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ゼンショーの株価は暴落しやすい?飲食業界首位の人気銘柄を徹底分析!

ゼンショーホールディングス(7550)の株価は過去に暴落しているのか知りたいです。これまでの株価の推移(チャート)や今後の株価の予想についてはどうですか?

株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

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・ゼンショーホールディングス(7550)の株価は暴落しやすい?|株価の状況は?

・ゼンショーの配当と株主優待は?

・ゼンショーの株価の推移(チャート)は?暴落しているの?

・ゼンショーの株価が暴落しやすい理由?

・ゼンショーの業績の見通しや株価を予想は?株は買い?

ゼンショーの株価が上がらない理由に関して以下のツイートをしました。

優待目的で保有中のゼンショーですが、株価も5年で2.5倍と堅調に上昇しています。

外食産業は人件費などのコスト増を価格に転換できませんでしたが、最近では潮目が変わって高価格の季節メニューの売り上げが好調なんですよね。

優待も魅力的ですから、長期保有前提ならゼンショー株は買いかもです。

上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に 1,000万円以上の資産を運用中。ゼンショーも優待目的で3年以上保有しています。

今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

ゼンショーホールディングス(7550)はどんな会社?

ゼンショーホールディングスは、関東を地盤に牛丼のファーストフードチェーン「すき家」や回転寿司の「はま寿司」などを経営している会社。

ファミリーレストラン「ココス」や「ビックボーイ」など多くのチェーンを全国に展開していますね。国内だけでなく、海外事業ではすき家を中国やタイなど8つの国と地域で展開。

ゼンショーは日本の外食産業でトップの売上高を誇る企業です。ちなみに社名の由来は「全勝」。全ての戦いに勝つのだという創業者の意気込みが伺えますね。

外食産業は、人件費や材料費の高騰などで苦しい状況が続いていますが、ゼンショーの株価や売上高はどのようなものになっているのでしょうか?以下、詳細に見ていきます。

ゼンショーの株価は暴落しやすい?|株価の状況は?

ゼンショーの株価データ(2020年1月30日現在)を簡単にまとめました。

ゼンショーの株価データ
  • 株 価:  2327円
  • P E R :   33.1倍(予想)
  • P B R :   4.44倍(実績)
  • R O E  :  13.40%(予想)
  • 配当利回り:0.85%(予想)

株価の指標的には配当利回りが5%を超えていて高配当銘柄と言える水準。PERの目安は13~15倍ぐらいですから、約33倍というのは少し割高な水準ですね。

ただ外食系の優待銘柄は個人投資家の人気を集めやすいため実力以上に株価が買われる傾向にありますね。同業の外食チェーンと比較すると、

  • 吉野家 :1,510.3倍
  • 日本マクドナルド:38.2倍
  • すかいらーく:32.4倍

となっていてゼンショーのPERが高い水準とは言えないですね。

ゼンショーの株価の推移(チャート)は?暴落しやすいの?

次にゼンショーの株価推移を見ていきますね。以下は直近5年のチャートです。

チャート画像

綺麗な右肩上がりのチャートですね。優待人気もあり堅調に株価は上がっています。暴落らしい暴落はほとんどありませんね

2015年ごろ1,000円程度だった株価が2018年には2,500円に届く水準まで上がっています。外食優待銘柄ということを考えると十分すぎりパフォーマンスです。

自分は株価が800円ぐらいだった頃にゼンショーを500株保有していましたが、”ワンオペ”問題が騒がれて業績不安があったため100株を残して売ってしまいました。

その時から株価は約3倍…。外食優待銘柄の値動きは理屈じゃ測れません。

以下がゼンショーの直近1年チャートです。最近の株価は調整局面ですね。1年間で株価はほとんど上がっていません。

チャート的には2300円あたりがサポートラインとなっているので、この水準を維持できるかですね。

ゼンショーの業績は?

ゼンショーの業績の推移

売上高、営業利益、純利益の推移は以下のとおり(単位:10億円)。

売上高 営業利益 純利益
2014年度 511.8 2.5 -11.1
2015年度 525.7 12.1 4.0
2016年度 544.0 18.8 8.4
2017年度 579.1 17.6 8.0
2018年度 607.7 18.8 9.9

これらの推移を見ると、

・売上高は右肩上がりで5年連続で上昇

・利益は2014年に赤字もV字回復

・利益の伸びは低調。横ばい傾向

ということがわかります。

2014年はすき家で深夜に従業員1人で営業を行う、いわゆる”ワンオペ”が問題となり深夜営業の休止に追い込まれました。

赤字決算に追い込まれたことを考えるとゼンショーの業績にとって相当のインパクトがあったということですね。

この問題がひと段落すると利益は黒字に回復。ただ売上高に比べて利益に伸び率が低いのは、人件費と材料費の高騰のためですね。

ゼンショーの2019年上半期決算は好調

2019年上半期決算は好調な内容でした。

・売上高は前年同期比6.7%増の3199億円

・純利益が前年同期比52%増の76億円

主力の牛丼チェーン「すき家」の既存店売上高が4%増と好調でしたね。パート従業員の人件費が上、増収効果で吸収した格好です。

すき家では、新メニュー「辛口トマレタ牛丼」などが人気で、既存店は客数と客単価とも伸びています。営業利益は50%増です。

人件費・材料費の高騰や消費者の節約傾向から外食産業は価格にコスト高を転嫁できない状況が続いてきましたが、少し環境が変わりつつありますね。

ゼンショーの配当実績は?

以下が過去の実績と会社予想です。配当金は2015年に無配に陥りましたが、その後回復してますね。

一株配当
2015年 0円
2016年 9円
2017年 18円
2018年 18円
2019年 20円(予想)

何とか右肩上がりですが、配当利回りが0.84%とそれほど高くないですね。

株主還元は、配当金よりも食事券として利用できる株主優待に軸足を置いているということなのでしょう。

ゼンショーの優待は?

ゼンショーの株主優待は、100株以上所有で保有株式数に応じて「株主様お食事ご優待券(500円券)」がもらえます。

すき家はもちろんのこと、ココス、はま寿司やジョリーパスタなどの系列チェーンで利用することができます。

株主優待券

保有株式数が増えていくともらえる食事券も増えていくタイプですね。3月末(発送6月)と9月末(発送12月)、以下の保有株式数に応じて食事券が年2回届きます。

最大で3万円もらえるのは随分と太っ腹な優待ですよね。これが年2回届くわけですから優待銘柄として人気の理由もわかります。

株主優待の詳細について以下の記事にまとめてますので、ぜひご覧ください。

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株価が好調のゼンショー|株は買い?

業績の推移などを考えるとゼンショー株への投資は検討に値すると考えます。理由としては、

・PERが競合チェーンに比べて同程度

・株主優待が魅力的

・売り上げや利益が上昇傾向

ということ。

最近、ゼンショーだけじゃなくて吉野家やすかいらーく、日本マクドナルドなどの業績が好調なんですよね。

これまではデフレ経済の影響や消費者の節約傾向でコスト高を価格に転換できない状態が続いてきたけれでも、高価格帯の商品が売れています。

例えば吉野家は860円のすき焼き重が品切れになるぐらい売れているし、他の外食チェーンも単価の高い季節メニューが好調に売り上げを伸ばしているんですよね。

参考記事:吉野家 860円のすきやき重バカ売れで販売一時休止!高いメニューが定番に?

なので消費者もだんだんと節約疲れみたいなものが出始めていて、どうせだったら良いものを食べようという機運が出てきています。

もともと外食株は不景気になっても売り上げが落ちにくい、いわゆる”ディフェンシブ”銘柄。魅力的な優待がもらえることを考えると、長期保有を前提とすれば十分に買いを検討して良いと思います。

「ゼンショーの株価は暴落しやすい?」まとめ

今回は、ゼンショーの株価は暴落しやすい?ということで、株価の推移(チャート)、配当実績や株主優待、株は買いかなどについて述べてきました。

ゼンショーの株価の推移を見ると長期的には堅調そのもの。下落局面はありますが暴落というほど酷くはなく、全体的に右肩上がりです。人気の株主優待と堅調な業績が、株価の上昇を支えているといえますね。

最近ではその他の外食チェーンも含めて高価格帯の商品が売れており、人件費の高騰などのコスト増を吸収しています。

この流れは当面続くと考えられ、ゼンショーの業績も底堅いものがあることから長期保有を前提とするならばゼンショー株の買いを検討しても良いのではと考えます。

それでは。

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