将来の生活に不安なので投資に興味があるのだけど、投資の勉強や運用する時間がないほど忙しいです。銀行預金だと、ほとんど金利が付かないし…。
何か良い商品はありますか?
そんな忙しい方には、ソーシャルレンディングがオススメです。
- 忙しい会社員や主婦は投資に時間を避けない!
- ソーシャルレンディングがおすすめの3つの理由とは?
- ソーシャルレンディングのリスク対策とは?
投資歴20年のかいまるです。
自分は1千万円以上の資産を運用していますが、定期預金の感覚で4〜7%の年間期待利回りを得られるソーシャルレンディングの魅力にハマっています。
最近は年配の人だけじゃなく若い人を中心に、少額から投資を始める人が増えているのは間違いありません。教育、年金、子育て…などなど。将来にしっかりと備えたい人がそれだけ増えているということですね。
だけど仕事や家事に忙しいので、投資の勉強や情報収集に避ける時間がないというサラリーマンや主婦の方は結構多いのではないでしょうか?
そこで、今回は忙しいサラリーマンや主婦の方などに、ソーシャルレンディングがおすすめな3つの理由を解説します。
ソーシャルレンディングであれば、仕事に集中しながら、資産を増やすことができます。お金の不安を少しでも和らげたい方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
ソーシャルレンディングって何?という方は、以下の記事にまとめてますので、まずはこちらから、ご覧ください。

なお関連のページについては以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
目次
忙しい会社員や主婦は投資に時間を避けない!
まず投資をするといった時には、株やFXのような投資をまず考える方が多いのではないでしょうか?
しかし仕事や家事で忙しい会社員や主婦の方にとって、事前にこれらの勉強をしたり、売買の判断を日々求められる株やFXというのはハードルが高いですね。
特に株やFXなどの投資の場合、資産を増やすためには、
・相場の経験
・投資や相場に関する基本的な知識
・経済動向に関する情報収集
などが必要となりますね。そして時間をかけて経験・知識・情報を蓄積しても必ずしも利益が出ないのが相場の難しいところです。
株やFXはプロの人でも常に勝ち続けることは難しく大きな損失を出すこともザラ。まして投資を始めたばかりの人は、知識と経験を積み重ねたとしても、資産を増やせるとは限らないですよね。
他にもプロのファンドマネージャーに資金を預けて運用する投資信託がありますね。投資信託の場合、一度投資してしまえば、あとは何もする必要がありません。
しかし、投資信託は、
- 運用手数料などのコストがかかる
- 相場や経済動向によっては大幅に損失がでる
という欠点も。手数料をわざわざ支払ってプロが運用したとしても、株や債券の大幅下落などの相場の動向によって大きな損失がでる場合もあります。
ソーシャルレンディングがおすすめの3つの理由とは?
それでは、なぜソーシャルレンディングが忙しい会社員や主婦に向いているのか?その理由は、
・相場の動向や運用状況を気にする必要がない
・株やFXに比べて必要な情報や勉強が非常に少ない
・1万円以下の少額から始めることができる
ということです。この3つの理由について詳細に解説していきますね。
理由①:相場の動向や運用の状況を気にしなくていい
ソーシャルレンディングの場合、募集の段階でファンドの想定利回りが決まっていることもあり、一度投資してしまえば相場の動向や運用状況を気にする必要がありません。
ファンドのページを見ていただくと、「想定利回り◯%」「期待利回り○%」と記載されていて、そのファンドに投資をしたら、投資額に対してどれくらいの利回りを得られるかがわかります。
ある意味、銀行の”定期預金感覚”で運用することができるということですね。定期預金も一度預けてしまえば、満期になるまでほったらかしだし、銀行の運用状況を気にすることもないですよね。
ソーシャルレンディングでは、投資家がファンドの運用会社を通じて事業を行う会社などに融資を行う投資手法。なのであらかじめ「融資期間はいつまでです」というのが決まっています。
その事前に決められた期間、資金を投資することで想定された利回りを得ることができます。
なお、定期預金と大きく違うことは、一度投資してしまうと、運用期間の終了まで解約ができないことですね。融資を受けた会社も、その融資期間を前提に事業を行うわけなので、投資家が急に資金が必要になったとしても、資金の回収ができないということです。
理由②:株やFXに比べて必要な情報や勉強が非常に少ない
株やFXの場合は、投資する個別銘柄や通貨に関する情報や分析を行うことが必須です。テクニカル分析や経済の動向などで売買を判断する必要があるからですね。
他方、ソーシャルレンディングの場合、そのような専門的な知識は求められません。一度投資を行ってしまえば、あとは融資された会社が事業を行うからですね。
もちろん、
・ソーシャルレンディングの仕組み
・事業者に関する情報
・投資するファンドの情報
など、最低限の情報収集や勉強は必要。ただ必要な情報量や勉強は株やFXよりも圧倒的に少ないはず。
株やFXは、ソーシャルレンディングと違って売買のタイミングが非常に重要になってくるんですよね。特に短期売買などは、チャートの読み方や売買のコツ、そして何よりも経験がないと効率的には稼げないんですよね。
もちろん相場の流れによっては大きく利益を継続的に出せるかもですが、情報収集はずっとしなければダメなので、忙しい会社員や主婦には結構な労力になります。
理由②:1万円以下の少額から始めることができる
投資はまずは始めることが大事です。ソーシャルレンディングを運用している会社は、日本に20社近くありますが、ほとんどの会社が1万円以下の少額から投資ができます。
例えば、代表的なソーシャルレンディングとしては、クラウドバンクやCREALがありますが、1万円から投資ができますので、まとまった資金がなくても預金代わりに少額から投資可能です。
さらに、2019年1月にスタートした新しいソーシャルレンディングFundsは何と1円から投資が可能。そのため数百円、数千円といった単位でも運用に回すことができ、非常にスタートしやすいサービスとなっています。
ソーシャルレンディングのリスク対策とは?
ソーシャルレンディングも投資ですので、当然の事ながらリスクはあります。そのため、忙しくてもできる対策としては、
・担保や保証が設定されているファンドを選ぶ
・分散投資を行う
ということですね。クイックに解説します。
担保や保証が設定されているファンドを選ぶ
ソーシャルレンディングは、ファンドによって担保や保証が付いています。例えば、担保の内容は、土地や建物などですね。
もし投資を行った案件が担保付きで、募集総額が担保の評価額よりも低い、抵当権の優先順位が高い場合は、万が一貸し倒れを起きたとしても、担保を売却することで資金が戻ってくる可能性が高いです。
また、保証会社やファンドを運用が企業の親会社が、事業失敗した場合でも、融資された資金の返還を保証しているケースもありますね。
なので、担保がきちんと設定されているか、保証会社や親会社が融資資金を保証しているかどうかを見ることが重要ですね。
分散投資を行う
そして投資の基本中の基本である分散投資を行うことが大事。これは、ソーシャルレンディングにも当てはまります。
一つのファンドに50万円を投資して、その会社でほぼ全ての案件の返済遅延が起きてしまうと、最悪の場合には50万円全てを失うリスクもあるってことだからです。
例えば、以下の記事で取り上げたラッキーバンクの場合、大規模な返済遅延が発生して、実際に担保を売却して投資家に返済できたお金は全体の3割のみ。

なので、ひとつのファンドや運用会社に集中投資するのではなく、複数のソーシャルレンディング会社やファンドに投資することでリスク分散を図ることが重要ということです。
「忙しい方はソーシャルレンディング」まとめ
今回は、忙しいサラリーマンや主婦ほどソーシャルレンディングをはじめるべき3つの理由をご紹介しました。
特に、
・投資の勉強や情報収集の時間がない
・相場や運用状況を確認する余裕がない
・可能な限り損失を出したくない
という方にはソーシャルレンディングはおすすめの投資手法となります。一度投資してしまえば、”定期預金感覚”で何もしなくて良いのが最大のポイントですね。
最近は年配の人だけじゃなく若い人を中心に、少額から投資を始める人が増えているのは間違いありません。教育、年金、子育て…などなど。将来にしっかりと備えたい人がそれだけ増えているということ。
忙しくても何かしらの運用を行って、資産を少しでも増やしたい。そんな方にはソーシャルレンディングは有力な選択肢になるといえます。
最後に、自分が実際に利用している中から、安全性や実績の点でおすすめできるソーシャルレンディングをまとめました。ぜひ参考にしていただければと思います。
おすすめのソーシャルレンディング
詳細ページや公式ページへのリンクを貼っておきましたので、そちらも是非ご覧ください。

総合評価 | |
---|---|
安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 1.5〜6.0%中心 |
Fundsの大きな特徴は、投資家から集めた資金は上場企業などの大手企業に貸し付けるということです。
2019年現在で、Fundsが募集した資金を貸し付けるファンド運営企業は7社。一例をあげると東証1部上場のアイフルや東証2部上場のデュアルタップなど、ほとんどが上場しています。これらの特徴は以下の記事にまとめています。


総合評価 | |
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安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 5.0〜7.0%中心 |
自分もクラウドバンクは主力のソーシャルレンディングとして活用してますが、ホームページが本当に洗練されていて、資産状況や収益状況が本当に見やすいですね。

募集画面も迷うことなく使うことができますね。ファンドの多くは「期間の短いファンド」という印象です。ただ、以下の募集中の案件を見てもわかるとおり、期間が短くても利回りは6%以上です。

自分は、クラウドバンクで実際に資産運用していて実績を公開しています。実際の運用はどんな感じか、イメージがつかみ易くなると思いますので是非ご覧ください。
https://leverage-investment.com/2020/02/02/crowdbank-performance/
他のソーシャルレンディングと比較しても募集されている投資案件が多いので、すぐに投資を開始することができます。
総合評価 | |
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安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 4.0〜6.0%中心 |
自分は、クラウドファンディングの中では担保をしっかりと設定している不動産型が安全性が高くおすすめできると考えています。
CREALの特徴は不動産投資に特化していること。なので比較的低いリスクの案件に投資できるので、手堅い運用ができます。年利回りは4%〜6%(税引き前)が中心。銀行に預金するよりもかなり高い利回りを期待できますね。
CREALは口座開設してしまえば1万円から不動産投資することが可能。物件調査や登記手続きなどの不動産売買の際の面倒な手続きは必要ありません。
詳しくは以下の記事で解説しています。

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