キユーピー(2809)の株価は下落傾向ですが、なぜ下がるのか知りたいです。
これまでの株価の推移(チャート)や配当、株主優待、今後の株価の予想についても知りたいです。株は買いですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- キユーピー(2928)はどんな会社?
- キユーピーの株価の状況は?
- キユーピーの配当実績や株主優待は?
- キユーピーの株価の推移(チャート)は?10年&短期チャート
- キユーピーの業績推移は?
- 株価が低迷傾向のキユーピー。株は買い時はいつ?
また、2020年8月に拡充を発表した株主優待制度も確認していきます。
キユーピーといえばマヨネーズなどの家庭用調味料を主力として食品メーカーですね。
正式名称は「キユーピー」で、ュの「キューピー」と間違われたりもしますが、そんな有名企業のキユーピーですが、ここ数年の長期の株価は下落傾向です。
今回は、このキユーピーについて株価と業績を分析していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
自分は、投資歴20年を超えており日本株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。
今回は、これらの経験も踏まえて記事を書きました。
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目次
キユーピー(2809)はどんな会社?

キユーピーの1919年(大正8年)に設立された100年以上の歴史を持つマヨネーズなどの調味料を主力としている食品メーカーです。
株式会社中島董商店、アヲハタ株式会社と共に「キユーピー・アヲハタグループ」を形成しています。
有名なマヨネーズのほかにも、食品、ドレッシングなどの調味料、業務用製品も手がけてます。
マヨネーズの市場シェアは約60%を占めていて、「キユーピーといえばマヨネーズ」というぐらい、調味料メーカーとしておなじみとなっています。
そんなキユーピーの、現在の社員数は単体で2,447名、連結で15,492人です。
株の状況や株価推移はどうなのか、見ていきます。
キユーピー(2809)の株価の状況は?
では早速ですがキユーピーの株価データを見て
行きましょう。

パッと見た感じは悪くないなという印象です。
配当利回りは2%程度とまずまずの水準。予想PERはやや割高、PBRは平均水準ですね。
キユーピーの配当実績は?
続いて配当実績を見ていきます。
以下はキユーピーの配当金の推移です。年2回、中間配当(5月)と期末配当(11月)を実施しています。

2019年11月期の配当は普通配当40円、創業100周年の記念配当が5円です。
2020年は40円となっていますが、新型コロナ拡大の影響がある中、記念配当を除けば昨年同となっています。
株主還元の基本方針は「配当を最優先として連結配当性向30%以上」
2020年11月期の配当性向は50.3%、2021年11月期の予想配当性向は約43%とやや上昇の予定です。
キユーピーの株主優待は?
キユーピーでは、「自社製品の詰め合わせ」が株主優待でいただけます。
権利日は11月末、3年以上の継続保有限定でしたが、半年以上も追加されました。
保有株式数 優待品内容
◯100株~499株
半年以上保有 商品詰め合わせ(1,000円相当)
3年以上保有 商品詰め合わせ(1,500円相当)
◯500株~
半年以上保有 商品詰め合わせ(3,000円相当)
3年以上保有 商品詰め合わせ(5,000円相当)
100株保有で1,000円分と換算すると優待利回りは約0.4%。株主還元として配当を優先していることもあり優待利回りは低めですね。
なお、株主優待目的で日本株に投資しようと思っても、どんな優待銘柄を買えば良いか迷うこともあるかと思います。
以下の記事では、優待銘柄を検討する際に役に立つおすすめ本3選と雑誌を紹介しています。ぜひご覧ください。

キユーピーの株価の推移(チャート)は?10年&短期チャート
続いてチャートを確認していきましょう。
ここでは過去10年の長期チャートと短期チャートを見ていきます。
キユーピーの長期チャート
以下は過去10年のチャートです。
月足を見てみるとキユーピーの株価が2015年にピークを付けた後、長期でだらだらと下落しています。
2020年9月以降は底値から反転し短期的には上昇しています。
が、まだ長期トレンドが変わったとはいえないですね。
キユーピーの2年短期チャート
以下がキユーピーの2年短期チャートです。
20年3月には、コロナショックをうけ、2000円を下回る場面があり、8月まで横ばい。
それ以降、反転に転じ現在は2400円まで回復してきました。
なお、株は値動きが荒くリスクが高い、コロナショックみたいな株価暴落が怖い…という方もいると思います。
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キューピーの業績推移は?
過去5年の売上高、営業利益、純利益の推移は以下のとおり。

直近2年間の業績推移を見ると、売上高は2期連続で減収。
該当2期の平均減収率は-7%を超えていて、業績的に厳しい環境が続いていますね。
また、営業利益も2期連続で減益傾向にあり、該当2期の減益幅は平均で-14%を超えています。
新型コロナ拡大の影響で、業績悪化傾向が止まっておりません。
株価が低迷傾向のキユーピー。株は買い時はいつ?
キユーピーは国内だけでなく、中国・東南アジアを中心に海外へも展開しています。
国内市場は人口減少で既に飽和していることもあり、大きく売り上げを伸ばすのは厳しいため、効率化により利益率を上げることが求められます。
創業100年の歴史がありブランド力もある会社ですが、成熟している大企業ということもあり、主に国内では大きく売上を伸ばすのは難しいかもですね。
業界首位であるため、売上はキープできるとも考えられます。
現在は外食企業向けの需要が落ち込んでおり、業績が悪化していますが、ワクチンの普及でコロナ収束が見えてくれば売り上げも回復すると考えられます。
しかし、短期的には売上・利益が落ち込み、株価が下落していることもあり、しばらくは様子見かと考えます。
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「キユーピーの株価なぜ下がる」まとめ
今回は「キューピー(2809)の株価がなぜ下がるか」について書きました。
株価が下落する大きな要因は業績悪化であることは間違いありません。
他方、キユーピーは個人株主の保有割合が24%程度と少なくファンが少ないことも株価が安定しない要因といえるでしょう。
競合のカゴメは個人株主の割合が6割を超えているんですね。キユーピーは、カゴメほどファン作りに熱心じゃないんですね。
いづれにせよ、最近の業績からすると、新型コロナのこともあり、強気の業績は見込みづらいと考えます。
良い意味で、市場の予想を裏切ってくれることを期待したいですね。
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今回の記事は、マネックス証券の銘柄スカウターを用いて分析を行いました。
株で収益をあげるには銘柄分析は必須。主な特徴をまとめると、
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- キャッシュフロー等の財務指標も過去10年分グラフ化
- PER・PBR・配当利回りといった指標の過去推移を可視化
- 業績ニュースや適時開示を一覧表示
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ということです。
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最後に賢く株式投資や資産運用するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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