ロボアドバイザーの利用を考えていますが、運用実績ってどれくらいなんですか?
過去のシミュレーション結果など、どれくらいのリターンが期待できるか知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
投資歴20年のかいまるです。ウェルスナビでのロボアドバイザー運用も含めて2000万円以上の資産を運用しています。
AIが自動運用や運用のアドバイスを行ってくれるロボアドバイザー。仕組みや特徴は「ロボアドバイザーとは?」の記事にまとめていますが、
- とにかく忙しくて時間がない
- 何を投資すればいいかわからない
- リスクを抑えた運用をしたい
- 老後に向けて、コツコツお金を貯めていきたい
ということ。
自動運用タイプのロボアドバイザーの場合、口座にお金を振り込めば、ポートフォリオを自動に構築して運用を行ってくれるんですね。
とはいえ、いくら自動で全部やってくれるとはいえ、ロボアドバイザーの運用実績がどれくらいか知りたいという方も多いと思います。
そこで、今回は大手サービスであるウェルスナビ、ROBOPRO、THEO+docomoについて運用実績がどれくらいかを見ていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
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AIで相場を先読みして大胆な銘柄入れ替えで好成績をたたき出している”ROBOPRO”。
他の従来型ロボアドとは機能が完全に一線を画しています。その特徴をまとめると、
- 高度な金融理論を用いた進化型ロボアドバイザー
- 短期の相場の動きを予測した運用を実施
- 従来型ロボアドバイザーより高パフォーマンス
というもの。リリースから約1年経過後の成績は+20.18%とTOPIXを圧倒。
好成績の秘密は、ROBOPROのAIが高度な金融モデルを用いて相場の状況を分析して運用を行っているところ。
そんな進化型ロボアドを活用しておまかせ運用するのも良いかもです。
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目次
ロボアドバイザー実績①:ウェルスナビ
ウェルスナビの長期シミュレーション結果
1992年1月から2017年1月までの過去25年の期間で、ウェルスナビが資産運用シミュレーションを行った結果、資産は2.4倍に成長して1年あたりの運用利回りは約6.0%という結果となりました。
1992年1月に100万円を投資し、その後毎月3万円ずつを国際分散投資で積み立てていった場合、1,000万円の元本が2,457万円(+146%)に増加。1年あたりのリターンは6.0%でした。
今回のシミュレーションで用いられているのは、ウェルスナビのリスク許容度3のポートフォリオです。比率は以下のとおり。
- 米国株(VTI):30.6%
- 日欧株(VEA):21.5%
- 新興国株(VWO):5.0%
- 米国債券(AGG):29.1%
- 金(GLD):8.8%
- 不動産(IYR):5.0%
ウェルスナビのポートフォリオがリスク許容度ごとにどのように構成されているかについては、以下の記事にまとめています。
https://leverage-investment.com/wealthnavi-portfolio/
ウェルスナビの運用実績(円建て)
次にウェルスナビがサービスを開始した2016年1月19日に投資を開始した場合のリターンを見ていきます。
- 2016年1月19日に100万円投資
- 翌月から毎月3万円積立
- 半年ごとにリバランス実施
- 分配金受取時やリバランス時にかかる税金は考慮していない
- ETFの分配金は権利落ち日に再投資
円建てのリスク許容度ごとのリターンを表にまとめました。2016年1月から2020年2月までの運用利回りです。
リスク許容度 | 累積元本額(円) | 資産評価額(円) | リターン |
---|---|---|---|
1 | 247万 | 280万 | +13.2% |
2 | 247万 | 288万 | +16.5% |
3 | 247万 | 291万 | +18.0% |
4 | 247万 | 296万 | +19.7% |
5 | 247万 | 297万 | +20.1% |
円建てでの結果は2020年2月までの期間で累積元本額が247万円なのに対して、資産評価額はリスク許容度に応じて280万円(+13.2%)から297万円(+20.1%)に成長しました。
資産運用を継続して実施したことで、安定した結果が得られているということですね。
ちなみに自分もウェルスナビを活用して運用を行っています。実績は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧になってください。
https://leverage-investment.com/wealthnavi-performance-01/
ロボアドバイザー実績②:FORIO ROBOPRO
過去5年間の収益シミュレーションは年率8.5%
ROBOPROの過去5年間のバックテストによる運用成績(運用利回り)はなんと年率換算で8.5%とシミュレーションされています。
もちろん、この結果は2015年1月1日〜2019年12月31日の過去5年間のシミュレーションであり、将来の運用成果が保証されるものではないけれども、十分に高いパフォーマンスが期待できるということですね。
ちなみに、株式会社FOLIOが提供している従来型ロボアドバイザーの「おまかせ投資」の積極運用プランと比較ても、年率2.8%も成績が良かったとのこと。
ROBOPROと一般的なロボアドバイザーと過去のシミュレーションで成績を比較したのが以下のチャート。進化型ロボアドバイザーが従来型を圧倒しているのがわかります。
なので、このシミュレーション結果を見るとROBOPROの進化型ロボアドバイザーは、従来型に比べて頭ひとつ抜けて性能が良いと言えそうです。
リリースから1年10ヶ月の実績は29%超え
ROBOPROは、2021年10月でリリースから約1年10カ月が経過。
運用実績は以下のグラフのように、リリースされた2020年1月15日から2021年11月30日の期間で見ると、11月30日時点で+29.24%となりました。
2020年のリリース以降、一貫して一般的なロボアドとTOPIXのパフォーマンスを完全に上回っているんですね。
下のグラフはROBOPROとTOPIX、及び一般的なロボアドの、2020年1月15日から2021年11月30日までのリターン率の比較です。
ROBOPROのパフォーマンスを見てみると、一般的なロボアドと比べると+8.40%、TOPIXと比較すると+17.85%のプラスのリターンとなっています。
そんな進化型ロボアドのROBOPROの評判・口コミそして特徴などについて以下の記事にわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
ロボアドバイザー実績③:THEO+docomo
THEOでは2016年3月〜2021年11月までの長期運用実績を公開しています。
ユーザーのリスク許容度に応じた228通りの運用プランをリスクカテゴリごとに分けた実績は以下の通りとなっています。
プラン | プランの詳細 | 年率リターン |
最も運用実績が高かったプラン |
|
9.61% |
最も運用実績が低かったプラン |
|
2.77% |
この実績を集計した期間は株式市場が好調だったこともあり、リスクが高いハイリスク型のほうが、ローリスク型のポートフォリオより運用実績がよかったことということですね。
リスクが低いカテゴリでも9%を超えるプラスのリターンとなっていて良好な成績となっていますね。約5年とちょっとでこれだけのプラスが得られたのであれば十分な成績だと思います。
自分もTHEO+docomoで運用を行っています。運用実績を以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧になってください。
「ロボアドバイザーの実績は?」まとめ
今回はウェルスナビの運用利回りは?ということで、主要なロボアドバイザーの過去のデータによるシミュレーション、実際の運用実績について見てきました。
紹介したロボアドバイザーの実績は長期的にプラスになっており、銀行への預金などと比較しても十分高いリターンといえます。
もちろん、今回ご紹介した実績は過去のデータですので、将来の実績を保証するものではありませんが、ロボアドバイザーによる長期運用をすることで、しっかりとした資産形成が期待できると思います。
ウェルスナビの実績をあらためてまとめると、
・期待運用利回りは約6%(過去データから)
・約4年間で最大+23.1%のリターン(実績)
ということです。
しかし、ここで注目したいのは長期間の資産運用を行った結果リーマンショック、チャイナショック、ドットコムバブル崩壊などでの株価暴落があったとしても期待できる運用利回りは6%ということですね。
債券や金などの安全資産に分散投資することにより、リスク低減を図りつつ高利回りを期待できる点がウェルスナビの大きな特徴と言えるでしょう。
過去4年の実績を見ても、しっかりとしたリターンを記録しています。
さらには運用の手間も省いてくれるので、仕事で忙しい方や投資経験・知識が乏しい方でも口座に資金を振り込めば気軽に運用を続けられるのもメリットになります。
そんな特徴を持つWealthNavi。これを機会に口座開設を検討してはいかがでしょうか?
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ウェルスナビの特徴や評判・口コミについては、以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧になってください。
https://leverage-investment.com/wealthnavi-profitable/