コーン(とうもろこし)に連動するCFDへの投資を考えています。コーンCFDの特徴やメリット・デメリットはどんなところですか?
おすすめの証券会社についても知りたいです。
この記事ではコーンCFDを活用した投資の魅力について解説します。
- CFDで投資できるコーン(とうもろこし)の特徴とは?
- 気になるコーンの値動きとは?
- コーンCFDに投資するメリットとは?
- コーンCFDと先物の違いは?
投資歴20年のかいまるです。CFDの投資歴は5年を超えていて、最初は短期取引中心でしたけど、最近は配当目的の長期投資を行なっています。
ここ数年、コーン価格は安定した値動きとなっていましたが、2020年の後半ごろからコーンを含め小麦などの穀物先物の価格が大きく上昇しています。
コーン価格は天候の影響を受けやすいのですが、天候不順で生産量の低下しているのが価格の上昇要因の1つ。
さらにバイオ燃料の原料としての需要も増えているのも価格上昇の要因となっています。
このようにコーンは、株や債券のように長期保有により資産を増やすような金融商品ではなく、需給による短期的な価格変動による利幅を狙う取引が中心となります。
その意味では、コーンCFDの取引は中級者〜上級者向けの商品と言えそうです。
今回は、そんなコーンの特徴やコーンCFDに投資するメリットについて取り上げます。ぜひ最後までご覧ください。
CFDってそもそも何?という方は、以下の記事にわかりやすく解説していますので、まずはコチラからどうぞ。
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CFDで投資できるコーンの特徴とは?
コーン(とうもろこし)は、小麦、米と並ぶ世界三大穀物のひとつ。
食用としてのイメージが強いですが、他にも油やアルコール原料、家畜肥料などにも幅広く活用されていますね。
最近では脱炭素の動きが加速していて、コーンを用いたバイオマス燃料に大きな注目が集まっています。
コーンの生産は世界中で行われており、そのうちの約40%を米国が占めています。
米国には中西部に「とうもろこしベルト」と呼ばれるコーンの大規模な生産地があって、ここの生産状況が価格決定に重要な役割を担うことになります。
コーンなど穀物の価格は、天候によって上昇したり下落したりすることが大きな特徴なんですね。例えば、2019年は米国の天候があまり良くなかったため、コーンの作付けが大幅に遅れたことを材料に、ファンドが先物で大量買いして価格が上昇したりします。
ちなみにコーンの先物は、世界最大の商品取引所である米国のシカゴ・マーカンタイル取引所に上場されています。
日本の証券会社からシカゴの取引所に直接アクセスすることはかなりハードルが高いですが、コーンの先物価格に連動するCFDを取引することで、個人投資家であっても少ない資金で手軽に投資することができます。
コーン価格の推移は?
以下のチャートは、コーン先物の過去5年の価格推移です。
ここ数年は穀物価格は安定した値動きとなっていましたが2020年の後半ごろから、コーンを含め小麦などの穀物先物の価格が上昇しています。
コーン価格は天候の影響を受けやすいのですが、天候不順で生産量の低下しているのが価格の上昇要因の1つとなっています。
さらに脱炭素の動きが加速していて、バイオ燃料としてのコーン需要が高まっていることから、ファンドによる資金流入も上昇要因です。
コーン価格のポイントとは?
ここではコーン価格に影響を与えるポイントを解説します。
コーン価格ポイント①:天候に大きく影響される
コーンの先物価格に大きな影響を与える米国と中国では、4〜6月ごろに作付けを行い、9月〜11月ごろに収穫を行います。
これらの季節に干ばつやハリケーン、多雨などの異常気象などがこれらの地域に発生するとコーン価格高騰の要因となります。
特に米国では”とうもろこしベルト”と呼ばれる中西部にコーンの産地が偏っていることもあり、この地域の天候がコーンの先物価格に大きな影響を及ぼすことになります。
コーン価格ポイント②:他の穀物価格に影響を受ける
天候ほどの大きな要因ではありませんが、同じ穀物である大豆や小麦の飼育状況もコーン価格に影響を与えることになります。
コーンCFDの特徴とは?
コーンCFDの特徴を見ていきましょう。国内シェア80%以上のGMOクリック証券のデータを活用しました。
メリット①:取引手数料
GMOクリック証券のCFDは全て取引手数料無料です。
メリット②:すべて円で取引できる
原油CFDの参照原資産はシカゴのコーン先物です。
これは米ドルで取引されていますが、GMOクリック証券のコーンCFDは日本円での取引になります。
メリット③:取引単位がCFD価格の10倍
CFD価格は、100ブッシェル(約2.54トン)あたりの価格です。取引画面やチャートには、100ブッシェルあたりの価格が米ドルで表示されています。
以下のようなイメージですね。
1枚あたり約3000円で取引することができます。取引単位が小さいので小口での取引もしやすくなっています。
メリット④:レバレッジ:20倍
20倍のレバレッジで取引できるので、小額の資金で大きな利益を狙うことができます。
必要最低証拠金は約3000円です。
大きな利益を狙える半面、損失も大きくなる可能性があるので、適切なリスク管理が求められます。
「コーンCFDの特徴とメリット」まとめ
今回は、シカゴのコーン先物に連動するコーンCFDの特徴やメリットなどについて述べてきました。
コーンCFDの取引は、限月がなく約3000円の少額から取引ができるというメリットがあるといえそうです。
なお、コーンCFDを取引するなら最大手のGMOクリック証券のCFDです。
総合点 | |
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コスト | CFD取引にかかる手数料は無料!スプレッドも最安で余計なコストがかかりません。 |
商品数 | 取扱銘柄138種類と圧倒的。アマゾンやアップルなどの優良米国株にもレバレッジをかけて投資できます。 |
取引ツール | スマホアプリで簡単に取引が可能です。 |
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スプレッドも業界最狭で、もちろん取引手数料はかかりません。
取り扱っている銘柄数も138種類あるので、初心者だけでなく中級者や上級者でも十分すぎるぐらいですね。
以下の写真を見てもわかるとおり、スマホアプリも直感的でわかりやすいので、初めてでも十分に使いこなせます。
CFDの会社をどこにするか、迷うなら、まずはGMOクリック証券を選んでおけば問題ありません。
GMOクリック証券の口座開設手順は?
ステップ1:口座開設申し込み
まずはGMOクリック証券の公式サイトで”口座開設(無料)はこちらから”をクリックします。
ステップ2:必要事項の記入
次に以下のような申込フォームが出てくるので、必要事項を記入。各種規約とかの確認・同意も求められます。
一点だけ。特定口座を開設するか聞かれますので、こだわりがなければ特定口座・源泉徴収ありで開設しておけば良いです。
将来的に株式取引を行う際に、源泉徴収されるので便利です。
ステップ3:本人確認書類の提出
口座開設には運転免許証やマイナンバーの提出が必要になります。本人確認書類の写真をアップロードすると、口座開設が早く完了しますね。
なのでスマホで撮影してアップロードすることをおすすめします。
以上で完了です。全然難しくないし、すぐに終わります。
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