WealthNavi(ウェルスナビ)を使った投資がいいって聞くけど、実際の運用結果ってどうなんですか?
コロナショックで株価が大暴落しましたが、運用資産は大丈夫なんですかね?
このような疑問を持つ方に向けてブログを書いています。
結論から言うと既にWealthNaviの運用資産はプラスに転じていて上昇傾向が続いています。
自分がWealthNaviで投資を始めたの2019年11月。なので2020年2月下旬からの”コロナショック”の影響により、株式資産は大きく下落しました。
一方、WealthNaviは安全資産である債券や金に分散投資しているので、株式の損失をこれらの資産がカバーしてくれたんですよね。
ウェルスナビの特徴は「ウェルスナビは儲かるの?運用を開始してみて実際どうなのか?」で書いたとおり、
- とにかく忙しくて時間がない
- 何を投資すればいいかわからない
- リスクを抑えた運用をしたい
- 将来に向けて、コツコツお金を貯めていきたい
ということ。
WealthNaviで投資をはじめて既に22ヶ月が終了しました。コロナショックで株式大幅下落したなか運用結果はどうなのか?
見ていきたいと思います。これから始める方の参考になればうれしいです!!
WealthNaviの特徴やメリットなどについては以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
・WealthNaviの評判と特徴は?
・WealthNaviの投資先はどこ?
・WealthNaviのポートフォリオ?
・WealthNavi暴落時どうする?
・WealthNaviの運用利回りは?
・WealthNaviでNISAが可能!
▼無料で運用プラン診断!
▼将来資産額もシミュレーション
目次

それでは早速、WealthNaviでの運用結果(2021年9月18日)をクイックに見ていきましょう。既に22ヶ月経過ですね。
- 運用資産総額 : 241,462円
- 資 産 評 価 額 :+41,462円(20.73%増)
- 先週との比較 : +2,792円
今月は、米国の中央銀行であるFRBが政策金利の利上げ前倒しして2023年から始める方針を示したことがあり米国市場は軟調。一方、不人気の菅総理が総裁選不出馬で、新政権が誕生し大規模な経済政策が実施されるという期待感で日本株が急騰しました。
自分の資産評価額も、米国株や米国債券が横ばいの中、日欧株が好調に推移して1ヶ月で大1%程度のプラスとなりました。
まあ、長期投資の場合は停滞・下落・上昇を繰り返してジワジワと資産が増えるもの。相場に一喜一憂せずに、引き続き淡々と積立運用を続けるだけです。
なお、各資産クラスの損益は以下のとおりです。

ちなみに、2020年のコロナショックで株式資産が大きく値崩れした中でも、金ETFのGLDや債券ETFのAGGは上昇しました。
特に新型コロナ拡大の再拡大懸念で”株価急落が再びあるのでは”との不安も根強く、金ETFが買われたんですよね。
これが資産の分散投資効果で、コロナショックのような社会不安などで株が売られたとしても、債券や金が上昇するので資産全体の評価額は下支えされます。
ポートフォリオの評価額の推移
以下のグラフがポートフォリオ評価額の推移になっています。青い線が評価額、水色に塗られた部分がこれまでの投資額です。

これを見るとコロナショックで2020年3月に大きく下落した評価額(青い線)が、4〜5月以降に大きく上昇しているのがわかります。
淡々と積立をしているだけですが分散投資により資産の評価額は増えています。
自分はWealthNaviを利用した資産運用は、”WealthNavi for ネオモバ”を利用しています。
これが秀逸な点は、本来なら最低投資額が10万円となっているWealthNaviが1万円から利用が可能なところなんです。
主な違いは以下のとおり。
WealthNavi for ネオモバ | WealthNavi | |
最低投資額 | 1万円より | 10万円より |
手数料(税別) | 1%(年率) | 1%(年率) |
自動積立最低金額 | 5000円より | 1万円より |
また、WealthNaviは、設定した金額を自動で積み立てていく際、WealthNaviでは月々1万円である一方、”Wealthnavi for ネオモバ”では月々5,000円より積み立て可能です。
積立額に対しても低く設定されていて、ネオモバユーザーが少額から投資しやすくなっているといえます。
本家ウェルスナビよりも少額で世界水準のロボアドバイザーを利用できるというこ。そこが最大のメリットですね。
ただしサービスの利用はネオモバユーザーに限定されています。
詳しくは以下の記事で解説しています。

WealthNaviを活用した投資しているのは、運用の基本である長期・分散・積立を手軽に行うことができると思ったからで、特に債券や金への安全資産に分散できる。
実際にWealthNaviで運用した感想は、
- 分散効果により安全資産にも投資
- お金を振り込めば”ほったらかし”で良い
- 口座を指定すれば自動積立
- リスク許容度に合わせて分散してくれる
ということです。
コロナショックで株式市場が大幅下落となった際でも、WealthNavi(ウェルスナビ)は安全資産である債券と金にも分散投資しているので、大崩れはしなかったですね。
自分は、株式100%で運用している口座も保有していますがコロナショックにより2月から3月にかけて2週間で30%以上マイナスとなりました。
一方、WealthNaviは債券や金がプラスを維持していたこともあり15%程度マイナスですみましたね。
まずは5万円からはじめましたけれど、リスク許容度が決まって、あとはお金を振り込めば何もすることがないですね。
運用を開始してからかなりの時間経過しましたけどほとんど何もしていないです。
ロボットアドバイザーが、リスク許容度に応じて株、債券、金、不動産に分散して投資してくれます。
WealthNaviの投資先については、以下の記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。

1ヶ月に1回の自動積立を設定しているので、”時間の分散”も可能です。しかも口座を指定すればOKです。
今回はWealthNavi(ウェルスナビ)の運用状況ということで、結果や感想について述べてきました。
暴落時も淡々と積立投資をした結果、資産の評価額はプラス20.73%となっています。株式の期待年間リターンは7%程度ということを考えると約2年の運用結果としては十分な数字ではないでしょうか?
株式が暴落している局面でも、分散投資されている金ETFなどの資産はずっとプラス圏内なんですよね。
この分散投資を手軽に行うことができるのがWealthNaviを活用するメリット!
毎日忙しいサラリーマンや主婦の方は、投資に割く時間はほとんどありませんよね…。だけどウェルスナビなら、お金を振り込むだけでロボアドが自動運用してくれます。
淡々と分散・積立投資をすることで資産運用は長期的に見るとリターンが安定して行きます。できるだけ早めにはじめるのがオススメです。
特に今は株式市場が上昇トレンドとなっている時こそが、運用リターンが高くなる傾向にあります。
これを機会にWealthNaviでの口座開設を検討してはいかがでしょうか?
株式市場が上昇傾向の今が、資産を大きく増やすチャンスです!
チャンスは今!即行動です。
なお、特徴やメリットについては以下の記事にまとめていますので、是非ご覧ください。

最後に、WealthNaviの始め方を見ていきましょう
自分も既に口座開設して自動運用を行っています。リスク許容度を決めて入金をすれば、あとは自動的にロボアドバイザーが投資を行います。
何も難しいことはないのですが、簡単に流れを説明すると、
- 運用プランを無料診断
- 口座開設の申し込み
- 入金して資産運用がスタート
となっています。クイックに説明しますね。
手順①:運用プランを無料診断(最短1分)
まずはウェルスナビ公式ページにアクセスします。
最初に運用プランを決めるために6つの質問に答えることになります。下のような質問に淡々と答えるだけで、最適な運用プランが提案されるんですね。


この6つの質問への回答が終わると以下のような診断結果が出力されて、「リスク許容度」と「目標金額」が表示されます。「次へ」を押すと口座開設の申し込みに進みます。

手順②:口座開設の申し込み(最短3分)
メールアドレスの登録や本人確認書類の提出などの手続きなどを行います。これらは全てオンラインで完結するんですよね。手順は以下のとおりになっていて、画面の指示のとおり作業をしていけば難しいことはありません。
- メールアドレスの登録
- 認証コードとパスワードの入力
- お客様情報の登録
- 本人確認資料のアップロード
- 規約等の同意
- 簡易書留の配達希望日の選択
本人確認書類として「運転免許証+通知カード」又は「マイナンバーカード」のいずれかが必要になるので事前に準備しておくと良いと思います。

手順③:入金して資産運用スタート
口座開設の審査のあと、登録した住所に簡易書留が送られてきます。
簡易書留を受領するとウェルスナビに入金できるようになります。リスク許容度の設定と10万円以上の入金すると、いよいよ資産運用がスタートです!!
初心者でも手軽に運用可能です。