長期投資すれば、報われるということです。

最近はちょっと株価が停滞して、下落傾向です。最高値圏にあった5,500円ほどの株価が、4,000円台半ば程まで下落してますね。

以下、これらの期間に下落傾向となっていた理由について見ていきます。

アサヒビールの株価が短期的に下落している理由とは?

短期的に下落傾向を示している理由は、

・国内の酒類・飲料の売り上げが不調

・1兆2,000億円の巨額M&A

です。以下詳細にみていきますね。

国内の酒類・飲料の売り上げが不調

アサヒビールでは、2018年8月に国内酒類の利益見通しを下方修正しました。以下が、直近2年間のチャートですが、この時期を境に大幅に株価は下落していますね。

チャート画像

アサヒビールは。主力商品の「スーパードライ」の売上げは堅調でしたが、2018年はヒット商品に恵まれなかったんですよね。

ライバルのキリンビールが2018年3月に販売した「本麒麟」が半年で累計2億本突破するなどバカ売れしたのと対照的です。

以下が2018年の事業セグメント別の売上げになってます。

Twitterで画像を見る

国内の酒類と飲料の事業利益が、

・酒 類:-2.8%(前年比)

・飲 料:-0.6%(前年比)

となっていて苦戦していることがわかりますね。事業全体の売上げは伸びていますが、これは国際事業が極めて好調なため。

最近の株価が冴えないのは、国内事業の苦戦が要因と言えそうです。

1兆2,100億円の巨額M&A

アサヒビールは、2019年7月にアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)傘下の豪州ビール最大手カールトン&ユナイテッドブルワリーズを、1兆2,100億円の巨額M&Aを発表。株価は前日比-447円(-8.87%)の大暴落となりました

このカールトン&ユナイテッドブルワリーズは、M&Aを繰り返してきた会社で、豪州のビール市場で高いシェアを誇っているビールメーカー。この世界的大手をアサヒビールが買収しました。

国内事業が停滞傾向のアサヒビール。国際事業に活路を見出すための買収ですが、1兆2,100億円という財務負担に不安を感じる投資家らはアサヒビールを投げ売り、22日の株価が大幅安となりました。



アサヒビールの株主優待と配当は?

アサヒビールの株主優待

アサヒビールの株主優待は、保有株に応じてグループ商品の詰め合わせから選べます。具体的には、以下のとおり。

アサヒビールの株主優待

・100株以上 500株未満:1,000円相当
・500株以上1,000株未満:2,000円相当
・1,000株以上       :3,000円相当

詰め合わせの中身は、下記のグループ商品から選べます。
(1)株主様限定プレミアムビール
(2)酒類商品詰め合わせ
(3)清涼飲料水・食品詰め合わせ
(4)アサヒグループ環境基金「水の惑星」へのご参加
(5)東日本大震災復興支援活動への寄附

アサヒビールの配当状況

以下は、アサヒビールの配当状況です。

国内事業が苦戦を強いられているとはいえ、業績全体は堅調でもあり配当もしっかりと伸びていますね。

1株当たりの配当金推移グラフ


株価停滞のアサヒビール。株は買いか?

アサヒビールの株価は、直近の大幅下落で5,000円台を割り込む水準となっています。

1兆2,100億円の巨額買収による財務不安が払しょくされていませんが、長期保有を前提とするのであれば、”買い”を検討しても良いのでは、と考えます。

アサヒビールの株の”買い”を検討して良い理由

・アサヒビールの人気は底堅く長期的に上昇トレンド

・アサヒビールの配当は安定的かつ株主優待は魅力的

上記のとおり。以下、クイックに見ていきますね。

アサヒビールの業績は底堅く長期的に上昇トレンド

アサヒビールの主力商品であるスーパードライの人気は底堅いですね。国内事業は苦戦ですが、国際事業は堅実に伸びています。

これは株価にも表れていて、短期的には停滞していますが10年の長期チャートを見てみると完全に右肩上がりを示していますね。

アサヒビールとしては、人口も頭打ちになる日本よりも国際市場で活路を見出そうという戦略ですが、方向性は間違っていないと考えます。

今後の業績は、国際事業次第ですが、長期的には十分に期待できるのではないでしょうか。

アサヒビールの配当は安定的かつ株主優待は魅力的

これは詳細な説明は不要ですね。配当は安定的であり、年1回ですが株主限定のグループ商品詰め合わせがもらえます。

自分もアサヒビールを保有していた時は、「株主様限定プレミアムビール」を楽しんでいました。

なので、アサヒビールは、短期的な値上がり益を期待するのではなく優待を楽しみつつ長期的な株価の値上りを期待するという銘柄ですね。

「アサヒビールの株価は?株主優待と配当は?」まとめ

今回は、アサヒビールの株価が最近停滞傾向ということで、株価の推移や停滞する理由、配当、株主優待の概要等を述べてきました。

アサヒスーパードライの人気は根強いですよね。日本国内だけでなく、世界的にも売り上げを伸ばしている。

頭打ちの国内から、積極果敢に海外への進出を進めるアサヒビールですが、今後の株価も国際事業次第であることは間違いありません。

長期的には上昇トレンドであることもあり、配当も安定的ですので、株主優待を楽しみつつ株価の上昇を期待するということだと思います。

それでは。

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