日本株

商社株が長期保有に向く理由とは?特徴やおすすめの銘柄3選を解説!

商社株への投資を考えてますが、長期保有に向くのでしょうか?特徴や商社株でおすすめの銘柄についても知りたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

投資歴20年のかいまるです。商社株の”雄”三菱商事の株も含めて1千万円以上を運用しています。今回は、世界をまたにかけたビジネスを展開、就職ランキングで常に上位の総合商社の株について取り上げます。

今回の記事の内容

・総合商社の事業の特徴とは?

・商社株の特徴は?長期保有に向くのか?

・商社株のおすすめ銘柄3選!

自分の投資スタイルは、業績が安定していて高配当の銘柄を長期保有して配当金を再投資するもの。商社株は、その目的に適した銘柄何ですよね。

最近はちょっと株価が高騰していて手が出しずらいですが、高い配当利回りを考えれば、商社株は十分に長期保有すべき業種といえます。

今回は、そんな商社株の特徴やおすすめ銘柄は何なのか分析です。

総合商社の事業の特徴とは?

総合商社といえば、世界中のあらゆる商品の貿易を手がける巨大民間企業。多くの方は三菱商事、三井物産、伊藤忠商事など一度は聞いたことのあるでしょう。これら企業の売上高は数兆円のオーダーですから日本企業の中でもトップクラスの規模を誇ります。

商社の事業モデルは、物を安く買い、高く売る「トレーディング」と企業に出資する「事業投資」ですね。

トレーディングで取り扱う商品は、鉄鉱石などの金属資源や石炭、石油、LNG開発などのエネルギー資源に止まらず、食糧品や化学品、生活雑貨など多種多様。例えば、石油であれば中東から安く仕入れて、日本の市場に高く売るということ。

さらに事業投資では企業に出資して経営に参画し、企業を成長させることで利益をあげています。三菱商事が出資しているローソンが有名ですよね。実質的に子会社化しているわけですが、今の社長は三菱商事出身です。

このような「トレーディング」と「事業投資」により莫大な利益をあげているのが、総合商社のビジネスモデルということですね。

商社株の特徴とは?長期保有に向くの?

物を売り、事業に投資するビジネスで莫大な利益をあげる総合商社。株式という観点で見たときの商社株の特徴は、

  1. 商社株は高配当・低PER
  2. 株価は景気や経済の動向に影響されやすい
  3. 売り上げ堅調で長期保有向き

ということ。詳細に見ていきます。

特徴①:商社株は高配当・低PER

商社株の特徴といった時に真っ先に思いつくのが高配当・低PERということですね。実際のデータを簡単にまとめたのが以下の表。

三菱商事 三井物産 伊藤忠
PER 8.4 7.5 7.2
PBR 0.8 0.8 1.2
配当利回り 4.58% 4.07% 3.50%

※2019年11月26日現在

こうして見ると高配当利回りですね。他の商社もだいたい3%から4%台となっています。

また、株式の平均PERは13〜15%ぐらいですから7〜8%の総合商社は割安に見えるカモです。ただ、総合商社は基本的に「物を売る」商売ですから大きなイノベーションや成長が見込めない成熟した業種であり、株価が加熱しずらいといえます。

特徴②:株価は景気や経済の動向に影響されやすい

これは物を売る商売である以上は、景気動向に敏感になるのはある意味でしょうがないですね。

最近で大きく株価に影響が出たのが、

・2015年の資源価格下落とチャイナショック

・2018年以降の米中貿易戦争、世界経済減速懸念

ですね。

特に2015年は中国の経済減速の影響もあり原油価格が暴落し、資源に強い三菱商事と三井物産は創業以来初の赤字決算。この時は、伊藤忠商事が業界首位に躍り出たんですよね。

以下の三菱商事の株価チャートを見ると2015年と2018年に大きく株価を下げているのがわかります。

チャート画像

特徴③:売り上げ堅調・高配当で長期保有向き

自分は、商社株は配当利回りが高く低PERであることもあり、長期保有に向いている業種かなと考えています。例えば、三菱商事や三井物産は、累進配当を宣言したり配当総額の下限を設定したりと業績に関係なく安定的な配当を目指している点も安心材料。

確かに、経済の減速懸念や金融ショックなどがあると業績や株価に影響が出やすいものの、物を売る商売ということもあり売り上げが大きく落ち込むということは考えずらい。

さらに最近では業務の多角化を進めて、トレーディング事業だけでなく事業投資にも力を入れてますね。そもそも商社は、大きなイノベーションが期待できない業種ですので純利益は株主還元に向かいやすい

なので堅調な売り上げが期待でき、高配当である商社株は、長期保有に向いているといえます。

商社株のおすすめ銘柄3選!

これまで総合商社と商社株の特徴を見てきましたが、おすすめの商社株3選をあげると、

  1. 三菱商事
  2. 三井物産
  3. 伊藤忠商事

となります。どれも定番の銘柄ですが、特徴をクイックに見ていきます。

おすすめ①:三菱商事

やはり総合商社首位の三菱商事は、以下のツイートのとおり外せないですね。

ポイントは何といっても、減配せずに増配を目指す”累進配当”を方針としていて、2021年までに倍近くまでの増配を宣言していることです。日本株全体で見ても、最も魅力の高い銘柄の一つですね。

長期保有前提で、是非とも購入すべき銘柄です。

三菱商事の株価が超期待できる理由とは?配当金の増配方針を宣言中⁉︎三菱商事(8058)の株価の推移や配当について知りたいです。最近の株価が調整しているようですがチャートはどんな感じですか? 今後の...

おすすめ②:伊藤忠商事

非資源に強い伊藤忠商事。以下のツイートのとおり2015年には業界首位に踊り出るなど勢いがありますね。

2019年11月現在で株価は過去最高値を更新していて、投資家からの人気も高い銘柄。インカムだけでなく値上がり益も期待できます。

伊藤忠商事の株価が爆上げする理由は?他の商社の業績は悪化なのになぜ?伊藤忠商事(8001)の株価の推移や配当について知りたいです。米中貿易摩擦の影響が広がるなか伊藤忠の株価は絶好超のようですがチャートはど...

おすすめ③:三井物産

最後は総合商社で最も歴史の古い三井物産も外せない。以下のツイートのとおり、非資源の分野の強化により業績が回復。

配当にも力を入れていて、配当総額の下限を1000億円に設定し、業績に影響されない安定配当を目指しています。三菱商事にするか悩むところですね。

三井物産の株価は期待できる?配当の総額1000億円方針で株は買いか?三井物産(8031)の株価の推移や配当について知りたいです。最近の株価が調整しているようですがチャートはどんな感じですか? 今後の...

「商社株は長期保有向き?」まとめ

今回は、商社株は長期保有向きなの?ということで、商社株の特徴とおすすめ3選を見ていきました。

商社株最大の魅力は、高配当・低PERということでしょう。高いイノベーションが見込めない業種ですから、研究開発や設備に投資するよりは株主還元に利益が向かいやすい傾向があります。

もちろん、物を売る商売ですので景気の動向に株価は敏感ですが、三菱商事や三井物産のように累進配当を宣言したり、配当総額の下限を設定したりと安定的な配当を期待できるのも安心材料です。

最近はちょっと株価が高騰していますが、高い配当利回りを考えれば、商社株は十分に長期保有すべき銘柄といえます。

それでは。

 

ソーシャルレンディングなら年率4〜8%のリターンを期待できます!
クラウドバンク

ソーシャルレンディングは、株のように値動きがないので相場の動きが気になりません

リターンの高い投資先としてメジャーなのは日本株や米国株。だけど1日に5〜10%下落することも普通にあります。

ソーシャルレンディングは、預金のように元本に値動きがありません。銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢といえます。

ソーシャルレンディングとは?評判や投資の際に知るべきデメリットを解説。 投資歴20年のかいまるです。 最近ソーシャルレンディングって高金利で、すごい評判になっていますよね。 ただ実...

ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがクラウドバンク。全ファンドの平均実績利回り6.99%で元本回収率100%!

詳しくは以下をクリック!

詳細ページ公式ページ