米国株

マイクロソフト(MSFT)の業績は?クラウド事業急成長で決算好調!

米国株のマイクロソフト(MSFT)への投資を考えています。Microsofは、一時期業績が落ち込んでいましたが最近の業績はどんな感じですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容

・マイクロソフト(MSFT)の業績の推移は?

・マイクロソフト(Microsoft)の最近の動向は?

・マイクロソフトの2020年2Q決算は?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,000万円以上の資産を運用しています。

スマホ事業の乗り遅れから2015年ごろに売り上げが伸び悩んだマイクロソフト。しかし、結論から言うとマイクロソフトの業績は、

・WindowsやOfficeのサブスク化などで売り上げ上昇

・クラウドサービスのAzuruの急成長

ということもあり、業績が急改善してきています。

2019年は営業利益率が大幅に上昇するなど再び成長軌道に乗りつつあるといえます。特にクラウドサービスAzuruは業界トップのアマゾンを脅かす勢いを示しています。

今回は、そんなマイクロソフトの業績に関して見ていきます。なお、株価や配当の推移などに関しては以下の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。

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マイクロソフトの業績は?

早速ですが、マイクロソフトの業績をみていきます。ここでは、

以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、営業利益率の推移となっています。

2015年、2016年ごろに売上高が減少するなど業績が一時的に落ち込みましたが、その後は復活してますね。順調に右肩上がりとなっていることが読み取れます

この落ち込みはスマホ市場への対応の遅れで売り上げが伸び悩んだ時期。当時のマイクロソフトは”オワコン”みたいな感じで、ボロクソに言われてました。

営業利益率の高さが注目ポイントですね。2010年にだんだん下がってきていましたが、2015年を底にして持ち直し、2019年決算では40%近くまで回復が確認されました。これは先行投資してきたクラウドサービスのAzuruがが業績に貢献しているためです。

マイクロソフトの最近の動向とは?

マイクロソフトは、あまりにも急激に大きくなったので反トラスト法(独占禁止法)訴訟沙汰。その対応に追われているうちに、AppleとGoogle(アンドロイド)にスマホ市場を席巻されてしまいましたね。

3年ぐらい前はWindows搭載のスマホを見かけましたけど、最近は全く見ないです。スマホ市場の獲得に乗り遅れたため、業績は伸び悩び、一時期はマイクロソフトはオワコンみたいにボロッカスに言われていました。

しかし、2014年にCEOに就任したサティア・ナデラ氏がマイクロソフトのビジネスモデルを変革させます。

商品のサブスク化・クラウド化

そのキーワードになっているのが商品のサブスク化、クラウド化なんですね。これまで商品の売り切り型だったWindowsやOfiiceなどのソフトウェアを、月額利用料金いくらみたいな感じでサービス提供に対する利用料に変えたんですね。周辺ソフトの利用についても、追加料金を取るとか。

サービスを提供することで、そのサービスに対して料金を取るといったビジネスモデルの変革。

ユーザーは、インターネット環境さえあれば、WindowsやOfficeのソフトウェアを利用できるので、サーバーとかも自分たちの会社で管理する必要がないので、効率化がはかれるというメリットがあり、急速に利用が拡大していますよね。

クラウドサービスは、ソフトウェア、データ保存・管理などのサービスをインターネットを通じて提供するもの

この変革っていうのが大成功して、マイクロソフトの業績、特に営業利益率は急上昇しています。

Xboxなどのゲーム事業もクラウド化

ゲーム事業もクラウド化を加速させてますね。人気のある「XBox」に加えてスマホなどでも楽しめるサービスを提供する予定。

Googleも「Stadia」でゲーム事業に参入していて、ゲーム機を買わなくてもクラウド上で楽しめる。Facebookもゲーム市場に参入することを表明していますね。

マイクロソフトは、ソニーのPlaystationと連携して迎え撃つ体制。今年、来年はゲームは熱い市場になりそうです。

クラウドサービス「Azuru」が好調

マイクロソフトのクラウドサービス「Azuru」のシェアが拡大しています。Amazonとの差は大きいものの、AWSが昨年比でシェアが下落する一方、Azureは2.4ポイント伸ばしているんですね。

現在のクラウドサービスにおけるAzureのシェアは約17%で第2位。AmazonのAWSが約33%に次いで高いシェアを誇っています(2019年第3四半期)。

この1年間でクラウドサービスは世界的に37%も成長。各社の競争も激化していますが、市場が急速に拡大していて、収益の伸びも期待できます

マイクロソフトの2020年2Q決算の結果は?

1月29日にマイクロソフトが発表した2020年第2四半期決算は増収増益。結果をまとめると以下のとおり。

Azure、Office365のプロダクトの動向を見ると、対前年比の売り上げで、

  • Office 365:27%増
  • Azure:62%増

となっていてクラウドサービスへの事業変革が順調なことが伺えます。業績は絶好調と言って良いと思います。

すでに株価には織り込まれているかもですが2020年はWindow7とOffice10のサポート終了時期にあたり、更新需要が期待できます。

マイクロソフトの株価の推移(チャート)は?

次にマイクロソフトの5年チャートをみていきましょう。以下が、過去5年のチャートです。参考までにS&P500も掲載しています。

赤:MSFT 緑:S&P500

5年間で3倍以上のパフォーマンス。これにプラスして配当も出ているので、文句なし。本当にすごいと思います。営業利益率が40%近くあり、業績が好調ですから株価も上昇で反応しているということですね。

「マイクロソフトの業績」まとめ

今回は、マイクロソフトの業績ということで、業績推移と最近の動向、2020年2Q決算について述べてきました。

ITの巨人マイクロソフト。WindowsやOfficeのような定番ソフトウェアに加えて、最近ではクラウドサービスのAzuruが急成長を遂げていて、業績が拡大しています。

特にクラウドサービスAzuruのシェアが拡大していて、国防総省のシステム入れ替えに伴う”1兆円”入札に業界トップであるAmazonのAWSに競り勝つなど勢いがありますね。

クラウド化による収益構造の変革。既にパソコン用OSやビジネス向けソフトウェアでは寡占状態を築いていることもあり、今後の業績が急激に悪化することは考えずらいですね。マイクロソフトはまさに長期保有に向いた銘柄といえるでしょう。

それでは。

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