米国株

コカ・コーラの株価の状況は?57年連続増配”配当王”の株は買い?

業績が安定している米国株コカ・コーラ(KO)への投資を考えています。これまでのKOの株価の推移やチャートの特徴はどんな感じですか?

コカ・コーラの株は買いですか?

今回は、このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・コカ・コーラ(KO)って何の会社?

・コカ・コーラの株価の特徴は?

・コカ・コーラの配当金の推移は?

・コカ・コーラの株は成長期待で買いか?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,000万円以上の資産を運用していて、コカ・コーラ(KO)も主力銘柄として保有中です。

結論から言うとコカ・コーラ株は、

・57年連続増配中の配当王

・圧倒的なブランド力とバフェット銘柄

・収益構造の転換が成功し業績改善

ということもあり安心して長期保有できる銘柄といえるでしょう。

業績鉄板のコカ・コーラも、先進国を中心に健康意識の高まりから砂糖入り清涼飲料水の売り上げが落ち込み、一時業績不安が指摘されていました。

しかし収益構造の改善を進め、2019年は営業利益率が大幅に上昇するなど再び成長軌道に乗りつつあるといえます。

今回は、そんなコカ・コーラについて銘柄分析です。

コカ・コーラ(KO)ってどんな会社?

日本でも知らない人はいないぐらい知名度の高いメーカーなんでも、簡単に説明したいと思います。

英語の名称は”The Coca-Coka Company”。世界最大の清涼飲料水メーカーということで、商品名となっているコカコーラは日本でも飲んだことのない人はいないぐらい有名ですよね。

コカコーラ以外にも、ダイエットコークやファンタ、スプライト、ミニッツメイドのようなブランドも展開しています。清涼飲料水の分野では日本でもおなじみペプシと2強。

ただペプシは、ブランド力はコカ・コーラに勝てないこともあり、清涼飲料水の分野ではコカコーラに勝てないので、ポテトチップスなどのスナック菓子に力を入れていますね。

創立1892年で、100年以上の歴史と200を超える国や地域に展開していて、世界中でコカコーラを販売している、グローバル巨大企業です。

コカ・コーラ(KO)の株価の状況は?

では早速ですが、コカ・コーラの株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。

コカコーラの株価データ

コカ・コーラの株価データ(2019年1月17日現在)を簡単にまとめました。

コカ・コーラの株価データ
  • 株価: 56.72ドル
  • PER: 31.25%
  • 配当金:1.60ドル
  • 配当利回り:2.82%

コカ・コーラは生活必需品セクターのディフェンシブ銘柄ですが、PERが若干高いですかね。競合のペプシが15.75ですから、この数値と比較しても割高ですね。

圧倒的なブランド力で人気銘柄であるのと、あとで説明しますが収益構造の転換で利益が伸びていないこともありPERが高くなっています。

配当利回りは、これまで3%台をキープしていましたけど、最近の株高もあり2%台に低下していますね。

コカ・コーラ株の特徴とは?

特徴を端的に言うと、

・圧倒的ブランド力

・バフェット銘柄

と言うこと。クイックにみていきます。

銘柄の特徴は圧倒的ブランド力

コカ・コーラの銘柄としての特徴を一言で言うならば”圧倒的ブランド力”ということですね。

日本でもコカ・コーラこと知らないない人というのはおそらくいないですよね。子供からお年寄りまでみんなが知っているブランド。このブランド力というのが、投資するにあたって重要なポイントとなります。

世界最大級のブランドコンサルティング会社のインターブランド社は、世界規模で事業展開を行う企業を対象としたブランドランキングを毎年発表しています。コカ・コーラは2013年にアップル社に1位を譲ったものの、13年間常に1位だったんですよね。

聞いたこともないようなメーカーが作った炭酸飲料と、コカコーラ社が製造販売している炭酸飲料どちらを選ぶか?おそらく多くの人は、口にはいる飲み物なので若干コカコーラ製品が割高だったとしても、コカコーラ社のものを選択する。

なので、同じような清涼飲料水メーカーと競合したとしても、ブランド力があるので売上が落ちずらいし、業績が安定化しやすいと言うことです。

コカ・コーラの筆頭株主はバフェット

コカ・コーラは投資の神様と言われるウォーレン・バフェットが投資している銘柄として有名です。発行済株式数の約10%をバフェットが運営するバークシャーハサウェーが占めていますね。

バフェットは、少数銘柄への集中投資によって巨額の富を築いた投資家。このスタイルは今でも変わらずです。バフェットがコカ・コーラに目をつけたのは、まさにそのブランド力が他社の追従を許さないほどの圧倒的なものだったからです。

バフェットはIBMのように魅力のなくなった銘柄は容赦無く手放しますから、投資の神様が今でも大量保有する銘柄ということで、そのコカ・コーラの価値が色あせていないという裏付けにもなっていますね。

コカ・コーラの株価推移(チャート)は?

次にコカ・コーラの5年チャートをみていきましょう。

以下が、過去5年のチャートです。比較のためにS&P500も掲載しています。

赤:KO 水色:S&P500

2015年からの5年間は米国株、特にS&P500は非常に調子が良くて、中国の株価が暴落したチャイナショックのようなことがあったんですけど、基本的に右肩上がりになっています。

それに対してコカコーラはそこまでではないかな、と言ったところです。2018年までは株価が下値を切り上げて、ゆっくりと値上がりはしていましたが微増。コカ・コーラでは収益構造の転換を進めていて、この時期の業績は減収していた影響もあります。

ただ2019年に入って一気に盛り返してきていて、S&P500と比べても遜色ないパフォーマンスです。

S&P 500の配当金利回りっていうのは2%ぐらいでコカコーラの方が配当利回りが高い。このチャートは配当金が含まれないものなので、実際のリターンはS&P500と縮まっています。

”配当王”コカ・コーラの配当実績は?

次に過去20年間の配当実績をみていきましょう。

以下の配当推移をみていただくとわかるとおり、配当金は綺麗な右肩上がりとなっています。

コカ・コーラは、

・連続増配57年

・配当利回り約3%

と言うことで、これはもうすごいなと思います。過去5年の増配率の平均値が5.59%なので、成熟企業であることを考えると全然悪くない数字。

これぐらいの増配率を維持しつつ57年連続増配っていうのは、やはりすごいなと思います。

とはいえ、2019年の増配金額っていうのは0.04ドルしか増配してなくて、2015年、16、17、2018年が0.08ドルということを考えると、ちょっと苦しくなってきているのかなと行ったところです。

コカ・コーラの売上高や利益は?

次にコカ・コーラの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、営業利益率の推移となっています。

圧倒的なブランド力で業績鉄板と思われていたコカ・コーラですが、収益は2012年をピークに右肩下がりですね。

それはコカコーラの製品を製造する事業の縮小しているためなんですよね。2019年は収益構造の転換が奏功して、営業利益率が上昇するなど業績が改善。これに伴い、株価も大幅に上昇しています。

コカ・コーラの株は成長期待で買いか?

圧倒的なブランド力を有するコカ・コーラは、長期保有に向いた銘柄ですね。

2019年についてS&P500と遜色ないほど値上がりしましたが、コカ・コーラは生活必需品セクターで、不景気の時でも売り上げや配当金が落ちないディフェンシブ銘柄。

実績をみても57年連続増配で配当利回りも3%程度で悪くない。これにプラスして値上がり益も期待できるという銘柄といえます。

なので、成長を期待して投資している人もいますが、値上がり益よりは安定した高い配当金と増配率を期待していて、配当金を再投資していくとい投資手法を取っている人が多い。

業績も営業利益率が上昇していて、収益構造の改善が進んでいることもあり、長期的に安心して保有できる銘柄といえますね。

「コカ・コーラの株価」まとめ

今回は、コカ・コーラの株価ということで、株価推移(チャート)と株は買いかについて述べてきました。

先進国を中心に健康意識が高まり、砂糖入り清涼飲料水の売り上げが伸びていませんが、ゼロシュガーコーラやエナジードリンクの販売、コーヒチェーンの買収などの取り組みを進めており業績は改善していますね。

圧倒的ブランド力と57年連続増配中。景気が悪化しても売り上げが落ちないコカ・コーラはまさに長期保有に向いた銘柄といえるでしょう。

それでは。

 

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