資産形成

S&P500に連動するおすすめの投資信託3選とは?ETFとの違いも解説!

S&P500に投資できるおすすめの投資信託についてしりたいです。信託報酬の安い投信はありますか?

S&P500の特徴やETFとの違いについてもしりたいです。

このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。

今回の記事の内容
  • S&P500とは?特徴を解説!
  • S&P500に連動するおすすめの投資信託とは?
  • S&P500に連動する米国ETFとの比較は?

投資歴20年のかいまるです。米国株や米国ETFを中心に1000万円以上の資産を運用しています。S&P500にはVOOに投資しています。

数ある投資信託の中で、最近人気が高いのが米国の株価指数に連動するインデックス投信です。

そもそも米国株価指数のパフォーマンスが高い上に、信託報酬が大幅に引き下げられているからですね。

今回は、S&P500の特徴やおすすめの投資信託について解説していきます。

S&P500とは?

「S&P500」とは、米国のS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供する、アメリカの代表的な株価指数です。

ダウ工業平均株価と並んで世界で最も有名な株価指数の一つですね。

米国のニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)及びNASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を元に算出されています。

S&P500には小型株は含まれていないものの、時価総額は米国市場全体の約80%をカバーしていることもあり、米国株式市場全体を表す株価指数と言って良いですね。

S&P500は時価総額加重平均をとっていて、アップルやマイクロソフトなどの時価総額の大きい企業の株価が指数に反映され易くなるんですね。

ここが構成銘柄の株価を単純に平均するダウ工業平均株価との大きな違いとなります。

S&P500との連動を目指す投資信託やETFは、基本的に同じ値動きをするので、なるべくコストの少ないものを選ぶことが、利益を最大化する上で重要となります。

投資の神様バフェットも自分の死後、妻に残す財産の運用については10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P500のインデックスファンドに投資すべきと述べています。

S&P500:その特徴とは?

S&P500が、なぜ投資家から絶大な人気を誇っているのか?

それは過去のパフォーマンスを見ると理由は明らかですね。以下が過去20年間のS&P500のチャートです。

2000年代前半のITバブルの崩壊、2008年ごろのリーマンショックなどの大きな経済危機を乗り越えて株価は右肩上がりで最高値を更新し続けています。

過去20年間でS&P500よりも成績の良かったファンドは、わずか20%程度しかないと言われています。なので、高い手数料を払うよりもS&P500に投資した方が、多くの場合で高いリターンが期待できるということです。

ちなみに日本の株価指数である日経平均株価は、1989年末に記録した史上最高値3万8915円をいまだに超えることができていないんですよね。

ちなみに構成銘柄を見ると、S&P500は時価総額の大きい銘柄の比率が高くなるため、現在勢いのあるMicrosoftやAppleなどのハイテク企業が上位を占めているのがわかります。

S&P500に連動する投資信託とは?

S&P500との連動を目指す投資信託は、どれも同じ値動きをするので、なるべくコストの少ないものを選ぶことが、利益を最大化する上で重要となります。

その観点からおすすめの投資信託は以下の3つになります。

純資産額(億円) 信託報酬(%) つみたてNISA 運用会社
SBI・バンガード・
S&P500インデックス・
ファンド
390 0.0938 SBIアセットマネジメント
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
1054 0.0968 三菱UFJ国際投信
iFreeレバレッジ S&P500 16.9 0.99 × 大和アセットマネジメント

それぞれの商品について特徴を解説していきます。

コストならSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

2020年6月現在で最も信託報酬の低いのが、この「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」です。

信託報酬は年間0.0938%(税込み)となっていて、10万円の運用でわずか年間94円程度しかコストがかからない計算になります。

この信託報酬の安さから2019年9月の発売以来、爆発的な人気となっていて、純資産残高はS&P500投資信託の中で第2位となっています。

この商品、バンガードS&P500 ETFのVOOに投資し、米国の代表的な株価指数である、S&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すもの。

なので米国の資産運用会社であるバンガード社のETF VOOの買い付けを行っているだけの投資信託ということです。

このVOOはバンガード社の旗艦ETFとなっていて、運用総額も13.5兆円とバンガード社の中で2番目に大きく、流動性や実績共に文句なしの商品です。

あえてデメリットをあげるとすると、取り扱っている証券会社が少ないことですね。2020年6月現在でSBI証券とマネックス証券でしか購入できません。

純資産額ならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

純資産額で選ぶならeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ですね。一般的に、資産額が大きい方が指数からの乖離が少なくなります。

2020年6月現在で、純資産額1000億円を超えていて、S&P500に連動する投資信託の中では、最も人気の高いものと言えるでしょう。

ほとんどの証券会社で購入が可能なこともポイントが高いですね。

信託報酬も0.0968%と、SBIバンガードと遜色ない水準です。eMAXIS Slimシリーズは、業界最低水準の運用コストを目指すこともあり、今後も引き続き、安い信託報酬での運用が期待できます。

レバレッジをかけるならiFreeレバレッジS&P500

レバレッジをかけてS&P500に投資をしたいのであればiFreeレバレッジS&P500がおすすめです。

この商品は通常のS&P500の1日の値動きの2倍になることを目標にして作られた投資信託となります。

信託報酬は0.99%と若干高めですが、少ない資金で大きな成果が期待できます。

もちろん値動きが2倍になるわけですから、損失も大きくなる点には注意が必要です。

S&P500に連動するETFとの違いは?

S&P500に連動する米国ETF VOOとS&P500投資信託とをコスト面で比較したのが以下の表です。

SBI・バンガード VOO
買付手数料 無料(ノーロード) 無料
売却手数料 無料 0.45%
為替手数料 無料 0.25円
マネックス:買付が無料
SBI証券:0.04円
信託報酬 0.0938% 0.03%

年間の信託報酬については、VOOの方が0.03%(100万円運用しても年間300円)ということもあり圧倒的に安いですね。

他方、米国ETFを取引する際にかかる売却手数料や為替手数料を考えると、それほどのお得感はないですね。投資信託だと100円から積立設定できたり、円で直接購入することができるなど、運用面でのメリットが大きいですね。

VOO以外の米国株や米国ETFへの取引も行いたい人は別ですが、多くの個人投資家には投資信託で十分だと思います。

なお米国ETF VOOの特徴については以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。

VOOの株価とチャートの特徴は?コロナショック米ETF直撃…影響は?S&P500ETF VOOの株価やチャートの特徴について知りたいです。コロナショックで大きく下落したようですが…。 米国市...

「S&P500のおすすめ投資信託」まとめ

今回は、S&P500に連動するおすすめの投資信託ということで、S&P500の特徴やおすすめの投資信託3つと米国ETF VOOとの比較について解説してきました。

コスト面ではETFの方が優れているかもですが、積立が100円から設定できたり、円で直接買い入れできたりできる利便性を考えると、S&P500投資信託でも十分ですね。

信託報酬も0.1%未満ということを考えると、十分に安くパフォーマンスを大きく引き下げるものでもないですね。

それでは。

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