今は会社からの給料で生活できるけど、セミリタイア後の収入源はどうしたら良いだろう?セミリタイア後の生活は大丈夫だろうか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- セミリタイア後の収入源はどうすれば良いのか?
- サラリーマンは会社を辞めれば、人的資産ゼロとなる
- 将来的に収入を生み出す資産に投資すべき
サラリーマンの強みは安定的に給与収入を得られること。これは言い換えれば「労働市場」における価値があるということ。
一方、セミリタイア後は給与収入が絶たれるわけですから「労働市場」の価値はゼロになるのです。
当たり前の事ですが、労働以外の収入源がなければセミリタイアは無理なのです。
今回は、セミリタイア後の収入源についてどうしていけば良いか述べていきたいと思います。
また、セミリタイアに向けた資産形成に役立つお得情報のページについて、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
目次
サラリーマンが持つ「人的資産」とは?
サラリーマンの価値は人的資産
サラリーマンの価値とは、労働市場で人的資産を投資し収益を生み出すことです。
ちょっとわかりずらいですね。経済学の考え方では、サラリーマンの価値を「人的資産」として考えるんです。
例えば、年収400万円のサラリーマンの価値は、金利を2.5%と考えると人的資産は、400万円÷2.5%=1憶6千万円(⁉︎)となります。
この人的資産はバーチャルなものだし個人差も大きいですが、多くのサラリーマンはわりと大きな人的資産を持っていると言えます。
サラリーマンは、この人的資産を労働市場に投資することで給与を得ている、と考えるのです。
サラリーマンは働けなくなれば「人的資産」ゼロ
そしてサラリーマンの収入が途絶えれば、この人的資産はゼロになると考えます。
定年だけではなく、リストラ、病気などで会社を辞めてしまえば、労働市場での価値を失い、その結果として人的資産から生み出される収益を失うんですね。
すなわち人的な資産価値がゼロとなってしまうのです。
セミリタイア後の収入源はどうすれば良いの?
結論から言えば、サラリーマンは安定的に給料を稼げている内に、将来的な収入を生み出す金融資産に投資するのが最も簡単な方法と言えるでしょう。
他にも副業という方法があるが、やはり時間と労力がかかりますからね。
セミリタイア後は「労働市場」で価値はゼロ…。
だけど株式や債券を保有して資産運用を行っていれば「金融市場」で資産価値を持つことができるのです。
多くの方は、会社から安定的に給料を受け取っていますが、バブル崩壊以降、デフレが長期化しており実質的な収入は上がってないです。
他方、給与収入は非常に安定しているというのが大きなメリット。
なので、その一部を金融市場に投資し、将来的に収益を生み出す株や債券などの金融資産を保有して収入源を多様化すべきですね。
・セミリタイア後は給与収入が途絶えてしまうこと、
・デフレ経済の下、終身雇用制は崩壊しつつあること、
・高齢化による社会保障費の増大により年金の額が減ってしまう可能性が高い
上記のとおり。
なので、セミリタイアする前に何らかの収入源をしっかりと確保する必要があるという事です。
現役時代に収入源を多様化すべき理由とは?
多くのサラリーマンは、終身雇用制という雇用慣行の下、会社が倒産しない限りは、定年退職まで同じ会社で働くことが一般的でした。
長期的な雇用が保障されるなか、現役時代は仕事に集中していれば給料が着実に上がりますから、生活は安定し、また定年後も年金を受け取って悠々自適な生活を送ることができる、と言われてたのです。
他方、1990年代からの経済不況によるリストラや非正規雇用者の増加など、終身雇用は崩壊しつつあります。
さらに、今後高齢者の割合が増え続けることから、年々社会保障費が増大し続けており、将来的な年金不安は極めて根強い状況です。
このような状況に不安を覚える方も多いはず。なので、収入源の多様化は重要なのです。
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セミリタイアのための収入源の作り方とは?
冒頭でも取り上げましたが、セミリタイアのための収入源の作り方は大きく分けて
- 投資で収入を作る
- 副業で収入を作る
の2つですね。クイックに見ていきます。
その①:投資で収入を作る
サラリーマンができる投資というといろんなものがありますね。思いつくものをざっとあげただけでも、
- 投資信託
- ロボアドバイザー
- NISA/iDeCo
- 株式投資(ETF、日本株、米国株)
- 仮想通貨
- ソーシャルレンディング
- 太陽光発電、不動産投資
というものがあります。
太陽光発電や不動産投資は、ある程度労力が必要となりますが、株式投資や投資信託、ソーシャルレンディングなどは、ほとんど手間はかかりませんよね。
労働により得られた収益を、コツコツと投資に回すことにより、配当収入や家賃収入などの収入源を作ることが可能です。
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その②:副業で収入を作る
投資だけだと、不確実性があり資産が大きくへる可能性も否定できません。なので、副業もからめて収入源とするのが効果的です。
一昔前の副業となると、休日にパートなどをして労働収入を得ると言ったことぐらいしかありませんでした。
しかし、今はブログやWebライターなど、家にいながらできる副業もあるので、昔に比べればずっと副業がやりやすくなっています。
これらは、現役時代にコツコツと記事を書いたり、実績を積み上げることができれば、セミリタイア後も大きな収入源として期待できます。
「セミリタイア後の収入源は?」まとめ
今回は、セミリタイア後の収入源はどうする?ということで、安定的に給与を稼げてるうちに収入源とするため金融資産に投資すべき件についてのべてきました。
大部分の会社員は、毎月の給与収入に加え、年2回のボーナスを受け取っていますが、これらの一部を株や債券に投資することにより、将来的な収入源を育てることが重要です。
最後にセミリタイアに向けた資産形成するためのおすすめの方法について紹介します。ぜひ参考にしていただければと思います。
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