オリックス(8591) の株価は暴落しやすい?株価の推移から上がらない理由を分析。




オリックス(8591)の株価は、過去に暴落しており下落傾向が続いていると聞いていますが、上がらない理由は何ですか?オリックスの株価の推移(チャート)も知りたいです。株は買いですか?

今回は、このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・オリックスの株価と推移(チャート)は?暴落はあった?

・オリックスの株価が暴落した時期と要因とは?

・オリックスの株価が上がらない理由とは?

・オリックスの株は買い時?

オリックスの株価と推移(チャート)に関して、以下のツイートをしています。

オリックスは、高配当で株主優待もあることから個人投資家に人気の銘柄ですが、株価は停滞しています。やはり、

・リーマンショック時に株価95%減と大暴落
・何をやっているかわからない

ところが投資家が敬遠する原因と考えます。他方、業績は安定しており長期投資銘柄であることは間違いないです。

上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年で日本株を中心に1,000万円以上資産運用していて、オリックスの株も保有しています。これらの経験を踏まえ、今回の記事を書いています。

オリックスの株価は?

オリックス(8591)の株価データ(2019年8月2日現在)を簡単にまとめました。

オリックスの株価データ
  • 株 価:1,551円
  • P E R : 5.80倍(予想)
  • P B R : 0.68倍(実績)
  • R O E :11.70倍(予想)
  • 利回り: 5.67%(予想)

PERが5.8倍と非常に低い水準にありますね。PERの目安は13~15倍ぐらいですから、売上げに比べて株価が割安であるということ。

金融やリース業のPERは低い傾向があるけれども、

  • みずほフィナンシャルグループ:8.4倍
  • 三菱UFJリース:7.3倍
  • 興銀リース:7.7倍

と、他の金融やリース業の企業のPERと比べてもオリックスは低いことがわかります。

利回りは5.67%と魅力的な水準で、これに加えて株主優待ももらえます。株主還元の観点からも、オリックスの株は、非常にお得感があるといえますね。

オリックスの株価の推移(チャート)は?暴落はあるの?

次に、オリックスの株価推移を見ていきますね。以下のチャートは過去5年の株価推移です。

チャート画像

株価はこの5年で全然上がってないですね。株価は”停滞している”と言って良いと思います。

2015年前半ごろは2,000円程度あった株価は、2016年中ごろにかけて1,300円付近まで大幅に下落。

2019年頃頃までは1,300円~2,000円を行ったり来たりという状態が続いてます。

オリックスの株価が暴落した時期と要因とは?

オリックスは、リース・生命保険・不動産など金融全般に事業を多角化を図ってるので業績が安定しているものの、株価は金融危機に極めて脆弱であるという欠点があるんですね。

ここでは、この点を取り上げて、

オリックスの株価暴落時期

・リーマンショックの時期(2008年頃)

・チャイナショックの時期(2015年頃)

の株価暴落の状況を、詳細に取り上げます。

オリックス株価暴落①:リーマンショック

以下のチャートはリーマンショックのあった2006年から5年間の株価推移です。凄まじいレベルで株価が急落していますね。

リーマンショック前後の株価で比較すると、

・2007年6月終値:3,245円

2009年2月終値: 204円

となっています。

わずか2年足らずで95%近く暴落…。え、マジ??っていうぐらいのレベルです。自分だったら、とても耐えられません。

リーマンショックという金融危機があり、急激に円高が進んだことが要因ですが、他の同業他社と比べてもオリックスの下げ幅は突出していましたね。

その後12年経過して、業績は回復しているものの株価は停滞しており、リーマンショック前の水準に未だ戻っていません。

オリックス株価暴落②:チャイナショック

2015年半ばごろの中国株の急落、いわゆるチャイナショックの時期にもオリックスの株価は暴落しました。

チャイナショック前後の株価を比較すると、

・2015年5月終値:1,975円

・2016年6月終値:1,308円

となっています。わずか1年足らずで35%近く暴落…

リーマンショックの時と比べれば、小ぶりと言えるかもですけれども、金融危機や世界経済に不安が広がると、オリックスの株価は大きく下げるということですね。

オリックスの直近株価:上昇傾向も急落

以下は、直近3カ月のオリックスの株価推移(チャート)です。

チャート画像

最近の株価は上昇傾向で1,650円を超える水準まで上昇していましたが、7月に発表した2019年1Qの税引前利益が989億円にとどまり、前年同期比10.9%減益したことで株価は大きく下落

1週間足らずで6%減と窓を開けて急落しましたね。業績が53年連続で黒字と調子が良かったこともあり、株価は大きく反応しました。



株価暴落後もオリックスの株価が上がらない理由とは?

オリックスの株価はリーマンショック以前の水準まで回復せず停滞していますが、その理由は、

・リーマンショック時の株価暴落のイメージ

・オリックスは何の会社かわからない

のため、投資家からの買いが入りずらいことが背景にあると考えます。以下、クイックに見ていきますね。

リーマンショック時の株価暴落のイメージ

リーマンショック時に95%近く株価が暴落したイメージが強く、投資家からの買いが入りづらいという側面がありますね。

オリックスは53年連続で利益が黒字で、リーマンショック時にもマイナスになっていません。事業の多角化で業績は安定していても、金融危機が起きれば他の企業よりも大幅に株価が下落してしまう…。

そういった懸念が、オリックスに買いが入らない要因の一つになっているといえます。

オリックスは何の会社かわからない

事業の多角化によって業績は安定しますが、経営資源が分散されるため、競争力が低下する懸念から投資家からの評価が低くなることがあります。

具体的には、オリックスは1964年にリース事業からスタートしており、以下のように保険、銀行業や不動産など金融事業に関連するあらゆる分野に進出。

オリックスの事業法人金融、メンテナンスリース、不動産、事業投資、リテール、海外事業の6つのセグメントから構成されています。

ざっくり言えば、オリックスは金融に関する事業であれば何でもやる会社。その反面、何をやっている会社かイメージがつかみずらい、ともいえますね。

”投資の神様”ウォーレン・バフェットも「理解できない会社に投資はしない」というスタンスです。

こういった事業の多角化により、本業がわかりずらいところが、投資家から敬遠される要因になっているといえます。

株価の暴落もあるけど、オリックスの株は買い?

長期投資を前提とするのであれば、株価もいい具合に低下しており買いを検討しても良いと考えます。

理由としては、

・53年連続黒字と業績安定

・同業他社と比べても低PER

・高い配当利回り

・株主優待が魅力的

ということ。

もちろん、オリックスの株価は金融危機や景気後退の際、過剰な影響を受けやすいという欠点がありますので、大幅に下落する局面もあると思います。

ただ、オリックスは金融業にもかかわらず、リーマンショックなどの金融危機でも赤字にはならないという、強固な事業基盤があります。

なので、長期にオリックス株を保有して、高い配当や株主優待を得つつ気長に値上がりを待てばよい結果が期待できると考えます。

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「オリックスの株価が暴落」まとめ

今回は、オリックスの株価が暴落した理由ということで、株価の推移(チャート)、暴落した時期や要因、株は買いかなどについて述べてきました。

オリックス株は、リーマンショック時に95%という大暴落があったことから、投資家が敬遠して、業績堅調にも関わらず同業他社に比べて株価が割安に放置されています。

しかし高い配当利回りや多角化による強固な事業基盤を考えれば、十分に長期保有にふさわしい銘柄であるといえます。

加えて株主優待も5,000円相当カタログギフト+サービス割引カードがもらえるので、株主還元の観点からも非常にお得感があるといえます。

金融危機に株価が脆弱であるという欠点を割り引いても、非常に魅力的な銘柄です。

それでは。

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