株価指数CFDへの投資を考えています。そもそもどんな株価指数CFDにはどんな商品があるんですかね?
特徴やメリット、おすすめの株価指数CFDについて知りたいです。
この記事では株価指数CFDを活用した投資の魅力について解説します。
- 株価指数CFDとは?
- 株価指数CFDの特徴とは?
- 株価指数CFDのおすすめは?
- 株価指数CFDに投資するには?
投資歴20年のかいまるです。CFDの投資歴は5年を超えていて、最初は短期取引中心でしたけど、最近は株価指数CFDの長期投資を行なっています。
最近、日経平均株価やダウに連動する投資信託やETFへの投資に人気が高まっています。
多くの銘柄に分散投資できることや、長期的に株価指数は右肩上がりであることが要因といえるでしょう。
そんな株価指数にレバレッジをかけて投資できるのが”株価指数CFD”です。
そのポイントをまとめると、
- 株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資
- 株価指数は過去のデータから長期的に右肩上がり
- 日経平均株価にレバレッジをかけて投資可能
- 人気の米国の株価指数にもレバレッジをかけて投資可能
ということ。
今回は、魅力が急上昇している株価指数CFDとは何かについて見ていくと共に、投資するメリットやおすすめの株価指数CFDについて取り上げます。
ぜひ最後までご覧ください。
CFDってそもそも何?という方は、以下の記事にわかりやすく解説していますので、まずはコチラからどうぞ。
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S&P500、NYダウ、ナスダック、日経平均などの株価指数や米国株にレバレッジをかけて投資できるCFDならGMOクリック証券です。
- 少額資金で5〜20倍の投資が可能
- Apple、Teslaなどの個別株にもレバレッジ
- 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能
米国株式市場は長期的に右肩上がり。
なので、S&P500CFDや日経225CFDを長期保有することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。
株価指数CFDとは?
株価指数CFDは、株式市場で取引されている株価指数先物の価格や現物株の価格を参考にして日経平均、ダウ、S&P500などの株価指数の取引を行うものです。
買値と売値の差で決済が行われるので、現物株を所有することなく、価格が上昇または下降するかを予測して取引することができます。
このCFD最大の特徴はレバレッジ取引が可能ということでしょう。
国内最大手のGMOクリック証券の株価指数CFDの場合、証拠金の10倍までレバレッジをかけることができます。
株価指数は長期的に上昇
以下が、過去10年の日経平均株価と米国の株価指数であるS&P500のチャートになります。
青:日経225 緑:S&P500
2008年のリーマンショック以降は世界中の株式市場は絶好調で、長期的に主要な株価指数は右肩上がりで上昇しています。
なお、CFDの場合、これにレバレッジをかけることができるので、少ない資金で効率的な投資を行うことができます。
株価指数CFDは、個別株のように倒産や業績悪化リスクがないこともあり、過去のデータから長期的に右肩上がりで上昇することが期待できます。
詳しくは以下の記事にまとめてますので、ぜひご覧ください。
株価指数CFDの特徴とは?
商品CFDの特徴を簡単に見ていきます。
特徴①:差金決済取引
実際に投資する資産を保有することなく、購入した時の価格と売却した時の価格の差が損益になる取引です。これはFXと同じですね。
商品取引所での取引と異なり、商品などの原資産の受け渡しは行われません。
特徴②:証拠金取引
ようするに証拠金を預けることで株価指数にレバレッジをかけて取引ができるということです。
CFD取引ではレバレッジ(てこの原理)を利用して、預けた証拠金の何倍もの取引ができます。
参考記事⏬
CFDレバレッジ、驚きの効果とは?
特徴③:限月がない
株価指数CFDには期限がないのが、先物と比較した際の大きな違い。
原資産に限月がある場合は自動的にロールオーバーが行われて、限月間の価格差などは”価格調整金”のような形で精算することになります。
特徴④:平日はほぼ24時間取引可能
証券会社にもよりけりですが、平日であればほぼ24時間取引することができるので、会社が終わってからでも取引ができます。
投資タイミングを逃しません。
株価指数CFDのおすすめは?
そんな株価指数CFDのおすすめは、
- 日経225(日本)
- NYダウ(アメリカ)
- S&P500(アメリカ)
- ナスダック100(アメリカ)
の4つですね。
日経225は日本企業で構成される日経平均株価に連動するCFD、それ以外は米国企業で構成される株価指数に連動するCFDとなっています。
特徴をザクッと見ていきましょう。
おすすめ株価指数CFD①:日経225
日経平均株価は、東証1部に上場している銘柄の中から日本経済新聞社が選定した225社から構成されている株価指数。日経225CFDは、この日経平均株価の派生商品となるので、同じ特徴を持っています。
日経平均株価は、米国で言えばダウ・ジョーンズ工業株価平均(通称:ダウ工業平均株価)に相当するもの。トヨタ、ソニー、パナソニック、花王、NTTドコモなど日本を代表する大企業で構成されています。
ちなみに構成する銘柄は、原則として10月1日に定期的に入れ替えが行われていて、構成銘柄の倒産や合併などによって上場廃止になった際には臨時で見直しが行われます。
なので日経平均株価にレバレッジをかけて投資することができます。
日経225CFDの詳細な特徴は以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
おすすめ株価指数CFD②:NYダウ
NYダウCFDは、米国のCME(Chicago Mercantile Exchange:シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場されているダウ先物に連動するCFDです。
このダウ先物は、米国の代表的な株価指数ダウ平均株価(ダウ工業株30種平均)の先物ということで、値動きはほぼ同じです。
ダウ工業平均株価は、正式名称を「ダウ・ジョーンズ工業株価平均」と呼ばれる株価指数で米国のNY証券取引所とNASDAQに上場している、様々な業種を代表する30社の株価から算出されているんです。
世界一の経済大国である米国を代表する30社から構成されているため、米国だけじゃなく世界を代表する株価指数として世界中の投資家から注目されています。
ダウ平均工業株価を構成する企業は日本人にも馴染みのある企業ばかりですね。
例えば、”iPhone”で有名なアップルや、日本でも人気の高い“ディズニー”のウォルト・ディズニー、あとはコカ・コーラやマクドナルドなどなど。聞いたことのない企業の方が少ないぐらいです。
ダウCFDの詳細な特徴は以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
おすすめ株価指数CFD③:S&P500
NYダウCFDは、米国のCME(Chicago Mercantile Exchange:シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場されているS&P500先物に連動するCFDです。
このS&P500先物は、米国の代表的な株価指数S&P500の先物ということで、値動きはほぼ同じです。
S&P500とは、米国のS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供する、米国の代表的な株価指数です。ダウ工業平均株価と並んで世界で最も有名な株価指数の一つですね。
米国のニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)及びNASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を元に算出されています。
S&P500には小型株は含まれていないものの、時価総額は米国市場全体の約80%をカバーしているので、米国株式市場全体を表す株価指数といって良いですね。
日本でもS&P500に連動する投資信託やETFが人気となっていますが、株価指数CFDだとS&P500にレバレッジをかけて投資することができます。
S&P500CFDの詳細な特徴は以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
おすすめ株価指数CFD④:ナスダック100
日々のニュースの中でNYダウやS&P500と並んで良く耳にするナスダック(NASDAQ)。
全米証券業協会(NASD)が1971年から開設・運営している世界初の電子株式市場で、3000以上の企業が上場しています。
米国の新興企業(ベンチャー)向けの株式市場で、新興企業向けとしては世界最大の市場。ただ上場している企業が大きく成長していることもあり世界有数の取引所となっています。
新興企業向けといっても、時価総額規模は東京株式市場の2倍以上で、控えめに言っても超巨大取引所ですね。
日本でいうと、新興企業向け市場のマザーズに相当します。規模は全然違いますけどね。米国経済の強さの源泉となっている大型ハイテク企業やIT企業を中心に上場しているナスダック。
今をときめくAppleやGoogle、Facebook、AmazonなどのGAFAやMicrosoftが上場していることでも有名な市場です。
そのため、ナスダックに上場されている時価総額上位100社で構成される”ナスダック100指数”は、米国のハイテク企業や情報技術関連業界の動向を見る上で重要な指標とされています。
CFDであれば、そんなナスダック100指数にレバレッジをかけて投資することができます。詳しくは以下の記事にまとめてます。
株価指数CFDへの長期投資はおすすめできるか?
自分は、個別株のような倒産リスクや業績悪化リスクのない株価指数にレバレッジをかけて長期投資をするのは十分にありえると考えています。
最近、日経平均や米国の株価指数であるS&P500やNYダウなどに連動するインデックス投資の人気が高まっていますが、これは長期的に株価指数が右肩上がりで上昇することが期待できるからなんですよね。
CFDであれば、右肩上がりが期待できる株価指数にレバレッジをかけて投資できることから、資金効率を高めて長期運用することが可能です。
もちろんレバレッジをかけ過ぎると、短期的に大きな損失が生じてロスカットということはありえます。しかしCFDは、証拠金を厚くしてレバレッジを調整することで、リスクをコントロールすることができます。
低いレバレッジであれば、十分に長期保有に向いた商品であるといえます。
ちなみに自分はNYダウCFDを長期運用していますが、その実績を以下の記事にまとめています。
ぜひご覧ください。
「株価指数CFDの特徴やメリットは?」まとめ
今夏は、株価指数CFDの特徴やメリットは?ということで、株価指数CFDにはどんな商品があるか、おすすめの株価指数CFD、長期保有に向いているかなどについて見てきました。
改めてポイントをまとめると、
- 株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資
- 株価指数は過去のデータから長期的に右肩上がり
- 日経平均株価にレバレッジをかけて投資可能
- 人気の米国の株価指数にもレバレッジをかけて投資可能
ということ。もちろん、CFDはレバレッジ取引なのでハイリスク・ハイリターン商品であることは間違いありません。
しかし株価指数CFDは、証拠金を厚くして低いレバレッジで運用するなど、リスクを調整しながら投資を行うことができます。
長期的には右肩あがりが期待できるのが株価指数です。CFDでレバレッジをかけて投資することで資金効率を高めることが可能ですね。
株価指数CFDに投資するには?
以下に株価指数CFDに投資できる、主要CFD業者についてまとめましたので参考にしてみてください。
圧倒的におすすめは取り扱い商品数が多く、最大手のGMOクリック証券のCFDです。
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取り扱っている銘柄数も138種類あるので、初心者だけでなく中級者や上級者でも十分すぎるぐらいですね。
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取引ツール | スマホで簡単に取引できます。 |
GMOクリック証券の口座開設手順は?
ステップ1:口座開設申し込み
まずはGMOクリック証券の公式サイトで”口座開設(無料)はこちらから”をクリックします。
ステップ2:必要事項の記入
次に以下のような申込フォームが出てくるので、必要事項を記入。各種規約とかの確認・同意も求められます。
一点だけ。特定口座を開設するか聞かれますので、こだわりがなければ特定口座・源泉徴収ありで開設しておけば良いです。
将来的に株式取引を行う際に、源泉徴収されるので便利です。
ステップ3:本人確認書類の提出
口座開設には運転免許証やマイナンバーの提出が必要になります。本人確認書類の写真をアップロードすると、口座開設が早く完了しますね。
なのでスマホで撮影してアップロードすることをおすすめします。
以上で完了です。全然難しくないし、すぐに終わります。