GMOクリック証券の株価指数CFD「米国30」はNYダウに連動するCFDですが、実際のところ運用実績はどうなの?
株価指数CFDの長期投資は儲けることができるの?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
長期的に最高値を更新し続けて右肩上がりのNYダウにレバレッジをかけて長期投資をすれば、値上がり益だけではなく、価格調整額にもレバレッジがかかるので手堅く利益を積み上げることを期待できます。
しかし損失にもレバレッジがかかるため長期投資はリスクが高いのではと心配する方もいるのも事実です。
そこで、この記事でNYダウに連動する株価指数CFDの投資を初めて1ヶ月経過したので、運用成績を公開し儲けることができるのか明らかにしていきます。
これから始める方の参考になればと思います。
CFDってそもそも何?という方は、以下の記事にわかりやすく解説していますので、まずはコチラからどうぞ。
なお、CFDを始める前に必ず知っておきたいことや、NYダウに連動する株価指数CFDの魅力に関しては以下の記事でも取り上げているので、これから始める方はぜひ一度ごらんください。
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株価指数CFD NYダウ「米国30」の1ヶ月の運用実績は?
それでは早速ですけれども運用成績をクイックに見ていきましょう。レバレッジ比率を約3倍で運用、証拠金7.5万円で始めています。
運用実績1ヶ月目(2020年7月3日)
- 評 価 損 益: +3,911円
(うち価格調整額:+1,450円)
- 損 益 率: +5.21%
- 証 拠 金: 78,911円
2020年に入ってコロナショックで大暴落したNYダウ。
米国の中央銀行であるFRBのゼロ金利政策や250兆円の金融緩和、米国政府による経済対策により3月下旬以降の株価上昇傾向です。
1ヶ月経過した結果として損益は+5.21%とまずまずの成績です。
価格調整額の実績と運用実績は?
ここでは本当に簡単に2019年に入ってからの価格調整額をまとめます。
2019〜2020年の価格調整額実績
2020年3月にFRBが政策金利を大幅に引き下げて実質的に「ゼロ金利政策」となったこともあり、NYダウ CFDを「買」で保有すると価格調整額がプラスになりますね。
以下が2019〜2020年の実績です。
ちなみに2020年に入って半年で価格調整額は3202円となっているので、この調整額の水準がずっと続くと仮定すると、
・証拠金:75,000円
・価格調整額(年間):6,404円
・年利回り:8.54%
となります。レバレッジ3倍で運用しているので、価格調整額にもレバレッジがかかります。
FRBは2022年までゼロ金利を維持することを表明しているので、しばらくはこの水準の価格調整額が期待できそうです。
これまでの運用実績
1ヶ月目は価格調整額も含めてプラス5%超え。
投資額 | 損益 | 損益率 | |
---|---|---|---|
1ヶ月 | 78,911円 | +3,911円 | +5.21% |
株価指数CFD「米国30」投資の今後の方針は?
1ヶ月目以降も方針は変わらずです。値上り益にプラスして価格調整額も期待できることもあり、しっかりとホールドしていきます。
今のところレバレッジ率が3倍程度を維持できていて、株価が大幅に下がる局面でもないので、証拠金の積み増しも必要はないですね。
6月は実績で1450円程度の価格調整金が支払われますね。株価が上がろうが下がろうが、相場の動きに関係なく支払われるのが良いところですね。
レバレッジ投資なのでリスクが高いのは確か。しかし証拠金を多めにして配当金目的で保有していれば手堅く運用できるといえます。
米国株は年末に向けて上昇する?
コロナショックによる大暴落で一時18,200ドルにまで下落したダウ工業平均株価ですが、FRBの金融緩和や米国政府の経済刺激策の効果もあり、一時27,000円台にまで急上昇しました。
最近の株価は停滞しているものの上昇トレンドは継続しています。
自分はこの上昇トレンドに入ったタイミングこそ優良銘柄に投資するチャンスと考えています。現に、株式投資で大きく稼いでいる投資家はリーマンショックなどによる株価暴落後の上昇トレンドに乗って資産を大幅に増やしているんですよね。
各国政府や米国も落ち込んだ経済や株式市場を活性化させるため、
・金利引き下げや法人減税
・2020年米国大統領選挙向けの経済刺激策
などを行い、世界の株式市場は大きく上昇に転じています。
特にトランプ大統領は、大統領選のある11月に向けて何が何でも株高を維持するための政策をどんどん取ってくるでしょうね。
世界経済はこれまで、さまざまな困難を乗り越えて成長してきました。
過去25年間に積立などで米国株に10万ドル株式投資した資産運用シミュレーションにおいても、経済に影響を与えるさまざまなイベントによって途中で上がり下がりを繰り返しますが、長期で続けたこと2.4倍にまで資産が増えています。
あくまで過去の事例であり今回も同様になるとは限りませんが、新たな感染症の拡大が懸念された2002~2003年のSARS、2009年の新型インフルエンザの際は、経済への影響は限定的で、株価の下落も一時的なものにとどまりました。
その後の株価をみてもらってもわかるとおり、各国が経済刺激策などを行ったことから株価は下落前の水準を超えて大きく上昇していることがわかります。
なので、コロナショックによって株式市場が大きく下落した後、上昇トレンドに回復したタイミングこそ株式投資のチャンスとも言えるわけです。
なので大統領選年末にかけて株式市場は期待できる要素が強く、株価指数CFDを始めるには良いタイミングといえます。
「株価指数CFD 米国30の1ヶ月目運用実績」まとめ
今回はNYダウに連動する株価指数CFD 米国30の運用実績ということで、1ヶ月の実績について公開してきました。
こうして実績を確認すると配当金の積み上げが運用実績をしっかり下支えしているのがわかりました。
自分が株価指数CFDに投資した6月はちょうど米国株は上昇基調。金利も大幅に下落したこともあり価格調整額もしっかりと支払われています。
レバレッジ投資はリスクが高いのは確かです。しかし株価指数CFDに証拠金を多めにして投資すれば、価格調整額だけで年率8%超えということも決して難しいものではありません。
価格調整額にもレバレッジをかけることができる。これもCFDの醍醐味です。
11月の大統領選挙に向けてトランプ政権は株高政策を打ち出していくことが予想されるので、年末に向けてNYダウの上昇にも期待が持てます!
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GMOクリック証券でCFDを取引する評判、メリット、デメリットなどについては以下の記事で徹底解説します。ぜひご覧ください。