WealthNavi(ウェルスナビ)を使った投資がいいって聞くけど、実際の運用実績ってどうなんですか?
コロナショックで株価が大暴落しましたが、実績はどんな感じなんですかね?
このような疑問を持つ方に向けてブログを書いています。
投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1500万円以上の資産運用をしています。WealthNavifor ネオモバで運用を実践中。
自分がWealthNaviで投資を始めたの2019年11月。なので2020年2月の”コロナショック”を経て運用32ヶ月を経過しました。
ウェルスナビの特徴は「ウェルスナビは儲かるの?運用を開始してみて実際どうなのか?」で書いたとおり、
- とにかく忙しくて時間がない
- 何を投資すればいいかわからない
- リスクを抑えた運用をしたい
- 老後に向けて、コツコツお金を貯めていきたい
ということ。
WealthNaviで投資を初めて約2年が経過しました。コロナショックで株式大幅下落したなか運用結果はどうなっているのか?見ていきたいと思います。
これから始める方の参考になればうれしいです!!
WealthNaviの特徴やメリットなどについては以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
・WealthNaviの評判と特徴は?
・WealthNaviの投資先はどこ?
・WealthNaviのポートフォリオ?
・WealthNavi暴落時どうする?
・WealthNaviの運用利回りは?
・WealthNaviでNISA運用!
▼無料で運用プラン診断!
▼将来資産額もシミュレーション
目次

それでは早速、WealthNaviでの運用実績(2022年9月10日)をクイックに見ていきましょう。
- 運用資産総額 : 307,952円
- 評 価 損 益 額: +67,952円(+28.31%)
- 先月との比較 : +15,527円
米国の中央銀行であるFRBが5月に政策金利を0.5%、そして6月そして7月に0.75%大幅に引き上げました。そして保有資産の縮小も開始したことで、株価が大きく下落しています。
アマゾンやNetflixなどの大型グロース銘柄の業績が悪化して株価が大幅に下落したことも相場を冷やしましたね。
自分の資産評価額は、円安が進んだこともありプラスになりましたが、ほぼ横ばい水準です。金利上昇で債券価格が下落していることも資産評価額が冴えない要因となっています。
まあ、長期投資の場合は停滞・下落・上昇を繰り返してジワジワと資産が増えるもの。相場に一喜一憂せずに、引き続き淡々と積立運用を続けるだけです。

株式資産がコロナショックで大きく値崩れした際でも金ETFのGLDが堅調ですね。ロシアのウクライナ侵攻などもあり「安全資産」の金に資金が集まっています。
これが資産の分散投資効果で、コロナショックやウクライナ侵攻のような社会不安があると株が売られて金に資金が流れるんですね。
ポートフォリオの評価額の推移
以下のグラフがポートフォリオ評価額の推移になっています。青い線が評価額、水色に塗られた部分がこれまでの投資額です。

これを見るとコロナショックで2020年3月に下落した評価額(青い線)が、4〜5月以降に大きく上昇しているのがわかります。
2020年6月に一旦プラスに転じましたが、再度マイナスへ。ただ評価額は上昇傾向を続けていて、7ヶ月目にプラ転しました。
2020年9月以降はずっとプラスをキープ。2022年には入って短期的に下落しましたが、円安もあり、評価額は堅調です。
自分はWealthNaviを利用した資産運用は、”WealthNavi for ネオモバ”を利用しています。これが秀逸な点は、本来なら最低投資額が10万円となっているWealthNaviが1万円から利用が可能なところなんです。
主な違いは以下のとおり。
WealthNavi for ネオモバ | WealthNavi | |
最低投資額 | 1万円より | 10万円より |
手数料(税別) | 1%(年率) | 1%(年率) |
自動積立最低金額 | 5000円より | 1万円より |
また、WealthNaviは、設定した金額を自動で積み立てていく際、WealthNaviでは月々1万円である一方、”Wealthnavi for ネオモバ”では月々5,000円より積み立て可能です。
積立額に対しても低く設定されていて、ネオモバユーザーが少額から投資しやすくなっているといえます。
本家ウェルスナビよりも少額で世界水準のロボアドバイザーを利用できるというこ。そこが最大のメリットですね。ただしサービスの利用はネオモバユーザーに限定されています。
株だけじゃなく債券や金に分散投資をしているので暴落相場でも下落幅が小さいです。
コロナショックで株式市場が大幅下落となった際でも、WealthNavi(ウェルスナビ)は安全資産である債券と金にも分散投資しているので、わりと”持ちこたえたな”というのが率直な感想。
自分は、株式100%で運用している口座も保有していますがコロナショックにより2月から3月にかけて2週間で30%以上マイナスとなりました。
一方、WealthNaviは債券や金がプラスを維持していたこともあり18%程度マイナスですみましたね。
WealthNaviを活用した投資しているのは、運用の基本である長期・分散・積立を手軽に行うことができると思ったからで、特に債券や金への安全資産に分散できる。WealthNaviを実際に運用した感想は、
実際にやってみて、まさにそのとおりだな感じています。WealthNaviを実際に運用した感想は、
- 分散効果により安全資産にも投資
- お金を振り込めば”ほったらかし”で良い
- 口座を指定すれば自動積立
- リスク許容度に合わせて分散してくれる
ということです。
まずは5万円からはじめましたけれど、リスク許容度が決まって、あとはお金を振り込めば何もすることがないですね。運用を開始してからかなりの時間経過しましたけどほとんど何もしていないです。
ロボットアドバイザーが、リスク許容度に応じて株、債券、金、不動産に分散して投資してくれます。WealthNaviの投資先については、以下の記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。

1ヶ月に1回の自動積立を設定しているので、”時間の分散”も可能です。しかも口座を指定すればOKです。

今回はWealthNavi(ウェルスナビ)の運用状況ということで、結果や感想について述べてきました。
暴落時も淡々と積立投資をした結果、資産の評価額はプラス28%となっています。約2年の運用結果としては十分な数字ではないでしょうか?
株式が暴落している局面でも、分散投資されている金ETFなどの資産はずっとプラス圏内なんですよね。
この分散投資を手軽に行うことができるのがWealthNaviを活用するメリット!
毎日忙しいサラリーマンや主婦の方は、投資に割く時間はほとんどありませんよね…。
だけどWeahlthNaviなら、お金を振り込むだけで、あとは”ほったらかし”投資。積立も自動です。
特に何に投資して良いかわからない投資初心者の方にとって、WealthNaviの自動運用はメリットが大きいですね。
淡々と分散・積立投資をすることで資産運用は長期的に見るとリターンが安定して行きます。できるだけ早めにはじめた方が運用リターンが高くなる傾向にありますね。
これを機会にWealthNaviでの口座開設を検討してはいかがでしょうか?
チャンスは今!即行動です。
なお、特徴やメリットについては以下の記事にまとめていますので、是非ご覧ください。
