WealthNavi(ウェルスナビ)だとNISA制度を活用できると聞きましたが…NISAで非課税運用したいです。
自動運用のロボアドでNISAを利用するメリットは何ですか?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1500万円以上の資産運用をしています。WealthNaviで毎月5千円の積立投資を実践しています。
ウェルスナビが、やっとNISAに対応ですね!
ウェルスナビは、2021年2月17日から、自動運用タイプのロボアドバイザーとして初めてNISA(少額投資非課税制度)に対応した新機能「おまかせNISA」をリリースしました。
ちなみにウェルスナビの特徴は「ウェルスナビは儲かるの?運用を開始してみて実際どうなのか?」で書いたとおり、
- とにかく忙しくて時間がない
- 何を投資すればいいかわからない
- リスクを抑えた運用をしたい
- 老後に向けて、コツコツお金を貯めていきたい
ということ。
WealthNaviの「おまかせNISA」なら、このメリットをそのままにNISAを活用した非課税運用を行うことができるんですね。
今回は、ウェルスナビ(WealthNavi)でいよいよNISAに対応した件について取り上げます。遂にロボアドでも非課税運用可能です。
・WealthNaviの評判と特徴は?
・WealthNaviの投資先はどこ?
・WealthNaviのポートフォリオ?
・WealthNavi暴落時どうする?
・WealthNaviの運用利回りは?
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目次
ウェルスナビに「おまかせNISA」誕生!
ウェルスナビは、2021年2月17日から、自動運用タイプのロボアドバイザーとして初めてNISAに対応した新機能「おまかせNISA」をリリースしました!
この「おまかせNISA」で、遂にロボアドでも一般NISAを利用することができるようになったんです。
NISAの非課税メリットを活用しながら「長期・積立・分散」の資産運用をWealthNaviにすべておまかせできる機能。
投資の経験や知識にかかわらず、NISAを活用しながら将来に向けた資産形成に取り組めるようになりました。
WealthNaviは全て自動で運用できるロボアドバイザーとして初めてNISAに対応したんですね。
おまかせNISAで利益に税金がかからない
NISA制度最大のメリットは利益が非課税になることです。
例えば、以下のグラフが自分がWealthNaviで運用している評価額の推移(2022年2月現在)になっています。青い線が評価額、水色に塗られた部分がこれまでの投資額です。
自分の資産はプラスになって利益がでていますが、「おまかせNISA」で運用すればこの利益に税金がかからないことになります。
ウェルスナビ 「おまかせNISA」メリットは?
そんなウェルスナビの「おまかせNISA」。ロボアドでNISA運用できる特徴は、
- 利益に税金がかからない
- 資産全体で最適なポートフォリオを実現
- 資産運用のプロセスをすべて「おまかせ」
- 積立と一括どちらも使える
ということです。クイックに見ていきます。
メリット①:利益に税金がかからない
NISA制度を活用した「おまかせNISA」なら利益が非課税になります。これが最大のメリットですね。
通常、投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には、約20%の税金がかかるんです。
ちなみに、「おまかせNISA」は、一般NISAを利用するので毎年120万円の非課税枠(上限)となります。
メリット②:資産全体で最適なポートフォリオを実現
「おまかせNISA」でもWealthNaviの特徴はそのままです。
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムを利用して、リスクとリターンが最も効率的となるポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自動で構築します。
メリット③:資産運用のプロセスをすべて「おまかせ」
資産運用をおまかせできるのがロボアドの特徴。
「おまかせNISA」でもNISA口座の非課税枠を活かしながら、金融商品の選定、取引、積立、資産のリバランスまで、資産運用のプロセスがすべて自動。
「長期・積立・分散」の資産運用を誰でも手軽に行うことができます。
メリット④:積立と一括どちらも使える
「おまかせNISA」では積立と一括買付どちらも利用可能です。
WealthNaviの「自動積立」を利用すれば、投資のタイミングに悩んだり、相場の動きに一喜一憂しないです。
さらにボーナスなど、まとまった収入があった場合には、好きなタイミングで一度に買い増すこともできるので、自由度高くNISAの非課税枠を活用できます。
ウェルスナビのおまかせNISA:Q&A
疑問1:つみたてNISAに対応している?
「おまかせNISA」は一般NISA制度を利用するサービスのため、つみたてNISAには対応していません。
疑問2:金融商品を自身で選ぶことができる?
入金先口座や金融商品をユーザーが選ぶことはできません。
NISA口座での資産の購入を行いながら、資産全体の最適バランスで運用されます。
疑問3:新NISAに移行したらどうなる?
実は現行の一般NISA制度は、2024年に新NISAヘ制度移行が予定されています。
WealthNaviの「おまかせNISA」も新制度に対応する予定とのことです。
「ウェルスナビのおまかせNISAで非課税運用」まとめ
今回はウェルスナビがおまかせNISAで非課税運用ということで、その特徴などについて見てきました。
全て自動で運用するタイプのロボアドの最大のデメリットはNISA制度を利用できないことだったんですよね。
この「おまかせNISA」を利用すれば、WealthNaviの「長期・積立・分散」の資産運用に取り組めるという特徴そのままにNISAで節税することができます。
退職金や将来の年金に対する不安の高まりから、老後に備えて資産形成をしたいと考える方が増えています。将来に備えて資産形成をするためにNISAは有効な制度。
毎日忙しいサラリーマンや主婦の方は、投資に割く時間はほとんどありませんよね…。
WealthNaviだと、お金を振り込むだけで、あとは自動でNISA運用で非課税運用してくれることになります。
「おまかせNISA」のサービス開始は2021年2月17日に始まったばかり。これを機会にWealthNaviでの無料口座開設を検討してはいかがでしょうか?
チャンスを逃したくなかったら今!即行動です!
なお、特徴やメリットについては以下の記事にまとめていますので、是非ご覧ください。
https://leverage-investment.com/wealthnavi-profitable/