HDVの株価・チャート・特徴を解説|高配当で財務健全銘柄を集めた優良ETF!




iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF(HDV)は、高い配当で人気のある米国ETFだけども、最近の株価の推移(チャート)と特徴を知りたいです?HDVの配当の実績はどうなっていますか?

今回は、このような疑問を持つ方にむけて記事を書いています。

今回の記事の内容

・米国ETF HDVの特徴と株価データ

・米国ETF HDVの魅力は高配当

・米国ETF HDVとその他ETFとのパフォーマンス比較

・HDVが優れている理由

自分は、20年以上投資を続けていて米国ETFも保有しています。今回は、この経験も踏まえ記事を書きました。

米国ETF HDVとは?魅力は高配当。

HDVは高配当で財務健全性の高い株式を集めた米国ETFで、何と言っても3%を超えという配当利回りで人気です。

最近の米国株人気と相まって、ディフェンシブ高配当銘柄をあつめたETFやインデックス投信に投資し、その配当金を再投資する手法をする人も増えてきていますね。

この方法論は、元をたどればジェレミーシーゲル氏が「株式投資の未来」の中で、過去のセクター別パフォーマンスを綿密に調査、比較したところ、情報技術などの人気セクターよりも、高配当のディフェンシブ銘柄に投資し、配当金を再投資した方が高いパフォーマンスを示したことが、寄りどころとなっています。

なので、株を長期保有して、配当金を再投資するといった手法のパフォーマンスは非常に高いので、このような投資を行いた方にはHDVはおススメのETFと言えます。

高配当の米国ETF HDVの特徴と株価データとは?

HDVは、iシェアーズ・コア 米国高配当株ETFという名称で、配当水準が比較的高い米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指したETFです。

基本株価データ
  • インデックス:モーニングスター配当フォーカス指数
  • 委 託 管 理 料 : 0.08%
  • 配 当 利 回 り : 3.26%
  • 配 当 実 績   : 3.07ドル
  • 過去1年間の株価幅 :79.39~95.94ドル
  • 組 入 銘 柄 数 : 74
  • 設 定 日:2011年3月29日

インデックスに採用されている「モーニングスター配当フォーカス指数」は、モーニングスター社がビジネスに堀(MOAT)を持つと判断した高配当銘柄で構成されます。

配当利回りが3.2%超えており、米国株が史上最高値圏にあるなかでは、十分すぎる内容ですね。

不景気になっても業績が落ちにくディフェンシブな銘柄を中心に構成されたETFですので、インカムを目的として長期保有に向いたETFといえます。

以下詳細を見ていきます。

HDVの構成銘柄とセクター比率

構成銘柄上位10社です。

(2019年7月29日現在)

これを見ると、XOMやCVXなどのエネルギーセクターが上位に入っていることですよね。この2銘柄だけで構成比率が16%を超えています。

後で説明しますが、HDVは構成銘柄が75と少ない割には、4半期に1回と頻繁に構成銘柄を見直すことが特徴のETFです。

2019年6月に銘柄の入れ替えが行われましたが、シスコシステム(CSCO)が除外されるなど、ITセクターの保有比率が9.91%から3.31%まで低下しました。

HDVのセクター比率

続いてセクター比率です。

(2019年7月29日現在)

高配当ETFということで、エネルギー、ヘルスケア、生活必需品セクターの比率が高いですね。これら3セクターで構成比率60%を超えています。

特にエネルギーセクターは、配当利回りが高いですからHDVが高配当であるのも、このような構成比率によるところが大きいとも言えます。

HDVの配当金実績と競合ETFと比べてどうなの?

HDVの配当金実績

以下が配当実績です。順調に配当金が伸びていることが分かりますね。

配当実績
2016年 2.700ドル
2017年 2.949ドル
2018年 3.095ドル

HDVと競合高配当ETFとの配当比較

米国ETFの中で、高配当のものと言えばVYMとSPYDになりますが、HDVと配当利回り(2019年7月31日現在)を比較すると、

  • V Y M:3.02%
  • H D V:3.21%
  • SPYD :4.46%

となります。

こう比較してみると、SPYDの配当利回りが際立ちますね。このETFは、不動産やREITなどの構成比率が高いこともあり、高配当利回りを維持しているということでしょう。

他方、VYMやHDVは3%を維持しているものの、配当利回りは減少傾向ですね。とはいえ、米国株が史上最高値圏にある中、HDVの配当利回りは3.2%を超えており、十分高い水準にあるといえます。

HDVの直近株価推移(チャート)とS&P500との比較

HDVの直近株価推移(チャート)

以下が直近1年のHDVのチャートです。

昨年末の米中貿易摩擦の影響により、株価は90ドル台から70ドル台まで大きく下げましたが、その後持ち直して株価は上昇しています。現在は95ドルを超える水準まで上がってきました。

HDVとS&P500のパフォーマンス比較

過去2年におけるHDVとS&P500とのパフォーマンス比較です。

ほとんど同じような値動きですね。S&P500の方が全体的にパフォーマンスが良いですが、ITセクターの比率が高いことによるものですね。

ただ、このチャートは配当金支払い後のものになりますので、HDVの方が配当利回りが高いことを考えれば、トータルリターンはS&P500に近づいてきます。

エネルギーや生活必需品セクターが多いので、S&P500と比較して値動きがマイルドですね。これもメリットの一つです。

FOLIO

HDVの配当利回りが高く、優れたETFと考える理由

HDVは四半期に一度の採用銘柄の見直しがあるので、基本的に株価が高くなって利回りが低下した銘柄は除外されます。

この見直しによって、株価が下がり配当利回りが高くなった銘柄が採用されますので、ある意味「逆張りの状態」になるんですよね。

加えて、モーニングスター社が財務健全性に問題があると判断される銘柄は除外しますので、割安な高配当銘柄に投資し、高水準のインカムを得ることができるというわけです。

同じ高配当ETFであるVYMよりも配当利回りが高い傾向にあるのは、四半期に一度構成銘柄を見直し、株価が下がっていて配当利回りが高くなっている銘柄に入れ替えることにあるんですね。

「HDVの株価とチャート」まとめ

今回は、高配当ETFとして最近注目されているHDVの株価やチャートの特徴ということで、直近パフォーマンスや配当、優れている理由について述べてきました。

HDVは、高配当であるだけでなく、財務健全性に問題のある銘柄は定期的に除外されることになるので、長期的に安心して保有できるETFと言えます。

また、HDVはエネルギーや生活必需品の比率が高いという特徴がありますので、これらのセクターへの投資を好む方にはおススメのETFといえるでしょう。

それでは。

スポンサーリンク
スポンサーリンク





ウェルスナビならロボアドバイザーに資産運用をお任せ!

WealthNavi

ロボアドバイザーとは?

  • 人口知能(AI)が投資家に最適なポートフォリオを提案し、実際の運用まで行います。
  • ノーベル賞を受賞した投資理論をベースとして運用を行います。

ウェルスナビは、忙しい人にこそおすすめ!

  • 投資商品の選定、資産配分、運用、リバランス、全てロボアドバイザーにおまかせ。
  • 適切な資産配分の維持や、為替などのリスクの分散を図る積立投資の継続など合理的な投資行動を実現します。

国際分散投資を自動運用。

  • 約50カ国11,000銘柄以上に国際分散投資を行うことで、世界経済の成長を資産に取り入れます。

手数料は預かり資産の1%のみで、完全に中立な資産運用

世界水準の金融アルゴリズムでポートフォリオを構築。

  • ノーベル賞受賞の理論をベースとした世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用アルゴリズムで運用。

▼もう国や会社に頼れません!まずは”行動”です▼

サラリーマンは投資しないと”生涯労働”になる理由。おすすめの投資法とは?

2019年7月14日


LINEの500円から始めるワンコイン投資

ワンコイン投資

ワンコイン投資なら、

  • 500円から積立投資が始められる!
  • 手間はほとんどありません。LINE Payから自動引き落とし!
  • 運用は全自動。分散投資でリスクをおさえた投資!

そして、今なら運用手数料が完全無料!

LINE Payで500円からのワンコイン投資!その特徴を徹底解説します。

2019年7月6日


くりっく株365による長期運用で着実な資産形成を!

くりっく株365

マネックス証券のくりっく株365なら、

  • 日経225も、欧米の主要株式指数も、レバレッジを効かせてほぼ24時間の取引可能!
  • 長期投資でも大丈夫。買いの場合、配当も受け取れます!
  • マネックス証券なら手数料も業界最安水準で多彩な投資環境もご用意!

マネックス証券は、業界最大手のネット証券!各種レポート、会社四季報、アラートメールなど充実したサービスを受け取れます。

CFDが長期投資に向く理由とは?【レバレッジで高配当利回り】

2019年3月12日