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ソニーの株価は期待できる?今後7,000円突破で過去最高値の更新なるか?

ソニー(6758)の株価の推移や今後の予想について知りたいです。最近の株価の調子が良くて、ここ10年で過去最高値を更新する勢いですがチャートはどんな感じですか?

配当や株主優待などについても知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・ソニー(6758)の株価の状況は?

・ソニーの配当と株主優待は?

・ソニーの株価の推移(チャート)はどうなる?ここ10年間で過去最高値更新へ

・ソニーの株は買い時?株価は上がる?今後の株価の予想は?

ソニーの株価に関して以下のツイートをしました。

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総合AV機器メーカーのソニー。
エレキ分野に留まらず、エンタメ、ゲーム、金融など幅広い分野に進出しています。
2014年に1200億円の巨額赤字を計上しましたが、昨年は純利益9000億円超えのV字回復。
株価は過去10年で過去最高値更新を伺う勢いですが、期待先行であり、ソニー株購入は様子見ですね。

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上記を深掘りします。

自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に 1,000万円以上の資産を運用しています。今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。

ソニー(6758)はどんな会社なの?

ソニーといえば言わずと知れた日本を代表する総合AV機器メーカーですね。自分だけかもですが日本企業の中ではダントツでカッコいいイメージがあります

代表的な製品はウォークマン、プレイステーション、ビデオカメラのHandycam、パソコンのVAIO、AIBOなどなど。ほんの一例ですが、過去に大きく話題になり流行となった製品ばかりです。

ソニーは、家庭用の電化製品、ウォークマンなどの音楽製品、液晶ディスプレイなどのエレクトロニクス企業のイメージが強いかもですが、その業務は多種多様。

ソニーピクチャーズに代表されるエンターテイメント、CMOSイメージセンサーに代表される電子部品、さらにはソニー生命やソニー銀行などの金融業にまで多くの業界に参入するコングロマリットを形成しています。

しかし、そんなソニーも2000年代以降には、中国や台湾の隆盛、それにiPodやiTunesようするAppleに遅れを取ってしまい業績が著しく悪化、2014年には1200億円もの赤字となりました。

戦略さえ誤らなければ、ゲーム、音響、エンターテイメントを有するソニーは”Apple”になれたのではと指摘する専門家も多いです。結果論ですけどね…。

今回は、そんな日本を代表する総合AV機器メーカーのソニーを取り上げます。

ソニーの株価の状況は?

では早速ですがの株価データ(2019年11月1日現在)を見て行きましょう。

ソニーの株価データ
  • 株 価: 6619円
  • P E R : 15.0倍(予想)
  • P B R : 2.08倍(実績)
  • R O E  :  13.80%(予想)
  • 配当利回り:0.60%

株価の指標に関しては、パッと見た感じ”あまり良くないな”というのが率直な感想。特に配当利回りは低くて0.60%で、日本株の中でもかなり低い部類です。

PERの目安は13~15倍ぐらいですから15.0倍というのは平均的な水準ですね。

同業他者のPERと比較してみても

  • パナソニック:11.4倍
  • 日  立:11.0倍
  • 三菱電機:15.9倍

となっていて、ソニーのPERはだいたい平均的な水準といえそうです。

ソニーの配当実績は?

続いて配当実績を見ていきますね。以下がソニーの配当金の実績です。

配当利回りは非常に低いものの、2016年度20円→2018年度35円と75%も増配しており、なかなかのパフォーマンスですね。

配当性向も赤字となった2015年以外は、過去5年で4%〜35%程度と余力はありますね。今のところ無理のない範囲と言えます。

ただ気になるのは、赤字におちいった2015年に無配転落していることですね。

主力が製造業ということもあり、アップルや台湾、中国のメーカーとの競争もあり、エレクトロニクス部門の売り上げが安定しないということ。

なので現在は業績が伸びて増配傾向ですが、過去の実績からは安定的な配当は期待できないということです。

ソニーの株主優待は?

配当利回りは低いものの最近は増配傾向のソニー。株主優待はどうなっているのでしょうか?

やはり自社サービスや商品の優待が改悪されるリスクが少なくて良いですよね。

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ソニーの株価の推移(チャート)は?10年で過去最高値更新か?

続いてチャートを確認していきましょう。

総合AV機器メーカーのソニーですが、これまでの株価推移はどうなっているのでしょうか?

ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていきます。

ソニーの10年チャート

以下は過去10年のチャートです。

チャート画像

このチャートを見るとソニーブランドの強さを感じますね。

2014年に赤字転落するなど、業績が必ずしも良かったわけではありませんが、この10年間でしっかりと株価が伸びています。

2013年ごろまで1000円程度だった株価が、アベノミクスもあり2015年ごろに3800円程度の水準まで上昇しています。およそ2年半で約4倍と十分すぎるパフォーマンスです。

その後、上昇の反動もあり2016年にかけて株価は2200円程度まで下落。

しかし2016年半ばごろから再び上昇し、2018年9月には最高値である6973円をつけています。

ソニーの2年チャート。最高値更新か?

以下が直近2年間のチャートです。

短期的な株価は、下値を切り上げて上昇傾向ですね。

2018年の9月以降は米中貿易摩擦の影響などによって株価が大幅に下落していますが、2019年に入って株価が反発。

業績も回復しており、最高値圏である7000円の水準を目指して上昇を続けています。

この状況はしばらく続くのか?次にソニーの業績を見ていきます。

ソニーの業績は?

続いてソニーの業績を見ていきます。以下が過去5年の売上高、営業利益、純利益の推移(単位:億円)。

売上高 経常利益 純利益
2014年度 82,158.8 685.5 -1259.8
2015年度 81,057.1 2942.0 1477.9
2016年度 76,032.5 2887.0 732.9
2017年度 85,439.8 7348.6 4907.9
2018年度 86,656.9 8942.4 9162.7

2014年度の業績の落ち込みはひどく、純利益が1200億円以上もマイナスになる赤字決算におちいっています。

2016年度にかけて売上高が減少するなど低迷期を迎えて、業績が本格的に回復してきたのは2017年に入ってから。

純利益が−1200億円から2018年度に9000億円にまで伸びているので圧倒的なV字回復ですね。この業績回復の主な要因は、

ソニー業績回復の主な要因

・プレイステーション4がバカ売れ

・イメージセンサー(CMOS)の需要増加

・ソニー銀行、ソニー生命などの金融部門が好調

ということですね。プレステ4のバカ売れは説明するまでもないですが、ソニーはカメラに搭載されているCMOSセンサーの市場シェア50%を握っているんですね。

スマホは高性能カメラを搭載するのがトレンドになっているので、ソニー製のCMOSセンサーの需要が伸びているんです。

今後スマホ需要だけではなく、自動運転技術や顔認識技術の需要が爆発的に伸びるのは間違いないですから、CMOSセンサーの需要増も固いですよね。

さらにソニーの資産額3分の2を占めるのが金融部門。ここがしっかりと稼いでくれるので、エレキ分野が赤字を垂れ流している状態でも技術開発を進めてV字回復できたということでしょう。

本業の不調を金融事業で挽回する。イオンやセブンアイ、楽天も同じような手法をとっています。

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株価が上昇傾向のソニー。株は買い時?

業績V字回復で株価が高値更新間近のソニー。株は買い時でしょうか?

金融セクターの業績が底堅く、CMOSセンサー需要の将来性もありますが自分ならソニー株には手を出さないですね。

理由を端的にいうと、

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・配当利回りが低い

・電子部品分野の競争が激しい

・株高は”ソニーブランド”というイメージ先行

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ということですね。すいません、ちょっと個人的な好みも入っているかもです。

金融分野でしっかり稼げているわりには配当利回りが低すぎですね。これは主力である電化製品などのエレクトロニクス部門の売り上げがあまりよくないからです。

今はCMOSなどのイメージセンサー需要が爆発的に伸びているので好調ですが、この分野って競争が激しいところですよね。

さらにプレステが好調のソニーですが、Google、Apple、FacebookなどのITの巨人が続々とクラウドを利用したゲーム市場に参入することを表明しています。

ソニーは、以下のツイートのとおりXboxなどのハード機器をもつマイクロソフトと組んで迎え撃つ体制を整えていますが、将来的に競争が激しくなるのは間違い無いですね。

赤字で業績が良くない時期でも株価が上がり続けていました。これは”ソニーブランド”という期待が先行している面もあると考えます。

ここ10年で株価が最高値を更新するほどの高値圏。配当利回りも低くソニー株はちょっと手が出しずらいですね。

「ソニーの株価は過去最高値へ」まとめ

今回はソニーの株価分析ということで、株価の推移、配当実績や株主優待、今後の株は買いかなどについて述べてきました。

日本を代表する総合AV機器メーカーのソニー。その業務範囲は、エレクトロニクス分野に留まらずエンターテイメント、CMOSなどの電子部品、さらには金融事業など幅広い分野に進出しています。

一時赤字となった業績もV字回復が鮮明。金融事業が底堅く、スマホ搭載の高性能カメラや自動運転、顔認識技術の需要増によりCMOSセンサーの売り上げが爆発的に伸びています。

他方、株価は赤字決算で業績が悪かった時期も上がり続けていて、ソニーブランドの期待が先行している面もあると考えます。

ここ10年で過去最高値を更新する水準まで株価が上昇しており、期待先行でちょっと手が出しづらい。ソニー株はそんな銘柄ということでしょう。

それでは。

 

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高配当の日本株・米国株の長期投資に、レバレッジETF、FX、CFDを組み合わせて早期のセミリタイアを目指します。