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三井住友銀行は株価は魅力的水準?高配当と増配方針を宣言で株は買い?

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の株価の推移と特徴について知りたいです。三井住友銀行(8316)のチャートは下落傾向ですが、今後の株価の見通しやチャートはどんな感じですか?

三井住友銀行の配当の実績や株主優待についても知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の株価の状況は?

・三井住友銀行(8316)の配当と株主優待は?

・三井住友銀行の株価は下落?|株価の推移(チャート)は?

・三井住友銀行の株価の見通しは?株は買い時?

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の株価の推移に関して以下のツイートをしました。

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3大メガバンクの一角、三井住友銀行。
2016年のマイナス金利導入による収益悪化で株価は下落傾向です。
ただ、このような厳しい状況でも増配傾向で、減配なく増配する「累進配当」方針を宣言。
最近の株価下落で配当利回りは4.7%!直近の株価はさすがに売られ過ぎかと。長期的には欲しい銘柄です。

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上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に 1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)はどんな会社なの?

三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行やSMBC信託銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に持つ、国内最大手の総合金融グループです。

特に中核である三井住友銀行は3大メガバンクの一角。都市銀行として、全国主要都市に支店を展開しているので利用したことのある方も多いはず。

日本の都市銀行はバブル崩壊後に大合併時代を迎え、三井住友フィナンシャルグループも以下の図のような変遷をたどりました。三井銀行、神戸銀行、太陽銀行を母体とするさくら銀行と住友銀行が合併を行い2001年に「三井住友銀行」が発足。

結構複雑な系譜に見えますが、基本的には「三井財閥系の銀行」と「住友財閥系の銀行」の合併です。

三井住友銀行という名称を決める際、「三井」を先にするか「住友」を先にするかで両財閥同士で大モメしたんですよね。

結局、日本語は「三井住友」で「三井が先」、英語は「S(住友)M(三井)FG」で住友を先にするということで折り合ったというのは結構有名な話です。

今回は、そんな巨大財閥系の銀行同士が合併した金融グループ三井住友銀行について取り上げます。

三井住友銀行(8316)の株価の状況は?

では早速ですが株価データ(2019年10月25日現在)を見て行きましょう。

三菱UFJフィナンシャル・グループの株価データ
  • 株 価:  3837円
  • P E R :     7.5倍(予想)
  • P B R :   0.49倍(実績)
  • R O E  :    6.50%(予想)
  • 配当利回り:4.69%

株価の指標に関しては、”わりと良いな”というのが率直な感想です。配当利回りは4.69%と日本株の中ではかなりの高配当ですね。みずほや三菱UFJと同じレベルです。

参考記事 >> 三菱UFJは株価の下落と増配で配当利回り4.6%まで上昇!株は買いか?

PERの目安は13~15倍ぐらいですから7.5倍というのは割安な水準ですかね。

他の金融グループのPERと比較してみると

  • みずほフィナンシャルグループ:9.0倍
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ:8.1倍
  • りそなホールディングス:6.8倍

となっていて、同業と比較すると平均レベルですね。必ずしも割安な水準にあるとは言えないです。

都市銀行などの金融銘柄は業績が安定していて配当も高いですが、将来的に高い成長がそれほど期待されないセクターですよね。

いわゆる”成熟企業”であり、株価的には加熱しずらいということなのでしょう。

三井住友銀行の配当実績は?

続いて配当実績を見ていきますね。以下が三井住友銀行の配当金の実績です。

出典:三井住友 HP 配当情報

配当金はキレイな増配傾向!過去10年間一度も減配がありません。

2014年3月期140円→2019年3月期180円となっていて、5年で30%近くも増配。高配当銘柄であることや企業規模を考えると、まずまずパフォーマンスといえます。

直近5年間の配当性向は22%〜36%程度となっていて、まったく無理のない範囲ですかね。

三井住友銀行の配当方針を見ると、

配当は、持続的な利益成長を勘案し、累進的に行うものとし、配当性向は、次期中期経営計画期間中を目処に、40%を目指します。

としているので、減配することなく増配を目指す「累進配当」をすることが方針となっています。

さらに配当性向は40%まで引き上げると明記されていますね。

2019年3月期の配当性向は約34%であることや最近の配当金が増加傾向であることを考えると、今後の増配は十分に期待できるといえます。

配当利回りも高く、増配期待が十分。三井住友銀行はそんな銘柄といえます。

三井住友銀行の株主優待は?

総合金融グループの三井住友銀行。株主優待はどうなっているのでしょうか?

やはり金融系の銘柄だとカタログギフトなどが定番ですかね。

関連記事>>
吉野家(9861)の株主優待はいつ届くの?【優待券を使える店舗のまとめ】
コメダの株価と株主優待は?高配当で業績好調|隠れ株主優待?もあるんです。

しかし現在のところ、

三井住友銀行は株主優待を実施していません

実に残念です…。3大メガバンクは全て株主優待がないんですよね。

まあ、配当金を増配していることもあり、利益還元は配当金によって投資家の期待に応えるということなのでしょう。

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三井住友銀行の株価の推移(チャート)は?10年&短期チャート

続いてチャートを確認していきましょう。

3大メガバンクの一角を担う三井住友銀行ですが、これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?

ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていくとともに、チャートから株価の予想・見通しも確認します。

三井住友銀行の長期チャート

以下は過去10年のチャートです。

チャート画像

長期的に株価があまり上がっていないですね。

他のメガバンクと同様に、チャイナショックの影響があった2015年ごろや米中貿易摩擦が顕在化した2018年以降に株価は大きく調整しています。

2013年末まで2500円程度だった株価が、アベノミクスもあり2014年末に5500円程度の水準まで上昇。

この時期は6000円の大台到達も時間の問題と言われていたぐらい、株価に勢いがあったんですけどね。

しかし、その後は1年足らずの2016年中頃に3000円程度まで下落。株価は半分程度にまでに落ちたわけなので、かなりの調整です。

こうして長期のチャートを見ると景気や経済の動向に敏感な金融株らしい値動きとも言えると思います。

三井住友銀行の短期チャート。株価の見通し・予想は?

以下が2018年からの短期チャートです。

2018年から株価は綺麗な下落傾向ですね。26週移動平均線を抵抗線にして教科書どおりの下げになっています。

・2018年1月19日:5333円

・2019年8月30日:3380円

となっていて1年半程度で36%程度の減ですからかなり大きな落ち込みですね。急落と言って良いレベルです。

チャート的には2016年中頃に付けた3300円あたりがサポートラインとなっているので、この水準を維持することができるかどうかですね。

最近の株価もこの3300円付近で反発しています。この水準を明確に割り込むようだと、もう一段安の3000円あたりを目指していくことになりそうです。

もっとも、2018年以降に大きく調整していることもあり、株価の回復には時間がかかるかもしれません。

次に三井住友銀行の業績を見ていきます。


三井住友銀行の業績とは?

ここでは三井住友銀行の業績を見ていきます。

過去5年の経常収益、経常利益、当期利益の推移は以下のとおり(単位:億円)。

経常収益 経常利益 当期利益
2014年度 48,512.0 13211.6 7536.1
2015年度 47,721.0 9852.8 6466.9
2016年度 51,332.5 10058.6 7065.2
2017年度 57,641.7 11641.1 7343.7
2018年度 57,353.1 11353.0 7266.8

経常収益は増収を重ねていますが利益は2015年に減益して以降、戻りが遅いですね。

それでもマイナス金利政策が導入された2016年でも増収増益となっていますね。

他のメガバンクに比べれば影響が軽微だったと言えるでしょう。

日銀のマイナス金利政策の影響は?

三井住友銀行の利益の伸びが低調なのは、2016年1月29日に日銀が決定したマイナス金利の導入であることは間違いないですね。

他の銀行と同様に預かった貯金額の大半を国債で運用していますから。

マイナス金利の導入で国債の金利が大幅に下がったため運用成績が悪化し、収益が上がらないということです。

以下が10年国債の金利チャートですが、日銀がマイナス金利を導入してから大幅に下がっているのがわかりますね。

チャート表

これって三井住友銀行の株価チャートの形とほぼ同じなんですよね。以下が5年チャート。

チャート画像

10年国債の金利が下がるところでは、三井住友銀行の株価も下がる。

世界的な金利低下の流れで日本の10年国債の金利も下がっているので、三井住友銀行の株価も下がっています。

これってみずほ銀行や他のメガバンクも同じ傾向なんですよね。国債金利が上がらない状況下では、金融銘柄の株価は上がらないということです。

日本の経済成長が低い状況が続いている中、マイナス金利やゼロ金利政策が転換される見込みは立っていないですね。

他のメガバンクと同様に、三井住友銀行の株価や収益が上がらない傾向はしばらく続きそうです。

参考記事 >> みずほ銀行の株価はなぜ安いのか?6800億円の巨額損失!配当は大丈夫?

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三井住友銀行の株は買い?

日銀のマイナス金利政策の影響で業績があまり伸びない三井住友銀行。株は買い時でしょうか?

インカム狙いの長期投資を前提とするのであれば、三井住友銀行株の買いを検討しても良いのではと考えています。

理由を端的に言えば、

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・メガバンクでよほどのことがない限り経営破綻しない

・利益が減少傾向でも配当は減配せず増配

・減配をしない累進配当が方針

・高配当銘柄、配当性向40%まで増配方針

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ということですかね。

今は世界経済の減速懸念から各国の中央銀行は金融緩和、政策金利引き下げ方針に傾いています。

他のメガバンクと同様に、しばらくは経営環境が厳しい状況が続くことは間違いないです。株価が上昇に転じるのは、もう少し先の話になりそうですね。

ただ利益が大幅に減った状況でも減配はなかったし、メガバンクなんで経営破綻することはまずありえないです。

累進配当方針をしっかりと明記しているので、高いインカム収入を得つつ気長に株価上昇を待っていれば良いのかと。


「三井住友銀行の株価の推移」まとめ

今回は三井住友フィナンシャルグループの株価ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株は買いかなどについて述べてきました。

高配当銘柄として人気の三井住友銀行。マイナス金利政策による国債利回りの低下により収益が圧迫、世界的に金利低下傾向の中、株価の低迷はしばらく続くものと考えます。

他方、マイナス金利で収益環境が厳しくなる中、減配はなく増配傾向です。しかも、減配せずに増配を目指す「累進配当」を明記していますね。累進配当は三菱商事だけだと思っていました。

参考記事 >>三菱商事の株価が超期待できる理由とは?配当金の増配方針を宣言中⁉︎

株価の大幅な値上がりは期待できませんが、配当利回りが高いこともありインカム目的の長期投資であれば、十分に購入を検討しても良いと考えます。

配当金によるインカム目的で、長期に保有する。三井住友銀行はそんな銘柄といえます。

それでは。

 

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高配当の日本株・米国株の長期投資に、レバレッジETF、FX、CFDを組み合わせて早期のセミリタイアを目指します。