米国株

ウォルト・ディズニーの株価の今後は?Disney+好調で株は買い?

米国株のウォルト・ディズニー(DIS)への投資を考えているので、株価の今後の見通しを知りたいです。株価の推移やチャートの特徴はどんな感じですか?

ディズニーの株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・ウォルト・ディズニー(DIS)って何の会社?

・ウォルト・ディズニーの株価の推移(チャート)と特徴は?

・ウォルト・ディズニーの配当金の推移は?

・ウォルト・ディズニーの今後の見通しは?成長期待で株は買いか?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,000万円以上の資産を運用しています。

結論から言うとウォルト・ディズニー株は、

・20世紀FOXの買収でコンテンツが強化

・Disney+の動画配信サービスが順調

・途上国の経済発展で中間層の人口が増加

ということもあり、今後の成長も期待できることから長期保有には向いた銘柄といえます。自分も長期的な成長を期待してディズニー株に投資しています。

ディズニーというと、ディズニーランド・シーといったテーマパーク運営という印象が強いかもですが、テーマパーク事業の収入は全体の35%程度。現在、力を入れているのが映画の制作などのコンテンツ事業やDisney+などのメディア事業です。

今回は、そんなウォルト・ディズニーについて銘柄分析です。

ウォルト・ディズニー(DIS)ってどんな会社?

ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS)は、ディズニーワールドなどのテーマパークの運営や”アナと雪の女王””スターウォーズ””アベンジャーズ”などの映画を作成するエンターテイメント会社です2018年の売上高695.7億ドル(約7.1兆円)莫大な収益をあげている巨大企業。

ウォルト・ディズニー氏、ロイ・O・ディズニー氏という兄弟が創業さ。ウォルト・ディズニー氏が様々なキャラクターを考案するなどコンテンツ部分を担当、ロイ氏はディズニー社を企業として、特に財政面から支えた人物です。

ディズニーと言えば、ディズニーランド・シーといったテーマパークを運営という印象があるかもしれませんが、テーマパーク事業の収入は全体の35%程度です。ケーブルネットワーク、テレビ、映画などのメディア事業で稼ぐ収入の方が多いですね。

母国アメリカでは3大放送ネットワーク局(いわゆるキー局)の1つであるABC(アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー)やスポーツ専門局のESPNを傘下に納める、メディアコングロマリットとなっています。

次に株価や最近の動向について見ていきます。

ウォルト・ディズニーの株価の状況は?

では早速ですが、ウォルト・ディズニーの株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。

株価データ(2019年2月11日現在)を簡単にまとめました。

ウォルト・ディズニーの株価データ
  • 株価:  140.69ドル
  • PER:   23.85%
  • 配当金:  1.76ドル
  • 配当利回り:1.23%

PERは売上が伸びている成長株だけあって米国株の平均レベルよりも高いですね。最近はDisney+などの動画配信サービスへの期待感もあり株価が上昇傾向であり、PERが押し上げられる要因となっています。

配当利回りは1%台とあまり高くありません。今は配当金を多めに出すよりは、成長に力を入れたいということでしょう。

ウォルト・ディズニーの株価の推移(チャート)は?

次にウォルト・ディズニーの5年チャートをみていきましょう。

以下が、過去5年のチャートです。比較のためにS&P500も掲載しています。

赤:MSFT 水色:S&P500

最近になってパフォーマンスがS&P500に接近してきましたね。

2015年ごろまでは株価は完全な右肩上がりだったんですけれども、その後は停滞。2019年に入るまで100ドル〜120ドルのレンジで株価が推移していました。

2017年に20世紀FOXを713億ドル(約8兆円)で買収したこともあり、その効果を見極めるため買いが入りずらいという面もあったのでしょう。

チャート的には、社運を賭けて取り組んでいる動画配信サービスDisney+の期待から120ドルの抵抗性を完全にブレイクしたこともあり上昇基調を強めています。今後もう一段高が期待できますね。

ウォルト・ディズニーの配当実績は?

次に配当実績をみていきましょう。

以下の配当推移をみていただくとわかるとおり、2011年ごろまではゆっくりと上昇していましたが、2012年以降に急激に配当金が伸びてますね。

ウォルト・ディズニーの配当金は、

・基本的には右肩上がり

・5年平均増配率:9.02%

となっています。配当利回り1%台と低いものの、最近の業績が好調ということもあり増配率は高いですね。配当性向も20%台となっていて余力十分。

ただ、2014年と2016年に減配していることもあり、安定した配当金を期待して投資する銘柄ではないと言えそうです。

なお、配当利回りはイマイチなディズニーですが、米国株には多くの高配当でしかも連続増配を続けている企業があります。中には7%を超える銘柄や60年以上連続増配している銘柄も。おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。

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ウォルト・ディズニーの売上高や利益は?

次にウォルト・ディズニーの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、営業利益率の推移となっています。

2017年ごろに売上高が一時的に落ち込みましたが、それ以外は順調に右肩上がりとなっていることが読み取れます。2019年に売上高が大幅に伸びていますが、これは買収した20世紀FOXやHuluの売上が計上されたためですね。

一方2019年は営業利益が前年より落ち込んでいて、営業利益率も25%→17%となっています。これはDisney+という新たな動画配信サービスを立ち上げたばかりで、動画配信サービスを担当する部門が赤字になっているため。

動画配信は、Netflixやアマゾンプライム、Apple+などの競合がひしめき合うレッドオーシャン。今は月額利用料を低くして契約者数を伸ばすことに注力しているこもあり、収益化はもう少し時間がかかりそうです。

ウォルト・ディズニーの株価の今後は?

今後のディズニー株はかなり期待できると考えています。その理由は、

  1. ビジネスモデルが秀逸
  2. 発展途上国の所得増加

ということ。クイックに見ていきます。

理由1:ビジネスモデルが秀逸

ディズニーの事業としての強みは、人気キャラクターや人気映画シリーズを育てると、全ての事業部門で収益を稼ぐ体制が出来上がっていること。

というのは、ディズニーの事業は大きく以下の4つで、

ディズニーの事業部門
  • 映画などのコンテンツ制作(売上の15%)
  • 動画配信などのメディア事業(40%)
  • DVDなどのグッズ販売(10%)
  • テーマパーク(約35%)

となっています。映画などのコンテンツ制作は、まさにディズニーにとって生命線とも言える部分で、ここで人気キャラクターや人気映画シリーズを育てて動画配信サービスやグッズ販売、テーマパークへの集客につなげていくということ。

2017年に買収した20世紀FOXは、”スターウォーズ”や”アベンジャーズ”などの人気シリーズを制作。過去の大作では”タイタニック”や最近では”ボヘミアン・ラプソティ”なども政策。

なので20世紀FOXの買収は、子供向けが多かったディズニーのコンテンツが圧倒的に強化されたんですよね。さらに2019年11月に立ち上げた動画配信サービスDisney+の契約者数が3ヶ月で2650万を突破と、こちらも順調に伸びています。

コンテンツ制作という”上流”から動画配信、グッズ販売、テーマパークのアトラクションと”川下”にまで綺麗に稼げる体制になっているというところがディズニーの強みですね。

理由2:発展途上国の所得増加

発展途上国の経済成長は、間違いなくディズニーの収益を押し上げますね。現在、アジアだけじゃなく南米などの所得がどんどん上がっていて、家計所得1万5千ドルを超える中間層の厚みが増しています。

生活水準が上がっていけば、当然ながら娯楽にかけるお金が増えていくことになりますよね。

子供から大人まで、映画や動画などのコンテンツが圧倒的に強いディズニーにとっては、収益の大幅な拡大が期待できる状況と言って良いと思います。

なお、米国株への投資を考えている方には”取引手数料ゼロ”のDMM株が圧倒的にお得でおすすめです。

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ウォルト・ディズニーの株は買いか?まとめ

今回は、ウォルト・ディズニーの銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、株は買いかについて述べてきました。

エンターテイメントの巨人ウォルト・ディズニー。2017年の20世紀FOX買収によりコンテンツが圧倒的に強化されました。さらに、2019年11月に立ち上げたDisney+は絶好調で契約者数が順調に伸びています。

鉄板のキャラクターグッズの販売やテーマパーク事業でがっつり稼いでおり、収益体制は磐石と言えそうです。

今後途上国の経済発展により中間層の厚みが増してきますから、ディズニーの売上は益々伸びることが期待できます。

最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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