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西川社長辞任へ!日産株はどこまで下がるのか?チャート的に株価は……

日産株はどこまで下がるのでしょうか?昨年末のカルロス・ゴーン元会長の逮捕され、陣頭指揮を取ってきた西川社長が辞任するとの報道がありました。

日産自動車の今後が心配です。

このような懸念を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

 

・西川社長辞任へ。今後の経営は?

・経営混乱のきっかけはゴーン元会長の逮捕

・日産の直近の業績は?

 ・日産株はどこまで下がるのか?チャートを分析。

 

西川社長辞任で日産株がどこまで下がるかに関して、以下のツイートをしています。

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日産は社長交代で苦境ですね。
ゴーン元会長逮捕から株価は40%以上下落。既に57円から40円への減配も発表しました。
直近決算でも業績回復の見込みはたっていないです。最近、日産のニューモデルの発表とかも聞かないんですよね。
更なる減配も有り得るかもです。

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上記を深掘りします。

自分は投資歴20年を超えており、日本株を中心に1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

西川社長辞任へ!揺れる日産自動車(7201)

トヨタやホンダと並んで日本を代表する自動車メーカー日産。その日産が西川社長辞任で揺れています。

日産自動車は9月10日の夜に横浜市内の本社で会見を開き、西川広人社長が16日付で辞任することを発表

辞任の理由としては、元会長のゴーン被告による一連の不正を見逃した責任との報道がありますが、社内規定に反して株価連動型の報酬を受け取っていたことが決めてとなった模様です。

取締役会から辞任要請がなされ、実質的には解任されたとの報道もあり、これが事実とすれば社内での求心力も相当失っていたということですね。

ゴーン元会長の逮捕からコンプライアンスの強化に取り組んでいたところですから、辞任もやむなしといったところでしょう。

西川社長は親会社である仏ルノーとの交渉や経営の立て直しに陣頭指揮を取ってきましたから、今後の日産の業績に与える影響は大きいといえます。

参考記事:西川・日産社長、16日に辞任 暫定CEOに山内氏 

なお、後任の社長は10月末まで決らないとのこと。日産の業績って他のメーカーと比べても大きく悪化しているんですよね。

しかも自動運転やAIなどの新技術対応など、自動車業界を取り巻く環境は大きく変化しているところ。

日産の経営陣は、こんなことをやっている場合ではないんですけどね。多くの投資家は不安に感じていることでしょう。

日産株は下落!混乱のきっかけはゴーン元会長の逮捕。

日産自動車の経営混乱のきっかけは、やはりカルロス・ゴーン元会長の逮捕ですね。

日産自動車は1999年に経営危機に落ちいったことにより仏ルノーの傘下入り。

ルノーから派遣されたカリスマ経営者であるカルロス・ゴーン元会長の陣頭指揮の下、業績がV字回復しました。

その後、2015年には売上高12兆円、営業利益約8千億円に到達するなど業績を順調に拡大。

しかし昨年11月に東京地検特捜部はルノー・日産自動車・三菱自動車の会長を兼務していたカルロス・ゴーン元会長ら2人を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕しました。

これを機に、経営の独立性を強化したい日産自動車の経営陣と筆頭株主であるルノーとの対立が表面化。

その後経営のゴタゴタが続いていますんね。連日ニュースで報道されたので、ご存知の方も多いと思います。

関連記事:日産自動車の株価が上がらない!まさかの減配でチャートは暴落…今後の予想は?

日産自動車の知名度は世界的にも群を抜いていて、配当利回りも高いことから個人投資家からの人気の高い銘柄。

業績や株価はどうなっていくのでしょうか?

日産自動車の直近決算は減収減益

これまでの業績悪化の流れは続いています。

2019年4〜6月は日産自動車だけでなく自動車メーカー各社の売り上げが落ちていますが、その中でも日産自動車の業績は悪いですね。

具体的な数字は以下のとおり。

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・売 上 高 :前年同期比12.7%減の2兆3,724億円

・営業利益:同98.5%減の16.1億円

・純 利 益 :同94.5%減の63.8億円 

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自動車の販売台数が、

  • 日本 → 2.6%減
  • 北米 → 6.3%減
  • 欧州 → 16.3%減
  • その他の地域 → 13.1%減

と大幅に落ち込んでいるんですよね。

すでに12,500人の従業員をリストラする旨発表するなど、経営の立て直しに取り組んでいる日産自動車。

ゴーン元会長逮捕、西川社長の辞任による経営の混乱が業績にどの程度影響を及ぼすのか、注目ですね。

日産株はどこまで下がるのか?チャートを分析

元会長の逮捕、社長辞任で揺れる日産自動車、最近の業績も悪化の一途です。

今後の日産株がどこまで下がるのかについては、新経営陣が如何に業績を立て直すかに大きく依存することになります。

ここでは日産株のチャートから分析してみます。

長期のチャート推移

リーマンショック後の2009年から2015年ごろまでは綺麗な上昇トレンドを示していますね。

この頃は日産の業績も上昇していましたからアベノミクスの流れに乗って株価も上昇していました。

しかし2016年以降は950円から1200円程度のレンジ相場の後、2018年から大きく株価が下がっていますね。

チャート的には1000円を大きく割り込んでいることから、2010年〜2013年ごろの株価である630円あたりが抵抗ラインとなっていると考えられます。

600円あたりを大きく割り込むことになれば400円近くまで下落してもおかしくないですね。

直近のチャート推移

一時600円近くの水準まで下がった日産株ですが、西川社長の辞任報道を受けて株価は反発しています。

以下がその直近チャート。

今回の社長辞任で、旧経営陣が刷新されるとの期待から買われているということでしょう。なんとか700円を回復している状況です。

直近チャートでも630円あたりを割り込んでしまうと、底が見えない状況です。

新経営陣がどうなるか、2019年2Q決算で業績の回復が見込めるかで株価は大きく動くことになりそうです。

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「日産株はどこまで下がる」まとめ

今回は日産株はどこまで下がるということで、西川社長辞任報道や直近の業績について取り上げてきました。

日産株のチャート的には630円というのが一つの抵抗ラインとなっていて、これを割り込むことになれば400円近くまで下げることも十分に有り得ると考えます。

株価がどこまで下がるか、あるいは下げ止まるかは、

・10月に決まる新経営陣の体制

・2019年2Q決算で業績改善が見込めるか

にかかっているかですね。

高配当株として人気の日産株ですが、配当性向は9割近くに達しており、利益も大幅に減少していることから更なる減配も有りうべしです。

日産株の購入は少し様子をみた方が良いといえます。

それでは。

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高配当の日本株・米国株の長期投資に、レバレッジETF、FX、CFDを組み合わせて早期のセミリタイアを目指します。