決算・業績

ヤフーの業績はLINEと経営統合で急拡大?ZOZO買収やPayPayで楽天超えへ!

ヤフー(Zホールディングス)とLINEが経営統合に向けて最終局面との報道がありましたが、ヤフーの業績が気になります。最近の業績は好調なんですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。今回は、2019年11月1日に発表されたZホールディングスの2020年3月期第2四半期決算(上半期)を振り返ります。

ヤフーの業績とLINEとの統合報道に関して以下のツイートをしました。

ヤフーとLINEが統合するとの報道。もし統合となればヤフーにとってはメリット大ですね。
ざっと考えても
・LINE利用者8000万人をYahooショッピングへ
・LINEペイとPayPayの統合でキャッシュレス決済の標準へ
ということ。
最新業績も堅調のヤフー。楽天超えも見えてきました!

上記を深掘りします。

ヤフーといえばポータルサイトの聞いたことのない人はいないぐらい有名ですね。最近では衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOを買収したことでも話題となりました。

そのヤフー(Yahoo)ですが10月1日にグループ再編を行い”Zホールディングス”に社名を変更。グループ企業にZOZOやアスクル、Paypayに持つ体制となっています。

ZOZOを買収し、LINEとの経営統合が報道されるなど、何かと話題のヤフーですが業績はイマイチと言ったところ。株価は低迷しており2018年の1年間だけで半分以下に下落しています。

参考記事 >>
ヤフーの株価の下落は止まるのか?ZOZO買収とPaypayで楽天を射程に!

今回はそんなヤフー(Zホールディングス)の直近決算を取り上げます。Paypay好調で業績は改善されたのか分析です。

自分は投資歴20年を超えており日本株を中心に1千万以上を運用しています。これらの経験も踏まえて記事を書きました。

ヤフーとLINEが経営統合!?ネット企業首位へ

ヤフーに関して大きなニュースが飛び込んできましたね。

11月13日に日本経済新聞がポータルサイトYahooを運営するヤフーとSNS最大手のLINEとが統合すると報道しました。主な部分を引用すると、

検索サービス「ヤフー」を展開するZホールディングス(HD)とLINEが経営統合に向けて最終調整に入った。LINEの対話アプリの利用者は約8千万人で、ヤフーのサービスは5千万人に上る。金融、小売りも手がける1億人規模のサービス基盤が誕生し、国内ネット産業の勢力図が大きく変わる。アジアを舞台に米国や中国のメガプラットフォーマーに対抗する。

とのこと。

参考記事:ヤフーとLINE経営統合へ ネット国内首位に(日経新聞)

これは驚きましたね。仮に両社が統合ということになれば、その効果は結構大きいと思います。

というのは、YahooショッピングなどのEコマース事業は、アマゾンや楽天などの競合が強いこともあり、売上高で万年3位の状況で収益や顧客の拡大が目下の課題。他方、LINEは利用者は8000万人と多いものの収益に結びつかないんですよね。

両社が統合ということになれば、LINE利用者をYahooショッピングに流すことができるので、収益性が上がることは間違い無いですね。

さらにヤフーはキャッシュレスサービスPayPayの取扱高が急拡大中。ここにLINEペイが加わることになればキャッシュレス決済は一気にPaypayがスタンダードになる可能性も出てきます。

11月14日朝の段階で、ヤフーやLINE公式なアナウンスはありませんが、PTS市場では両社の株価は大幅に上昇していることもあり、統合による業績拡大への期待が極めて高いことが伺えます。

LINEの統合報道など、話題に事欠かないヤフー。最新の業績を確認していきます。

ヤフー(Zホールディングス)の上半期決算の結果は?

早速ですが日産の2020年3月期第2四半期決算(上半期)の結果を見ていきましょう。

2019年4月〜9月までの業績となりますが、売上高は伸びていて意外と悪くないですかね。以下が11月1日にZホールディングスが発表した業績の概況です。

出典:ZホールディングスHPより

ポイントをまとめると、

ヤフーの上半期決算ポイント

・上半期は増収減益。

・売 上 高 :4841億円(前年同期比4.1%増

・営業利益:756億円(同9.0%減

・純 利 益 :511億円(同7.2%減

という内容。

Zホールディングスほ説明によると、今期はアスクルや一休の売上が伸びた一方、スマートフォン決済サービスPaypayで投資損失を103億円計上した影響により純利益は減益となったとのこと。

ヤフーは売上高が増加傾向ですが、Paypayの大型キャッシュバックキャンペーンなどがあって利益が伸びていない状況。今期もその傾向が続いているようです。

次にセグメント別の業績について、決算資料を掘り下げます。

ヤフーの上半期業績の内容は?

上半期におけるヤフーの業績のポイントは、

  1. PayPay効果でクレジットカード取扱高が急拡大
  2. 広告は横ばいもプレミアム広告が伸びる

ということですね。クイックに見ていきましょう。

PayPay効果でクレジットカード取扱高が急拡大

Yahoo!ショッピングやアスクルなどのEコマースとクレジットカードやPayPayなどの金融決済サービスが柱となっているコマース事業は堅調でした。

今期業績は、Yahoo!ショッピングにおける広告売上収益が伸びたこともあり、

・売上収益:前年同期比6.1%増の3354億円

・営業利益:同14.5%増の356億円

と堅調な内容でした。今期の業績で俄然注目したいのが、コマース事業全体の取扱高が大幅に増えていることですね。以下が取扱高をまとめたもの。

2016年に買収した一休の売上が前年同期比で20%増となるなどデジタルコンテンツの取扱高が26.5%増と順調に増えてますね。さらにクレジットカードの取扱高が56.9%増となっていて、PayPayの利用額が急速に増えている状況が見て取れます。

今後、9月に買収したZOZOの取扱高も乗ってくることを考えるとヤフーのコマース事業は急速に拡大することになりますね。国内Eコマーストップの楽天を射程にとらえつつあると言っても良いと思います。

広告は横ばいもプレミアム広告が伸びる

主にポータルサイトYahoo!の広告関連サービスであるメディア事業はほぼ横ばいでしたね。

売上収益は前年同期比0.3%増の1477億円、営業利益は前年同期と変わらず720億円。以下がその内訳。

注目点はポータルサイトYahoo!のトップページなどに広告を掲載するプレミアム広告が3割伸びたことぐらいですかね。コマース事業に比べて大きな動きは特段なかったということでしょう。

「ヤフーの業績」まとめ

今回は、ヤフーの業績は?と言うことで上半期決算の概要、セグメント別の売上内容、ヤフーとLINE経営統合に関する報道などについて述べてきました。

ヤフーの業績内容を見るとコマース事業の拡大が著しいことが注目点ですね。買収したアスクルや一休の業績が順調に拡大していることに加え、大型キャンペーンでクレジットの取扱高が急拡大しているPaypayなど。

さらにZOZOによる売上が加わることを考えると、Eコマース首位の楽天が射程に入ってきたと言えるでしょう。

仮にLINEと経営統合ということになれば、LINEとYahooショッピングとの連動やLINEペイとPaypayの統合など両社のシナジー効果はかなり高いと推測され、今後の業績に期待が持てますね。

それでは。

 

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