商品CFDへの投資を考えています。そもそもどんな商品があるんですかね?
特徴やメリットについて知りたいです。
おすすめの証券会社についても知りたいです。
この記事では商品CFDを活用した投資の魅力について解説します。
- 商品CFDとは?
- 商品CFDの特徴とは?
- 商品CFDのおすすめは?
- 商品CFDに投資するには?
投資歴20年のかいまるです。CFDの投資歴は5年を超えていて、最初は短期取引中心でしたけど、最近は配当目的の長期投資を行なっています。
金価格が高騰や原油価格の急落など、20年、21年はコロナショックやもあいまって商品市場も大きく値動きした1年でした。
そんな商品価格ですが、株式や債券などのペーパーアセットとは異なった値動きをすることが商品価格の特徴。
商品CFDを取引することで、レバレッジをかけて値動きにうまくのることができれば大きな収益を得ることができます。
今回は、魅力が急上昇している商品CFDとは何かについて見ていくと共に、投資するメリットについて取り上げます。
CFDってそもそも何?という方は、以下の記事にわかりやすく解説していますので、まずはコチラからどうぞ。
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- Apple、Teslaなどの個別株にもレバレッジ
- 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能
米国株式市場は長期的に右肩上がり。
なので、S&P500CFDや日経225CFDを長期保有することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。
商品CFDとは?
商品CFDは、商品取引所で取引されている先物価格や現物取引の価格を参考にして商品先物取引業者が提示した価格にて取引を行うもの。
一般の投資家がシカゴやロンドンなどに上場している商品を取引するのはかなりハードルが高いんですよね。
商品先物市場は限月制があって保有期間が儲けられていたり、期限を超えて保有し続けると現物を買い取らなければならないなど先物取引特有のルールがあってプロ向けの市場といえます。
その点、商品CFDであれば日本の証券会社で手軽に取引することができて、商品先物市場で取引されている、
- 金やプラチナなどの貴金属
- 原油や天然ガスなどの資源
- コーンや大豆などの食糧品
のような商品についてレバレッジをかけて取引することができます。
さらに証券会社にもよりけりですが、平日であればほぼ24時間取引することができるので、投資タイミングを逃しません。
商品CFDの特徴は?
商品CFDの特徴を簡単に見ていきます。
特徴①:差金決済取引
実際に投資する資産を保有することなく、購入した時の価格と売却した時の価格の差が損益になる取引です。これはFXと同じですね。
商品取引所での取引と異なり、商品などの原資産の受け渡しは行われません。
特徴②:証拠金取引
ようするに証拠金にレバレッジをかけて取引ができるということです。
CFD取引ではレバレッジ(てこの原理)を利用して、預けた証拠金の何倍もの取引ができます。
参考記事⏬
CFDのレバレッジとは?驚きの効果とは?
特徴③:限月がない
商品CFDには期限がないのが、先物と比較した際の大きな違い。
原資産に限月がある場合は自動的にロールオーバーが行われて、限月間の価格差などは”価格調整金”のような形で精算することになります。
特徴④:短期売買(トレード)向け
商品CFDは価格は、政治的要因、天候、需要と供給などで決まることになるため、基本的には
- 安く買う→高く売る
- 高く売る→安く買う
というトレードを行うことで利益をあげていくことになります。
長期保有を前提に投資を行うのであれば、株価指数CFDのように長期的に右肩あがりでの上昇が期待できるCFDを購入することになります。
参考記事⏬
株価指数CFDの特徴と魅力とは?
商品CFDのおすすめは?
そんな商品CFDのおすすめは、
- 金CFD
- 原油CFD
の2つですね。あとで紹介する日本の証券会社でも取り扱っており、商品CFDといえば金と原油が主要商品と言って良いと思います
おすすめ①:金CFD
世界的な金利低下や世界経済の減速懸念などを受けて、金の価格が上がっています。有事の「金」と言われるように、経済不安や社会不安が高まると金に注目が集まります。
2019年以降、米中貿易戦争、英国EU離脱、そして世界中を震撼させている新型コロナウイルス感染拡大などもあり、資産の投資先として金の人気が高まっているんですよね。以下は直近12ヶ月の純金チャートですが、金価格が高騰しているのがわかります。
株や債券は企業の倒産や発行元の破綻などで価値がゼロになることも。なので世界中の投資家は、コロナショックやリーマンショックのような社会・経済危機になると、金やプラチナなどの現物資産に資金をシフトさせます。
もちろん、金取引も相場ですから確実に価格が上昇するか断定することはできません。しかし、長期的には金は実物資産ということもありインフレによって価格は着実に上昇しています。
今後の社会・経済不安の高まりや世界の人口増加による需要増により、金価格の上昇はかなり期待できるのではないでしょうか?
金CFDと金先物の特徴をまとめたのが以下の表です。
金CFDは、国内シェア80%以上のGMOクリック証券のデータを活用しました。
なお金CFDの特徴や金投資の魅力については、以下の記事で詳細に解説しています。ぜひご覧ください。
おすすめ②:原油CFD
原油は、油田から採掘された精製前の石油のこと。精製後は重油や軽油、ガソリン、ジェット燃料などに分類されます。
基本的には先物市場を通して原油は取引することになりますが、原油CFDやETFなどで投資することも可能です。
世界には以下の3大産出地域があります。
- WTI原油
- 北海ブレンド原油
- ドバイ原油
この中で最も取引が盛んなのはWTI原油。WTIとはWest Texas Intermediateの略で、アメリカ合衆国のテキサス州やニューメキシコ州で産出する原油のことです。
この原油の先物がニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に先物として上場されており、これを一般的にWTI原油先物と呼びます。
WTI原油先物は、流動性が高く価格の透明性が高いことから国際的な原油価格の指標として重要視されているんですね。
原油CFDと原油先物の主な特徴をまとめたのが以下の表です。
原油CFDは、国内シェア80%以上のGMOクリック証券のデータを活用しました。
なお原油CFDの特徴や原油取引の魅力については、以下の記事で詳細に解説しています。ぜひご覧ください。
その他商品
主要なおすすめ商品CFDとして、金と原油を紹介いたしましたが他にも銀CFD、天然ガスCFD、コーンCFDなどがあります。
どちらかというと上級者向けの商品CFDですが、それぞれ特徴を記事にまとめています。
それぞれ特徴のある商品CFDですので、ご関心のある方は、ぜひご覧になってください。
商品CFDに投資するには?
以下に主要なCFD業者についてまとめましたので参考にしてみてください。
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取り扱っている銘柄数も138種類あるので、初心者だけでなく中級者や上級者でも十分すぎるぐらいですね。
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