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三菱商事の株価が超期待できる理由とは?配当金の増配方針を宣言中⁉︎

三菱商事(8058)の株価の推移や配当について知りたいです。最近の株価が調整しているようですがチャートはどんな感じですか?

今後の減配の可能性や、株主優待などについても知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・三菱商事(8058)の株価の状況は?

・三菱商事の配当と株主優待は?

・三菱商事の株価の推移(チャート)はどうなる?

・三菱商事の株は買い時?株価は上がる?今後の株価の予想は?

三菱商事の株価に関して以下のツイートをしました。

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総合商社業界首位の三菱商事。
エネルギー市況の低迷で2015年度に赤字決算となりましたが非資源分野の強化により業績がV字回復しました。
配当利回りは4.6%と高配当で、2021年に現在の125円から200円まで増配することを目標にしています。
インカム投資家としては、是非とも欲しい銘柄の一つですね。

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上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に 1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

三菱商事(8058)の株価の状況は?

三菱商事は言わずと知れた総合商社の最大手。日本の商社の中では売上高トップですね。

石油や石炭などの資源関係をはじめ、機械、食品、化学品など幅広い製品を取り扱っています。

では早速ですがの株価データ(2019年10月11日現在)を見て行きましょう。

三菱商事の株価データ
  • 株 価:  2681円
  • P E R :  6.8倍(予想)
  • P B R :  0.74倍(実績)
  • R O E  :   10.50%(予想)
  • 配当利回り:4.66%

株価の指標に関しては、パッと見た感じ”かなり良いな”というのが率直な感想。特に配当利回りが高いですね。

配当利回りは4.66%で、日本株の中では結構な高配当です。

PERの目安は13~15倍ぐらいですから6.8倍というのはかなり割安な水準ですね。

ただ同業他者のPERと比較してみると、

  • 三井物産:6.8倍
  • 伊藤忠商事:6.6倍
  • 丸 紅:5.3倍

となっていて、三菱商事のPERは必ずしも割安とはいえないですね。

総合商社は売上高や営業利益は堅調ですが、大きなイノベーションや成長が見込めない成熟した業種。利益に対して株価が低く推移しているのでしょう。

三菱商事の配当実績は?

続いて配当実績を見ていきますね。以下が三菱商事の配当金の実績です。

配当額の推移グラフ 2007~2018年度(見通し)

出典:三菱商事HP 配当情報

おっと、ずいぶんと野心的な配当見込みをとってますね。2021年度の配当金見込みは200円⁉︎

2015年ごろまでは50円から60円程度だった配当金が、2016年以降は増配傾向が強くなっているのがわかりますね。

2015年50円→2018年125円と2倍以上に増配しており、かなりのパフォーマンスです。

配当性向も赤字となった2015年度以外は、過去5年で20%〜34%程度と余力十分。全く無理がありません。

三菱商事の配当方針を見ると、

株主還元は配当を基本とし、減配せずに利益成長に合わせて増配していく「累進配当」を方針

配当性向は現在の30%から将来的に35%程度に引き上げていくことを目指します。

としているので、増配を目指していくことが明記されていますね。素晴らしい!

ちなみに累進配当とは、減配することなく配当維持または増配していくこと。

自分は高配当銘柄を中心に投資して、配当金を再投資する手法をとっているので、減配をしないことを方針としているのは心強いですね。

2021年度に200円まで配当金が上がるかは難しいかもですが、安定的な業績や余力十分な配当性向を考えると減配される可能性は低いと考えます。

三菱商事の株主優待は?

累進配当を方針として増配を目指す三菱商事。株主優待はどうなっているのでしょうか?

やはり自社サービスや商品の優待が改悪されるリスクが少なくて良いですよね。

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しかし現在のところ、

三菱商事は株主優待を実施していません。残念です…。

まあ配当方針にも株主還元は”配当を基本とする”と明記されていますからね。増配することで株主には利益還元したいと言うことなのでしょう。

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三菱商事の株価の推移(チャート)は?10年&短期チャート

続いてチャートを確認していきましょう。

総合商社で最大手の三菱商事ですが、これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?

ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていきます。

三菱商事の長期チャート

以下は過去10年のチャートです。

チャート画像

最近は調整気味ですが、この10年間の長期で見るとしっかりと株価は上昇しています。

2013年ごろまで1500円程度だった株価が、アベノミクスもあり2015年ごろに2800円程度の水準まで上昇していますね。

3年足らずで株価2倍程度ですから配当金を考えると十分すぎるパフォーマンスをいえるでしょう。

その後2015年以降は、資源価格の下落やチャイナショックもあり株価は1800円程度まで下落。

しかし2016年半ばごろから再び上昇し、3000円を超える水準まで株価は上昇しているのがわかります。

三菱商事の1年チャート

以下が直近1年間のチャートです。

短期的な株価は、完全に下落傾向ですね。2018年10月に3400円程度あった株価が、直近で2600円付近まで下落しています。

商社の株価は、企業などに資源や食糧などを売るという業種ですから景気の動向に影響を受けやすい。

2018年以降は、世界経済の減速懸念が根強かったですから株価も調整気味といったところなんでしょうね。

チャート的には75日移動平均線が抵抗線になっています。このラインに到達すると株価は跳ね返されているのがわかります。

2015年と2017年の高値2500円あたりが当面の抵抗線となっているので、このラインを明確に下回るようだと大台である2000円ぐらいまで下落する可能性はありますね。

この状況はしばらく続くのか?次に三菱商事の業績を見ていきます。


三菱商事の業績は?

続いて三菱商事の業績を見ていきます。以下が過去5年の売上高、営業利益、純利益の推移。

売上高 経常利益 純利益
2014年度 76,694.9 5747.2 4005.7
2015年度 69,255.8 -928.2 -1494.0
2016年度 64,257.6 6014.4 4402.9
2017年度 75,673.9 8127.2 5601.7
2018年度 161,037.6 8518.1 5907.4

2018年度の売上高が前年度の2倍以上に膨らんでいるのは、会計方式が変わった影響によるもの。実際には5%も増えていないと思います。

2015年度の業績の落ち込みはひどく、利益がマイナスになる赤字決算におちいっています。

これは石油や鉄鉱石の価格が暴落して資源エネルギー市況の低迷が続いた影響によるもの。資源分野の割合が高い三菱商事と三井物産は創業以来初の赤字決算となったんですよね。

一方、非資源分野に強い伊藤忠商事はエネルギー市況低迷の影響をそれほど受けなかったため、2015年度に業界首位に踊り出ました。

参考記事:業界に走る衝撃…伊藤忠が商社首位へ “岡藤流”の攻めで躍進、死角はあるか(Sankei BIz)

三菱商事は、エネルギー市況に左右されない非資源への移行で何とか2016年度に総合商社首位に返り咲きました。業績も大幅に回復していますね。

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2019年度1Q決算は減収!

米中貿易摩擦があったものの2018年度の業績が堅調だった三菱商事。

意外なことに2019年1Q決算は石炭事業の生産コストが上がったことなどの影響を受けて前期比減収となってています。

以下が決算短信です。四半期利益が20%近くも下落していますね。

通期業績予想は据え置かれているものの、海外子会社の不正取引に伴う損失計上に関する報道もあり、2Q決算も悪化する可能性がありますね。要注目です。

参考記事:三菱商事、損失345億円を計上へ 海外子会社で不正取引(日経新聞)

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株価が調整している三菱商事。株は買い時?

中国経済の減速、世界経済の減速懸念により最近の株価は調整している三菱商事。株は買い時でしょうか?

自分は景気動向に売り上げが左右される銘柄は好みではないのですが、三菱商事の株は購入を検討しても良いのではと考えています。

理由を端的に言えば、

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・高配当・増配銘柄

・累進配当を宣言し増配する方針を明確化

・非資源分野への移行で業界トップに返り咲き

・米中貿易摩擦も業績は堅調

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ということですね。

2015年度に赤字決算に落ち入り減配となった三菱商事ですが、その後資源エネルギーから非資源分野へ業務の重心をずらし業績がV字回復しました。配当も増配傾向が鮮明ですよね。

さすがに2021年に配当金を200円にするというのは純利益が9000億円に到達するのが前提なので難しいでしょうが、累進配当方針で増配することはあっても、減配することはないと考えます。

減配可能性が低いというのは、インカム目的の長期投資にとって必須条件の一つ。

現在の配当利回り4%を超えていることを考えると長期的に保有すべき銘柄といえますね。


「三菱商事の株価」まとめ

今回は三菱商事の株価分析ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株は買いかなどについて述べてきました。

総合商社で業界首位の三菱商事。資源エネルギー分野の市況の落ち込みにより苦戦していましたが、非資源分野の強化により業績がV字回復しました。

配当金も累進配当方針を宣言して、増配傾向が顕著ですよね。現在の配当金125円から2021年に200円にするという野心的な目標を掲げています。

現在の配当利回りも高く、業績も堅調であることを考えると、是非とも欲しい銘柄の一つですね。

それでは。

 

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