米国株

アドビの株価は過去10年で急上昇!急成長の秘密とは?株は買い?

アドビ(ADBE)への投資を考えています。Adobeの株価の見通しや今後の予想を知りたいです。

過去10年で株価は急騰しているようですが、アドビの株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • アドビ(ADBE)って何の会社?
  • Adobeの株価の推移(チャート)と特徴は?
  • アドビの配当金の推移は?
  • アドビの今後の予想は?成長期待で株は買いか?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。

結論から言うとアドビ(ADBE)株は、

・クリエイター向けソフトの世界標準

・サブスク化で安定収益・利益率高

・企業のWeb広告・マーケティング需要の回復期待

ということもあり、安定的な成長を期待できる銘柄と言えます。

特にPhotoshopやPremium Proなどのプロのクリエイター向けソフトの評価は非常に高く、実質的な世界標準。サブスク化で継続的に課金できることが強みです。

新型コロナ拡大の影響が懸念される2020年5ー8月決算も、四半期ベースで過去最高の売り上げとなるなど、業績は好調です。

今回は、クリエイター向けソフトウェア開発の最大手である成長株アドビについて銘柄分析です。

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アドビ(ADBE)ってどんな会社?

アドビ(Adobe、ADBEといえば、photoshop(フォトショップ)、PDFなどで知られる米国カリフォルニア・サンノゼに本社を置くコンピュータ・ソフトウェア会社です。

アドビはPDFを見るためのソフトを提供している会社とのイメージが強いかもですが、写真・映像・動画編集用のソフトウェアとして

PDF:書類をデジタル文書化

Photoshop:写真や画像編集ソフト

Premiere Pro動画編集ソフト

Illustrator:イラストや文字をデザイン・編集

を提供しています。特にプロのクリエイター向けに開発された画像・動画・イラストを編集するソフトウェアの評価は高く、編集のプロの間では圧倒的シェアとなっています。

もはやクリエイター業界の中での世界標準といえる地位を確立したといえるでしょう。

しかしアドビが大成功した理由は、単にこれらのソフトウェアの販売している会社ではないからです。

ソフトウェアの90%をクラウドで提供して、毎月又は毎年ユーザーから課金する、いわゆる”サブスクリプション(定額課金)”化することで継続的に売り上げが発生するビジネスモデルとなっています。

ソフトウェアを1回販売して終わりという売り切り型ではないため、業績がとても安定している企業といえます。

次に株価や最近の動向について見ていきます。

アドビ(ADBE)の株価の状況は?

では早速ですが、アドビ(ADBE)の株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。

テスラの株価データ(2020年10月30日現在)を簡単にまとめました。

株価データ
  • 株価:  447.10ドル
  • PER:    44.99倍
  • 配当金:  −ドル
  • 配当利回り:−%

クリエイター向けソフトウェアで高い成長を誇っているということでPERが40倍超と、高いですね。ハイテク銘柄のAppleやMicrosoftで大体20倍程度ですから、将来の成長をかなり期待されているのでしょう。

配当は無配ということもあり、アドビは、まだ成長に向けて投資を行うフェーズにある企業ということです。

アドビの株価の推移(チャート)は?

次にアドビの長期チャート(5年)を見ていきます。

以下が過去5年のチャートで、比較のためにS&P500も掲載しています。

赤:ADBE 水色:S&P500

アドビの株価は5年で5倍程度とS&P500と比べても凄じく上昇しています。

S&P500もリーマン後のパフォーマンスは年率10%程度と決して悪くないにもかかわらず、アドビと比較してしまうとチャートはほとんど平らな状態です。

アドビがソフトウェアを定額課金したのは2012年から。そこから株価は10倍以上となっていて、高い事業成長により投資家からの人気もあるということです

また以下のチャートは2020年の年初来のものです。さすがにコロナショックで暴落はしたものの、S&P500と比較して株価の回復は早いですね。

赤:ADBE 水色:S&P500

編集のプロ向けソフトウェアの提供ということで、コロナ拡大の影響は他の業種に比べて受けにくいということもあり短期的な株価も順調に上昇しています。

このように銘柄の特徴がありますから、その違いを踏まえ投資先を検討することで投資の勝率を高めることにつながります。投資理論を知るための、おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

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アドビの配当実績は?

アドビはまだ成長のフェーズにある銘柄ということもあり、無配となっています。

経営陣も「配当を支払う予定はない」と発言していることもあり、今後も無配は続きそうです。

まあ、配当を期待して投資をする銘柄ではないということでしょう。

ただ米国株の魅力は、高配当や連続増配銘柄が多いことですね。配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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アドビの売上高や利益は?

次にアドビの業績をみていきます。

業績の推移は右肩上がり

以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益の推移となっています。

売上高は2010〜14年にかけてほぼ横ばいで推移していましたが、2015年以降の伸びが著しく、平均の成長率は20%を超える水準です。

2013年、2014年ごろに利益が大きく落ち込み、営業利益率も10%程度に沈みましたが、これは2012年にソフトウェアの売り切り型のスタイルから月額に課金するサブスク化(定額課金)に事業転換したためです。

このサブスクリプションの割合も2019年の段階で90%。営業利益率も30%程度にまで急速に回復したことから、効率的にユーザーに対して課金できる仕組みなのでしょう。

アドビの事業別売上高

ちなみにアドビの事業別売上高は、

◯デジタル・メディア事業:約70%
PDFやphotoshopなどのクリエイター向けソフトウェアを課金提供

◯デジタル・エクスペリエンス事業:約30%
Webマーケティング支援ツールの課金提供

となっています。

デジタル・メディア事業の柱はクリエイター向けのソフトウェアです。全体の収益の6割以上を叩き出していて、年間の成長率も20%程度と非常に高いものとなっています。

一方デジタル・エクスペリエンス事業の成長も2019年までは30%近くと極めて高い成長株でしたが、新型コロナ拡大に伴い顧客である企業の広告・マーケティング費用が激減。急速に成長が鈍化しています。

2020年6−8月期決算は過去最高収益!

2020年6−8月決算は、売上高が過去最高となる32億3,000万ドル、前年同期比14%増と好調な内容でした。

事業別に見ると、デジタルメディア分野の収益は23億4,000万ドル、前年同期比19%増となりました。

そのうちクリエイティブ分野の収益は19億6,000万ドルに拡大で前年同期比19%増。Document Cloudの収益は3億7,500万ドルを達成し、前年同期比22%増加。

一方、デジタルエクスペリエンス分野の収益は8億3,800万ドル。前年比では2%程度しか増加していないこともあり、企業がマーケティング費用を減らしている影響が見て取れます。

市場予想を超える好決算となりましたが、これまで成長株だったデジタルエクスペリエンス部門の売り上げが急減速しており、先行きに不安が残りましたね。

アドビの株価の予想は?10年後は?

主力のソフトウェア課金が新型コロナ拡大影響をほとんど受けないこともあり、アドビの業績も安定的で、株価上昇も続くのではと予想します。

理由をたんてきにいうと、

・クリエイター向けソフトの世界標準

・サブスク化で安定収益・利益率高

・企業のWeb広告・マーケティング需要の回復期待

ということ。

photoshopやPremium Proなど、クリエイター業界では既に世界標準化していて、しかもサブスク化で一度利用開始してもらえば継続的に課金できるというのが強みになっています。

コロナが拡大した状況下の5−8月決算でも四半期ベースで過去最高の売り上げを計上するなど、収益性の高さは目を見張りますね。

Web広告・マーケティング事業は急減速していますが、企業の業績回復に伴いこれらの需要が回復するのも、そう遠くないと思います。

ただ収益の成長率は年々低下していて、さすがに株価は5年で5倍と急ピッチで上昇するようなペースは保てないですかね。

向こう10年後には安定期に業績を伸ばすことは確実な状況ではあるので、アドビ株は今後も期待できそうです。

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アドビの株は買い時か?まとめ

今回はアドビ(ADBE)の銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、株は買いかについて述べてきました。

クリエイター向けソフトで世界標準となっているアドビ。売り切り型からクラウドによるサブスクリプション化で継続課金する形態に移管したことで、高成長を遂げています。

PDF、Photoshop、Premium Proなど、競合他社は多いものの、これらのソフトウェアは実質的な世界標準となっていて、今後も安定的な成長を期待できそうです。

最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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