すかいらーくの株価は意外と堅調に推移?チャートから業績の見通しを予想。




すかいらーく(3197)の株価は2019年2Q決算発表後に急落しています。最近の株価の推移(チャート)はどうなっていますか。今後の業績の見通しや予想も知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
 

・すかいらーく:決算翌日に株価下落!その理由とは?

・すかいらーく:株価データと株価の推移(チャート)は?

・すかいらーく:2019年2Qの決算の内容は?

・すかいらーくの今後の業績と株価の予想は?

 

すかいらーくの株価に関して以下ツイートしました。

 

優待銘柄として人気のすかいらーくの株価が、2019年2Q決算発表後3%程度下落していますね。2019年の通期利益予想が−3.8%となったことが要因。
ただ対前年比で上半期は
・売上高 +4.5%
・営業利益 +7.4%
と内容は悪くないです。
優待の改悪がなければ株価は底堅いので、気長にホールドします。 

 

上記を深掘りします。自分は日本株を中心に20年以上投資を行っており、現在一千万円以上の資産を運用しています。

優待目的ですかいらーく株も300株保有しています。今回はこの経験を踏まえ記事を書いています。

すかいらーく:決算翌日に株価下落!その理由は?

すかいらーくの株価は、8月14日に発表された2019年2Qの決算翌日に−2.2%になるなど窓を開けて下落しました。2日で−3%程度ですね。

・8月14日終値:1,916円

・8月16日終値:1,861円(2.9%減)

この決算発表は2019年1月から6月のもので、売上高や営業利益自体は対前年比問題なかったものの、対前年比で

 

・2019年の利益見通し:3.8%減

・7月の既存店売上高 :4.3%減

 

となったことから大きく売られましたね。

上半期の売上げは増えているので、ちょっと保守的すぎるような気もしますが…。

今年10月からはじまる消費増税や全店禁煙などの影響により、2019年下半期の経営環境はかなり厳しい見通しを示しています。

すかいらーくの株価データと株価推移(チャート)は?

すかいらーくの株価

すかいらーくの株価データ(2019年8月16日現在)を簡単にまとめました。

すかいらーく株価基本データ
 

  • 株 価:1,861円
  • P E R :33.4倍(予想)
  • P B R :2.82倍(実績)
  • R O E :8.5%(予想)
  • 配 当:19.0円
  • 配当利回り:1.02%

 

PERが33.4倍とわりと高めです。通常PERは13から15倍程度なので今の株価はちょっと割高な水準ですかね。ただPERが高いのは優待銘柄の特徴とも言えるので、そんなに気にする値でもないかと。

配当利回りが1.02%とあまり高くありませんが、これは前年度決算で減配を行った影響ですね。一株上がりの配当金を一気に半分まで減らしました。

配当金は減らしても株主優待は守る…。株主還元は優待中心で。すかいらーくはそういう選択をする会社ということです。

この減配の経緯や株主優待の内容などについては以下の記事にまとめています。この魅力的な優待が廃止される可能性があるのか?非常に気になる所です。

すかいらーくの株主優待が廃止される!?【業績を分析して安心しました】

2019年3月21日
 

すかいらーくの株価の推移(チャート)

次に株価推移を見ていきます。以下はすかいらーくの2年チャートです。ジワジワと株価が切り上がっていますね。

 

チャート画像

1,700円程度あった株価が2018年にかけて1,500円割れまで下げています。これは、筆頭株主出会った米投資会社ベインキャピタルが保有する全株式を大量に売却したため。

発行済株式の20%に相当するぐらいの規模でしたからね。そりゃー株価も大幅に下がっても仕方がないです。

参考記事:すかいらーく、米ベインが全株売却 内外の機関投資家に (日経新聞)

株式の大量売却終了後は、チャートの上げ下げを繰り返しながら2,000円台目指して株価の上昇基調は続いていますね。

2019年2月減配を発表した後、株価は大幅に下げましたけれども、すぐに上昇に転じていますね。

業績が底堅いということもありますが、株主優待としてもらえる食事券目当てに個人投資家の買いが入る。すかいらーくはそういう銘柄ということです。

すかいらーく:2019年2Q決算の内容は?

次にすかいらーくの最近の業績をクイックに見ていきますね。

2019年1月から6月の決算内容は、増収増益で悪くない結果となっています。以下がすかいらーくの説明資料抜粋です。

売上高が前年比80億円増の+4.5%、営業利益が前年比8億円増の+7.4%と好調な内容ですね。人件費や材料費の高騰に苦しむ外食チェーンが多い中、この数字は立派です。

増収増益の要因としては、積極的な新規出店やメニューの見直しなどで客単価が上昇して人件費などの上昇を補った結果ですね。

 

・既存店売上高:前年比+2.7%

・新規出店:40店舗、前年比50億円増

・デリバリー売上高:前年比+8% 

 

となっていて、2019年前半は既存店、新規出店、デリバリーと全ての業態が好調だったということです。


すかいらーく:今後の業績予想と株価の見通しは?

すかいらーくの経営上の課題

すかいらーくが決算説明資料で経営上の課題としてあげているのは、

①株主優待のコスト増

②人件費の上昇

の2点です。ただ①は株主数がほとんど増えていないこともあり年間30億円の負担でフラット化する見込み。

問題は②の人件費上昇で、今後明らかに負担が大きくなっていきます。

以下のようにアルバイトの最低賃金上昇によって年間20から30億円の負担増となる見込みなんですね。

 

すかいらーくの純利益は59億円程度なので、その3分の1から半分程度が人件費増で消えてします計算です。

経営の効率化や新規出店といっても限界があるでしょうから、いずれは商品の価格単価を上げていくしかないですよね。

今年10月には消費増税もありますから、商品価格が目に見えて上がると、どうしても来店者が減ってしまう。

長期的に上がり続ける人件費を如何に吸収できるかが、今後の業績をうらなう上での鍵となりそうです。


今後の業績予想と株価の見通し

人件費などのコスト増は今後続き、少子高齢化などの人口減などの課題はありますが、今後お業績は意外と堅調なのではないかと予想します。

というのは最近消費者の間で”デフレ疲れ”が出てきて、高価格帯の商品が売れているんですね。

例えば、デフレの寵児で”安い”を売りにしている牛丼の吉野家も、860円のすきやき重や760円の牛丼超特盛などがバカ売れしています。特にサーロイン肉を使ったすきやき重は人気がありすぎで販売が一時休止になるくらい。

その他マクドナルドや松屋フーズなども客単価の高い季節メニューの売上げが上がっていて、業績好調です。

参考記事:吉野家 860円のすきやき重バカ売れで販売一時休止!高いメニューが定番に?

”外食チェーン=安い”というイメージから、少し高くても良いものを食べたいという風に消費者のマインドが変化しつつあるんですね。

株価の推移(チャート)も底堅いこともあり、すかいらーくの業績もコスト増がうまく商品価格に吸収できれば堅調なものになると予想できます。

また株価についてですが、すかいらーくは50%減配しても株価の上昇基調は変わらない銘柄となっています。

なので、株主優待が現状維持される限りは大きく値崩れすることはないと見ています。

「すかいらーくの株価推移」まとめ

今回はすかいらーくの株価推移ということで、直近の株価推移や2019年上半期の業績、今後の業績や株価の見通しついて述べてきました。

人件費や材料費のコスト増は、すかいらーくだけでなく外食銘柄全体の経営課題ですよね。今後の業績はこれらを如何に商品価格に転嫁できるかが鍵となっています。

すかいらーくの既存店売上高も2019年上半期は順調に伸びていることもあり、今のところ客単価上昇がうまくいっているようです。

2019年下半期は、消費増税もあり客足が鈍ると予想されていますが、業績はわりと底堅いのではないかと個人的には見て言います。

それでは。

 

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