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SUMCOの株価はなぜ上がらない?半導体ウェーハの生産で世界2位なのに…。

SUMCO(3436)の株価はなぜ上がらないのですか?株価の推移(チャート)はや株価の予想はどんな感じでしょうか?

最近の株価動向や配当の実績や株主優待についても知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

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・SUMCO(3436)の株価はなぜ上がらない?株価の状況は?

・SUMCOの配当と株主優待は?

・SUMCOの株価の推移(チャート)は?

・SUMCOの株価が上がらない理由とは?

SUMCOの株価がなぜ上がらないかに関して以下のツイートをしました。

[box class=”blue_box”]

半導体ウェーハ生産で世界2位のSUMCOですが、株価が大幅に下落してます。
理由としては
・世界経済の動向に影響を受けやすい
・半導体需要の悪化
ということ。
株価の値動きも激しくて2018年も1年足らずで50%以上下落しています。長期保有には全く向かない銘柄と言えますね。

[/box05]

上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に 1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

SUMCO(3436)の株価はなぜ上がらない?|株価の状況は?

今回は半導体用ウェーハメーカーであるSUMCOをとりあげます。

あまり馴染みのない会社かもですが、半導体用ウェーハ生産では世界シャア第2位の約30%を握る大企業です。

世界の大手半導体メーカーのほぼ全てに対して、半導体用ウェーハ製品を供給しており、日本国内だけでなく海外5箇所に製造拠点を有しています。

では早速ですがSUMCOの株価データ(2019年9月19日現在)を見て行きましょう。

SUMCOの株価データ
  • 株 価:  1435円
  • P E R :     9.5倍(予想)
  • P B R :   1.41倍(実績)
  • R O E  :  14.80%(予想)
  • 配当利回り:3.48%

株価の指標は悪くないですね。配当利回りが約3.5%と日本株の中では高い水準です。

PERの目安は13~15倍ぐらいですから9.5倍というのは割安な水準。

同業他者と比べて見ても、

・信越化学工業:15.6倍

となっていて、半導体ウェーハメーカーとして割安な水準と言えそうです。

製造業の株価は景気の影響を受けやすいこともあり、株価的にはあまり人気のない銘柄ということでしょう。

SUMCOの配当実績と株主優待は?

続いて配当実績と株主優待を見ていきます。

以下がSUMCOの配当金の実績です。

決算年度 配当金
2014年 4円
2015年 20円
2016年 10円
2017年 28円
2018年 62円

全体的には伸びているといえますが、年度によって波がありますね。2016年は減配となっています。

配当性向が過去5年間で8%〜66%と安定しないですね。利益が安定していないということでしょう。

SUMCOの配当方針を見ると、

各事業年度における利益水準、次期以降の見通し、設備投資に係る資金需要及び内部留保の状況等を総合的に勘案した上で、株主への利益配当を実施していく方針

としているので、業績に応じて設備投資と配当金を両立していくということですね。

無理をしてまで株主還元は行わない方針なのでしょう。

なおSUMCOの株主優待はありません。株主還元は配当を中心に行うということですね。残念です…。

SUMCOの株価の推移(チャート)は?割安水準か?

続いてチャートを確認していきましょう

導体用ウェーハ生産では世界シャア第2位のSUMCOですが、これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?

ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見るとともに、チャート分析していきます。

SUMCOの長期チャート

以下は過去10年の長期チャートです。

チャート画像

この10年で株価をがほとんど上がっていないですね。

900円から1100円程度を底値として株価は反発・上昇しているものの、

[box class=”red_box”]

・チャイナショックのあった2015年

・日中貿易戦争の影響がでた2018年

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の時期に大きく株価が下落しています。

それぞれ1年程度で50%以上も株価は大幅下落しています。かなり値動きが激しい銘柄だといえますね。

CREAL

SUMCOの短期チャート

以下が直近1年の短期チャートです。

だいたい1200円ぐらいが底値になっていて、株価が反発しています。

短期的には1200円〜1600円程度のレンジで株価は推移していて、方向感が出てないですね。


SUMCOの株価が上がらない理由とは?

SUMCOの株価が上がらない理由は、

[box class=”yellow_box”]

・2016年の業績が大幅に悪化

・世界経済の状況や見通しに影響を受けやすい

・2019年の業績が悪化

[/box05]

ということ。クイックに見ていきます。

2016年の業績が大幅に悪化

チャイナショックによる半導体市場の落ち込みで、2016年の業績が大幅に悪化したことが、株価が上がらない要因の一つです。

SUMCOの業績推移を見ていきましょう。売上高、営業利益、純利益の推移は以下のとおり(単位:億円)。

売上高 営業利益 純利益
2014年 2,253.2 256.4 162.9
2015年 2,368.3 294.5 197.5
2016年 2,113.6 140.5 65.9
2017年 2,606.3 420.9 270.2
2018年 3,250.6 851.7 585.8

これらの推移を見ると

[box class=”yellow_box”]

・売上高及び利益は2016年に大幅に悪化

・2017年から2018年は増収増益

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というのがわかります。

チャイナショックの影響がでた2016年は営業利益および純利益が前年比で半分以下になっていますね。

配当金も20円から10円に減配。この時期の株価も1年で50%以上下落しています。

ここまで株価が下落してしまうと、株価が回復するのに時間がかかりますよね。

Funds

世界経済の状況や見通しに影響を受けやすい

半導体関連銘柄は、世界経済の状況や見通しに売り上げが影響を受ける景気敏感セクターというのも最近の株価が上がらない要因ですね。

例えば、2018年は米中貿易戦争の影響で世界的に

・スマートフォンの販売台数停滞

・データセンター向け半導体需要の減

となったこともあり、株価は2018年の1年足らずで50%以上下落しました。

業績は悪くなかったのですが、世界経済の先行き不透明感から株が大幅に売られたということでしょう。

2019年の業績悪化

対前年比で2019年の業績が悪化するのも株価が上がらない要因ですね。

以下の図はSUMCOの2019年上期の業績と3Q見通しですが減収減益となってますね。

出典:SUMCO株主通信(第21期中間期)

2019年に入っても世界経済の先行き懸念が根強く、半導体市況の回復が鈍いということです。

COOL

株価が上がらないSUMCOの株は買い?

さて株価が上がらないSUMCO。株は買いでしょうか?

自分の好みもあるかもですが、長期保有を前提だとSUMCO株は全く買えないですね。

理由としては、

[box class=”yellow_box”]

・長期的に全く株価が上がっていない

・世界経済の動向に影響を受けやすい

・株価の値動きが激しい

[/box05]

ということ。

チャイナショックや米中貿易戦争など世界経済の減速が懸念が広がると、途端に株価が大幅下落しています。

1年足らずで50%以上も下落しており、値動きが凄まじく激しい。短期で株価の値幅を目的に売買するタイプの銘柄ですね。

株価も長期的に停滞していることもあり、ちょっと手が出せない銘柄と言えます。



「SUMCOの株価なぜ上がらない」まとめ

今回はSUMCOの株価がなぜ上がらないということで、株価の推移(チャート)、配当実績や今後の株は買いかなどについて述べてきました。

世界的な半導体ウェーハメーカーのSUMCO。半導体関連銘柄ということもあり世界経済の影響を受けやすく、株価の値動きが極めて激しいですね。

株価は長期的にも停滞しており、長期保有前提での投資には向かない銘柄と言えます。

それでは。

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