投資理論

日経平均とTOPIXの違いとは?株に投資するなら知らなきゃヤバい!

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日経平均とTOPIXの2つは日本を代表する株価指数ですが、日経平均は有名であるため、誰しも聞いた事があるでしょう。

しかし、TOPIXについてはあまり知られておらず、どういった指数なのか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事でわかること

  • 日経平均株価とは何か?特徴とは?
  • Topixとは何か?特徴とは?
  • 日経平均株価とTopixの違いとは?

実際に投資をしない人はよく知らないと思いますが、株の事を学んでおけば経済のニュースを見ても理解が深まり、世の中の事がよく分かるようになると思います。

また、自分の興味のある業界はもちろん、色んな業種の事を知ることによって様々な視点が得られるようになります。

この機会に株価指数について学んでみてはいかがでしょうか。

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目次

日経平均株価とは?特徴は?

普段よく聞く日経平均ですが、正式名称を「日経平均株価」と言います。
日経平均は、日本経済新聞社が日本市場を代表する225銘柄を選出して構成されています。

ここでは、日経平均の算出方法や特徴についてご紹介していきましょう。

特徴①:日経平均の算出は単純平均

日経平均株価の算出方法は、採用銘柄の株価の合計金額を除数で割って算出されます。基本的には、単純な平均値という考え方です。

ただ実際の除数、株式分割や銘柄入れ替えなどによって調整され、銘柄数である225銘柄ではありません。

日経平均は年に1回の定期入れ替えが行われるので、単純に225で割ってしまうと正確な数値が算出できないためです。

特徴②:一部の値嵩株の動きに左右される

日経平均株価は値嵩株という1銘柄当たりの株価の高い銘柄の影響を受けて、上下しやすいです。
構成比率の上位を挙げますと2022年4月時点では、1位のファーストリテイリングが7.87%、2位の東京エレクトロンが7.26%、3位のソフトバンクグループは4.14%となっております。

このことから、日経平均は一部の値嵩株によってかなり左右されることが分かります。

特徴③:構成銘柄の定期的な見直しがある

原則として毎年10月の初めに日経平均を構成している225銘柄は見直されます。

基本的に225銘柄は市場流動性と業種間のバランスを基準に構成されているため、取引が活発に行われなくなった銘柄は外されてしまいます。

TOPIXとは?特徴とは?

TOPIXは「Tokyo Stock Price Index」の略語で、東証株価指数という意味です。
東京証券取引所が算出しており、東証に上場している幅広い銘柄で構成されています。

TOPIXは基準日である1968年1月4日を100として数値化されていて、2022年4月時点で1900を超えていることを考えるとかなり成長したことが見て取れますね。
日本株の投資信託では、日経平均よりもTOPIXを基準としたものが多いです。

特徴①:時価総額の大きい株に影響を受ける

TOPIXは、構成銘柄の会社の価値(時価総額)を基に算出されるため、会社の価格の大きい銘柄の影響を強く受けます。

2022年4月時点では、1位がトヨタ自動車、2位がソニーグループ、3位が日本電信電話となっています。

特徴②:全体的な相場状況を反映している

日経平均は日本を代表する225銘柄ですが、TOPIXは東証プライム市場の銘柄を中心に約2200銘柄もあります。

なので、一部の銘柄の動きによって大きく動くことは少なく、全体的な相場状況を把握するのに適しています。

特徴③:プライム市場の銘柄で構成されるようになる

2022年4月から市場の再編が行われて、東証一部・東証二部・マザーズ・JASDAQという市場区分からプライム・スタンダード・グロースの3区分になりました。

プライム市場への上場基準としては以下のようなものがあります。

・上場維持基準として株主数800人
・1日の平均売買代金が2000万円以上
・流通時価総額100億円以上
・流通株式数20000単位以上


2022年10月から2025年1月にかけて徐々に流通時価総額が100億円未満の企業はTOPIXから除外されていきます。流通時価総額とは、大株主や役員などの大量保有株式や自己株式などの取引が活発でない株式を除いて計算した会社の価格のことです。

この狙いとして考えられるのは、TOPIXを本当に優良と思われる銘柄だけで構成してより国際的な市場にしたいものと考えられます。

TOPIXはいずれプライム市場の中の銘柄群で構成されることになりますが、指数が急激に動くことを避けるため、徐々に変更される予定です。

TOPIXと日経平均の違いとは?

日経平均とTOPIXは日本を代表する株価指数ですが、日経平均はTOPIXと比較した際にパフォーマンスが高いことが多いです。

一番考えられる理由としては、日経平均は定期的な見直しがあり取引が活発でなく、業績が悪い銘柄は外されてしまうことがあるからです。

なので、業績が好調な銘柄群で構成されやすく結果パフォーマンスも高くなりやすいのです。

内需企業中心か外需企業中心か

日経平均はハイテク関連株や輸出関連株などの海外の景気や為替の影響を受けやすい外需株が多い傾向があります。

TOPIXは会社の価格の高い内需株の影響を強く受けるため、両指数は現在内需株と外需株のどちらが好調なのかを測る基準として用いられることもあります。

ここでは、内需企業や外需企業の特徴についてご紹介していきましょう。

内需企業とは

事業基盤が国内にあり、国内が好景気の時に好業績になりやすい業種を指します。
具体的には、不動産、建設、倉庫、電力など、保険や銀行などの金融業などがあります。

外需企業とは

外需企業とは、国外からの需要があるビジネスを展開している企業を指し、基本的には円安になるほど有利に働きます。

理由としては、外国企業からすると、円安になることによって少ない自国通貨でたくさん商品を輸入できるので、たくさん物が売れるからです。

外需企業の具体例は、日本のお家芸である自動車業や、機械業、電子部品業、などの製造業が中心です。

NT倍率

NT倍率とは日経平均株価のNと、TOPIXのTの頭文字をつなげた、両者の倍率を測る指数です。
算出方法は、シンプルに日経平均株価をTOPIXで割った数値になります。

NT倍率が高いということは、日経平均とTOPIXを比較した際に相対的に外需関連株で動きやすい日経平均の方が高いということなので、一目で今は海外の経済状況が好調なのではないかと予測が立ちます。

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参考記事⏬
一般NISAとつみたてNISA どっちにする?(姉妹サイト)

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「日経平均とTOPIXの違いとは?」まとめ

日本を代表する株価指数である「日経平均株価」と「TOPIX」について解説しました。日経平均株価は日本を代表する「ファーストリテイリング」や「ソフトバンクグループ」などの大型株で構成されており、皆さんもよく知っている企業ばかりです。

株価の算出方法は、会社の価格ではなく銘柄の株価を基準に算出されるためマーケット全体の成長性や状況を反映しているかは分からないですが、現在の日本を代表する銘柄を知ることはできます。

一方のTOPIXは、幅広い銘柄の会社の価格を基に算出されるためマーケット全体の成長性や状況を把握するのに適しているでしょう。

両指数の倍率であるNT倍数を知ることによって、一目で海外の経済状況が好調なのか不調なのかを推測できるのは知っておいて損にならないと思います。

基本的に株価指数は全体的なマーケット状況を一目で把握するのに適しているので、各株価指数の特徴を知り、効率的に経済状況を把握できるようになりたいものですね。

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最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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