不動産投資型クラウドファンディングのRimple(リンプル)。
手を出しにくい不動産投資が手軽にできるということで話題になっているサービスです。
しかし、
「実際に儲かるの?」
「使っている人の評判はどうなの?」
とRimpleで投資をしていいのかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではRimpleの評判や口コミ、利用するにあたっての注意点を紹介します。
- Rimpleの評判・口コミ
- Rimpleの特徴とメリット
- Rimpleを利用する際の注意点
疑問を解消した上で、不安なくRimpleが始められるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
すぐわかる!Rimpleってどんなクラファン?
Rimpleはプロパティエージェントが運営する不動産投資型クラウドファンディングです。

個人で不動産を買う代わりに、複数人でお金を出し合って不動産を購入し、お金を出した人に「分配金」として他賃収入が入る仕組みです。

Rimpleの特徴を簡単に説明します。
- 1万円から手軽に不動産投資ができる
- ハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントで投資ができる
- 応募者から抽選で投資する人を決める
- 損をしにくい優先劣後方式を採用、負担割合は30%ととかなり高い
上場しているプロパティーエージェントが運営していることから不動産のクラウドファンディングの中でも人気の高いサービスです。
Rimpleは運用が予定通りにいけば儲かる
一番気になるのは「Rimpleって実際儲かるの?」ということだと思います。
結論をお伝えすると、予定通りに運用できれば儲かります。
実際に募集のある「Rimple’s selection #32」の情報を確認してみましょう。

- 分配予定率3.4%(年利)
- 運用期間6か月
とのことなので、50万円投資した場合得られる利益は6か月で17,000円となります。
今回の物件は利回りが3.4%となっていますが、過去には10%の利回りの物件も出ていたようです。
信頼性や安全性も比較的高く、預金金利よりも大きな金額が得られることを考えると魅力的な投資先といえるでしょう。1件当たりの運用期間は短めですが、続けて投資できれば十分儲かる可能性があります。
Rimpleの評判・口コミ
Rimpleの口コミはどうなのでしょうか?
ツイッターのリアルな口コミを紹介します。
Rimpleの不動産クラファンは、投資期間が短く、最低投資金額も1万円と低いため、初心者でもはじめやすいかと思います。
✅ 利回り:3.4%
✅ 運用期間:6ヶ月
✅ 総合評価:★★★(3つ星)抽選方式ですが、IPOよりは当たります(笑)
カブスルはこれまでに5回参加し、2回当選。
こちらも申込中 https://t.co/qV98hK9ZhE— カブスル@庶民のIPO運営者 (@macmmo) February 27, 2022
https://twitter.com/heytaku_/status/1498525773728124928
Rimpleは運営会社の信頼度、劣後出資割合が高いので人気ですが、人気過ぎて競争率が3~10倍とひどい。
事業者も徐々に利回りを切り下げている がデメリットです。— あおし@投資×ブログ (@zaosi3) February 23, 2022
https://twitter.com/krkrkpmjn/status/1479104139561140225
https://twitter.com/n0MJLOlBIvRgSBa/status/1339183966046179328
利回り3.0〜10.0%ってすごい魅力的✨✨
一人で不動産購入よりも、複数で購入するほうが負担は少ないし始めやすいですね✨— Sまま (@mpREwW0AxV9k2Z5) December 29, 2021
- プロパティーエージェントが運営しているので好感が持てる
- 不動産投資が手軽にできるのでいい
- 利回りが高い物件もあって魅力的
- 人気すぎて応募しても当選しないことが多い
上記のような口コミが多く見受けられました。
特徴を詳しく解説メリット
ここからはRimpleの特徴と、利用するメリットを掘り下げていきます。
特徴は以下の4点。
- ポイントが使える
- 優先出資劣後方式を採用
- 不動産が担保になるため元本割れのリスクが少ない
- 値動きに振り回されることなく投資ができる
順番に見ていきます。
ハピタスやモッピーなど他サイトのポイントを使って投資できる
Rimpleでは他社のポイントサイトで貯まっているポイントを利用して投資ができます。

現在利用できるポイントは以下の5種類。
- セゾンの永久不滅ポイント1000P→4500コイン
- ハピタス1000P→1000コイン
- moppy1000P→1000コイン
- WILLS200P→100コイン
- プレミアム優待クラブポイント100P→100コイン
「使うのを忘れていた」「他に交換したいものがない」という場合に利用できるので、貯まったポイントが無駄になりません。
損をしにくい優先劣後方式を採用
Rimpleは優先劣後方式を採用しています。
優先劣後方式というのは、総出資額を「出資する人」と「運営会社」に分けることです。

運用期間中に万が一建物の資産価値が落ちていた場合は、下落分を「運営会社出資分」から負担します。Rimpleはその割合が30%。
つまり30%の下落までの損失分は運営会社が負担してくれるんです。
30%というのは、他社と比べてもかなり高めの水準です。
運営会社 | 出資比率 |
CREAL | 10% |
FANTAS Funding | 20% |
クラウドビルズ | 30% |
万が一価格が落ちてしまっても30%までは運営会社が損卒を負担してくれるので安心です。
不動産が担保になるので元本割れのリスクが少ない
Rimpleは「不動産投資」のため、不動産という有形資産によってある程度価値が担保されています。
そのため、株式のように経済状況によって一気に価値が下落してしまったり、急激に上昇するということは考えにくいです。
もともと投資した額の10%までに下がるような大幅な下落リスクはきわめて低いといえるでしょう。
値動きに振り回されることなく投資ができる
もう1つのメリットは値動きに振り回されないという点です。
不動産型クラウドファンディングは、出資して一定期間利益を得る仕組みのため、購入や売却のタイミングを図ることがないからです。
株式のように値動きに振り回されることなく落ち着いた状態で投資ができますし、毎日の株価チェックもいりませんので手間もかかりません。
Rimpleを利用する際に気を付けたいこと
ここからはRimpleを利用する際に気を付けておきたいことを説明します。
注意点は以下の2点です。
- 人気すぎて抽選に落ちる
- 中途解約ができない
人気すぎて抽選に落ちる
Rimpleで投資する際には以下のような流れをとります。
- 応募
- 抽選に当選
- 入金
- 運用開始
つまり、応募をしても抽選で選ばれた人しか運用ができないのです。
2022/2に募集があったRimple’s selection #32では応募が1018.5%と10倍の倍率になっていました。
非常に優秀なサービスであること、徐々にサービスが認知されてきたことから倍率がより上がっているのだと思われます。
募集がかかるのは月に1~2回程度のため、募集があっても応募が多くなかなか当選につながらない可能性があります。
これからのサービス改善に期待したいところですね。
中途解約ができない
注意点の2点目は中途解約ができないという点です。
公式サイトのQ&Aにこのような回答がありました。
基本的に解約はできないものと思って余裕資金で投資をするようにしましょう。
まとめ:不動産型クラウドファンディングRimpleは安全性の高い投資先
Rimpleの評判やメリットデメリットについて見てきました。
記事のポイントをまとめます。
- Rimpleは安全性・信頼性の面で優秀で非常に手堅い投資先
- ポイント投資ができて他社で貯まったポイントが無駄にならない
- 株式などのように値動きに振り回されず余裕をもって投資ができる
- 人気が高い当選しづらいのがデメリット
「銀行に預けておくのはもったいないけど、株式の激しい値動きに耐えられるか不安…」「分散投資のために不動産投資を始めてみたい」
このような人にはピッタリの投資先だといえます。
ぜひこの機会にRimpleで不動産投資をはじめてみてはいかがでしょうか?