「実際に株取引をする前に練習してみたい」
「シュミレーションアプリってたくさんあるけどどれを選んだらいいの?」
こんな疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- おすすめの株シュミレーションアプリはどれ?
- シュミレーションアプリで効率よく勉強する方法
株式取引は大きく利益を上げられる可能性を秘めていますが、リスクもあります。初めから自分のお金を使って取引をするのは怖いですよね。
ですが「株シュミレーションアプリ」を利用すれば、投資感覚を身に着けながら無料で取引の勉強ができます。とはいえシュミレーションアプリは多数あるのが現状…
そこでこの記事では、スムーズにアプリを選べるよう、おすすめの株シュミレーションアプリを紹介します。記事の後半ではおすすめの使い方についても触れます。
この記事を読むと、株式取引に向けての準備がスムーズにできるようになっていますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
株の練習:おすすめシュミレーションアプリはこれ!
おすすめのアプリは以下の5つ。
ダウンロード数が多く評価が高いものと、
ダウンロード数の上位2選!
- トウシカ
- 株たす
その他おすすめアプリ
- FXなび
- トレダビ
おすすめポイントを1つずつ解説していきましょう。
ダウンロード数上位① トウシカ
- 実際のデータで株取引ができる
- つみたてNISAやiDeCoのシュミレーションにも対応
- おすすめ投資法の診断機能あり
「トウシカ」は初心者向けの株取引シュミレーションもできるアプリ。
実際にあった過去の値動をもとに売買シュミレーションができるので、リアルな取引を体験できます。
また、つみたてNISAやiDeCoのシュミレーションにも対応しており、老後を見据えた資産形成を考えている方にはピッタリ。
職業や年齢に合わせて自分に合った投資法を診断してくれるので、何から始めていいかわからない…と思ったらこのアプリで診断してみるのがよさそうです。
参考記事⏬
株アプリ「トウシカ」の評判と口コミは?
ダウンロード数上位② 株たす
- リアルタイムの株価データをもとに取引可能
- 実際にあった過去の値動もデモ体験できる
- 業界初、IPOデモ投資に対応
実際のレートを参照しているため、
また、取引銘柄も広く、東証一部・二部、マザーズ、JASDAQをカバー。3,600銘柄に投資できるので自分と相性のいい株を探しやすいですね。
投資初心者から上級者まで人気のあるIPO投資にも対応。IPOの仕組みを理解しながらデモ投資体験ができるようになって
その他おすすめアプリ① FXなび
「FXには興味がない…」「株式取引がしたいです…」と思われた方もいるかも。
実際の株式取引を行う際にはチャート分析を行うことが必須。
FXの方が取引量が多いので値動きが株よりも素直なこともあり、チャートの分析を身に付けるならFXを勧める方も多いです。
- レバレッジ対応の本格デモトレード
- 主要通貨からマイナー通貨まで多数の通貨の練習ができる
- FXの知識が習得できるコンテンツ多数
FX取引で重要なスプレッドやレバレッジに対応しており、どのようにお金が動くのかを確認しながら勉強ができます。
移動平均線や経済指標イベントを参考にしながら投資ができるので、テクニカル分析のスキルも身に着けられます。
漫画や解説動画も充実しているので気軽に勉強できて初心者に適していますね。
人気のアプリを3つ紹介しました。ダウンロード数が多く人気のアプリはそれだけ機能も充実しています。
最初は評価の高いアプリを選んで勉強をしつつ、やり方掴めてきたらほかのアプリを試してみてもいいかもしれません。
次は「特徴があって面白いなあ」と思うアプリを紹介します。
その他おすすめアプリ② トレダビ
- 上場株式のリアルデータを用いた取引
- 3か月ごとに行われる大会で上位入賞すれば景品がもらえる
- FXにも対応。指値・逆指値注文でリアルなFX取引が体験できる
アプリだけでなくWEBでも利用できるサービスです。大きな画面でじっくり勉強したい方から、サクッとアプリで利用したい方まで幅広くお勧めできます。WEB版もあわせた累計利用者は130万人。
株たすと同じくリアルタイムデータを用いた取引が可能となっています。
違うところといえば、大会で景品がもらえる点。3か月に1度の大会で成績上位に入るとAmazonギフト券がもらえます。
株式取引を学びつつ景品をもらいたい!という方はトレダビでデモトレードを始めてみるといいでしょう。
シュミレーションアプリで効率よく勉強する方法
取引の最大の目的は利益を上げることですよね。
しかし、ただ取引のシュミレーションを行っているだけでは、取引は一向に上達しません。ここでは、アプリを利用した取引の上達方法について解説します。
重要なのは以下の2点。
- チャート分析に慣れる
- 利確と損切のタイミングを決める
1つずつ説明していきます。
チャート分析に慣れる
取引の基本は、チャートで表示される情報からパターンを分析し今後の株価を予想して売買を行うことです。これを「テクニカル分析」といいます。
ローソク足、移動平均線、RSIなど、取引に必要な知識を身につけながら、デモトレードを行っていけば、取引スキルも徐々にあがっていくでしょう。
利確と損切のタイミングを決める
利益を最大化させるうえで切っても切り離せないのが利確と損切のタイミングですね。
このタイミングを誤ってしまえば、利益の深追いをして思うように利益が得られなかったり、逆に損切りする機会を逃した結果損失が拡大したり…ということが起こります。
デモトレードであれば自分のお金は減らないので、どこまでリスクをとれるか試してみながら自分に合ったルールを設けていきましょう。
テクニカル分析の練習ということであれば”FXなび”が秀逸だと思います。
株の練習アプリ「まとめ」
実践の前にまずはアプリで勉強ということで、おすすめの株アプリとおすすめの使い方を見てきました。
実際の株式取引は相場観と経験が重要です。まず、アプリで相場感をある程度身に着けてから実際の取引に移るのが良いでしょう。アプリを利用すれば、どうやって取引を行えばいいかが分かりますし、損切や利確のタイミングも勉強できます。
本やセミナーなどで勉強をするのも1つの手ですが、やはり「やりながら覚える」というのが一番ためになると思います。実践に近い環境で勉強できるので、「効率よく学ぶ」という点でアプリは有効活用できそうですね。
株の取引に向けて勉強していきたいという方は、まずはアプリで練習をしてみるのがよさそうです。