米国ETF

金ETF GLDの株価推移と特徴とは?コロナや原油安で金価格急騰!

コロナショックによる株価暴落や原油安などもあり、安全資産の金ETF GLDへ投資することを考えています。株価の推移と特徴を知りたいです。

資産運用では、損はしたくありません。GLDの有効な活用法はありますか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容
  • 金ETF GLDの株価と特徴とは?
  • 金ETF GLDの株価推移とリターンとは?
  • 金ETF GLDの活用法とは?

投資歴20年のかいまるです。米国株や米国ETFを中心に1千万円以上の資産を運用しています。金ETF GLDにもウェルスナビを通じて投資していますね。

コロナショックによる株式市場の下落や原油安、米中対立の再燃による不透明感から金相場が上昇。有事の金に資金が集まり価格が上昇していますね。

金自体は、株や債券の様に資産を生み出さないので20〜40代の資産形成期には必要ないかもですが、現物資産で価値が安定していて、政治経済の不透明感が高まった際に価格が上昇することに特徴があります。

この記事では、金価格に連動する金ETF GLDについて特徴やメリットについて取り上げています。

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金ETF GLDの株価と特徴とは?

金ETF GLDは金の値動きと連動したETF

SPDRゴールドシェアETF(GLD)は、米国だけでなく日本にも上場する金相場と同じ値動きを目指す米国ETFです。世界で最も有名な金ETFです。

米国のティッカーはGLDですが、東証では1326となります。日本でも購入することができますが、出来高があまり高くないですね。

GLDの経費率は0.40%ですね。米国の株式や債券のETFだと0.1%未満のものも多くありますので、ちょっと割高ですね。ETFの裏付けとして金の現物を保有しているので、それに経費がかかるということなのでしょう。

また、金は株や債券と違って資産を生み出さないので分配金はありません。

金には配当金がありませんが、米国株には高配当でしかも連続増配を続けている企業が多くあります。中には7%を超える銘柄や60年以上連続増配している銘柄も。おすすめの銘柄について以下の記事にまとめています。

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金の値動きの特徴について

金は、政治経済の不安定さが増したときでも値動きが安定しており、またインフレに強いことに特徴があります。

以下の図は、ジェレミー・シーゲル著の「株式投資の未来」に掲載されているものです。

1802年に1ドルを保有した場合の、インフレ影響を考慮した株、債券、金、そしてドル(貨幣)の実質的なリターンを示したもの。

貨幣の価値がインフレで大幅に落ちている反面、金の価値は極めて安定していますね。株式のように大きく上昇することもありませんが、金の価値というのは長期的にも変わらないことがわかります。

デフレ経済下の日本では銀行にお金を預けても利息がほとんどつかないので、お金をただタンス預金しておくのであれば、金に投資した方が良いと言えます。

なお投資で勝率を高めるには、しっかりとした投資理論を理解することが大事です。以下の記事では、今回紹介した「株式投資の未来」も含め、初心者向けのものから古典まで、おすすめの米国株投資本を紹介しています。

米国株の投資本でおすすめの10冊は?150冊から厳選!初心者向けも米国株に関する投資本でおすすめなのは何ですか?全部購入すると結構お金がかかりますよね。何かお得な方法はありますか? このような疑問...

金ETF GLDの株価の推移(チャート)とは?

ここではGLDの株価推移(パフォーマンス実績)ということで、S&P500とバンガード社の債券ETFである

  • BND(米国の債券市場全体に連動)

と比較していきたいと思います。

GLDの株価の推移(5年チャート)

コロナショック前の過去5年の株価推移を示したのが以下のチャートとなります。

S&P500と変わらないパフォーマンスですね。

‐チャート(過去5年)

赤:GLD 水色:S&P500 :BND

2019年以降、GLDの株価が大きく上昇しているのがわかります。米中貿易摩擦などの世界経済の不透明感や政策金利が下落局面で金に資金が集まったのが要因。

特徴があるとすれば、2018年末のアップルショックでS&P500は20%程度大きく売られましたが、GLDは逆に10%近く値を上げていることですね。

”有事の金”と言われるぐらいですので、政治・経済の情勢に不安定さが出てきたときに株式と逆の動きをすることは覚えておいて良いと思います。

同じ安全資産といわれる債券の値動きが安定しているのと対象的です。

金の値動きは需給に左右されるので、債券ETFであるBNDよりも値動きが大きくなっています。

なので、着実な分配金と値動きの安定性を求めるのであればGLDよりもBNDの方が良いということです。

コロナショック時のGLD短期チャート

次にコロナショックの時期も含めた1年短期チャートを見ていきます。GLD、BND、S&P500との比較が以下の図になります。

赤:GLD 水色:S&P500 :BND

短期チャートでみると金の特徴が分かりやすく出てますね。

コロナショックでS&P500が大きく下落している中、金価格に連動するGLDは底堅く推移していることがわかります。

新型コロナ拡大による世界経済が大打撃を受けている中、また原油安が進行している状況下で、金が大きく買われたということです。

金ETF GLDの株価リターンについて

次にGLDのリターン(2020年4月30現在)を見ていきましょう。

コロナショックのあったこの1年でGLDは+20%超えと大きく上昇しているのがわかります。

長期的には10年間の年率リターンが4.2%。資産を生み出さないことを考えると十分なパフォーマンスだと思います。

金は、大きな値上がり益を追求する商品というよりは、長期的に保有することによりインフレに備え、資産全体の値動きをおさえるといった役割を期待するもの。

過去の実績を見ても、米国ETF GLDに長期投資することにより安定したリターンが見込めることがわかります。

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金ETF GLDをどのように活用するか?

GLDの株価推移、リターンなどをみてきましたが、活用法としては

  1. GLDは長期的な”安全資産”として保有
  2. GLDは株式及び債券と組み合わせて保有

ということです。以下、詳細みていきますね。

GLDは長期的な”安全資産”として保有

GLDは、ETFの裏付け資産として運営会社は現物の金を保有しているため、価値がゼロになるということはありません。

株式の場合は、エンロンの倒産や山一証券の倒産などの個別株特有のリスクがあります。債券も国が金利を支払えなくなる”デフォルトリスク”がありますね。

このように、株や債券などのペーパーアセットは確率はかなり低いものの、価値がゼロになるということがありえるということです。

なので、現物の裏付けのあるGLDは、安全資産として長期保有することは有りだと考えます。貨幣に比べてもインフレに強いですからね。

GLDは株式及び債券と組み合わせて保有

GLDは、株式と債券と組み合わせて保有することにより、資産全体の値動きをマイルドにして、政治・経済のリスクに強いポートフォリオにすることができます。

チャートを見て分かるとおり、2018年末のアップルショックで株式が大きく値下がりした状況でも、GLDは10%近く、しっかりと値上りしていますね。さらにコロナショックの際も、金の値動きは底堅いと言えます。

このように、金は株式や債券と異なった値動きをします。特に株式とは逆相関関係にありますので、政治・経済に不安定さが出てきた局面では強いですね。

ただし、金そのものに資産を生み出す効果はありませんから、分配金が出ず、大きな値上がり益は期待できません。

経費率も0.40%ということを考えれば、ポートフォリオの主力にはならないですね。

株式の方が長期的にみてリターンが高いですから、VOOなどのETFとサテライト的にGLDを組み合わせで保有することで、政治・経済の不安定リスクに備えるという活用法になります。

金ETF GLDを他の資産と一緒に自動運用する方法は?

金ETF GLDを株や債券と組み合わせることで、コロナショックなどの政治・経済の不安定リスクに備えることができます。

やはり資産運用の基本は米国株、日本株を保有しつつ、債券や金、不動産などに資産を分散して長期運用するというのが合理的な手法です。

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「金ETF GLDの株価推移」まとめ

今回は金ETFであるGLDの株価推移と特徴にについて述べるとともに、長期投資の観点からどう活用するかについてまとめました。

GLDは金ETFの特性上、分配金は出ませんし、大きな値上がり益を期待するものではありませんが、安全資産として価値を失うことはなく、インフレに強い商品であると言えるため、この目的で長期保有するのは有りだと思います。

また、逆相関の値動きをする株式とサテライト的に組み合わせることで、資産全体の値動きをマイルドにして、リーマンショックのような経済危機に備えるという活用法もできますね。

なので、30代40代の資産形成期というよりは、資産を取り崩す時期にポートフォリオを安定化させるためにサテライト的にGLDを保有するということだと思います。

最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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