CFDとETFどちらを活用して投資するのが良いのでしょうか?どちらも商品や日経平均、ダウなどの指数に連動するものがあるんですよね。
特徴の比較や違いについて知りたいです。
この記事ではCFDとETFの特徴の比較や違いについて解説します。
- CFDとETFの違いとは?特徴を比較
- CFDとETFのコストの違いとは?
- CFDとETF、どっちがおすすめ?
投資歴20年のかいまるです。CFDの投資歴は5年を超えていて、最初は短期取引中心でしたけど、最近は配当目的の長期投資を行なっています。
今回は、そんなCFDとETFの違いについて分かりやすく見ていきます。CFDで投資するのはメリットいっぱいですよ!
CFDってそもそも何?という方は、以下の記事にわかりやすく解説していますので、まずはコチラからどうぞ。
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CFDとETFの違いとは?特徴を比較!
NYダウCFD | NYダウETF(DIA) | |
---|---|---|
取引形態 | 買い/売り | 買いのみ |
レバレッジ | 10倍 | 1倍 |
取引単位 | 価格×10 | 1株 |
ロスカット | あり | なし |
取引時間 | 7:00〜翌5:15 | 22:30〜翌5:00 |
特徴の違い①:CFDは売りから入ることができる
CFDは「売り」で購入することができるので、下落相場であっても利益を出すことが可能です。一方、米国ETFは「買い」でしか購入することができません。
一部の海外資本の証券会社では信用取引が可能で「売り」もできるところもありますが、手数料などが高く一般的ではないんですね。
特徴の違い②:CFDはレバレッジ取引ができる
CFDは元手となる証拠金の10倍の金額の取引をすることが可能。10万円の証拠金があれば、100万円分のNYダウを購入することができます。
一方、米国ETFの場合は日本の証券会社で信用取引を行っているところはないため、現物取引しかできないんですね。
なので米国ETFの場合、NYダウを100万円分取引する際は、手元資金100万円を準備しなければなりません。
特徴の違い④:CFDにはロスカットがある
CFDはレバレッジをかけて取引ができるため、少ない証拠金で取引ができるため大きな利益を狙うことができます。
ただし、逆もあてはまり、相場が想定と逆に振れた場合には大きな損失を出すことになります。そのため必要な証拠金を維持することができなくなり、強制的にCFDが決済される、いわゆるロスカットされることがあります。
米国ETFは現物取引のため株価が大きく下落した場合でも、強制的にETFが売られることはありません。
特徴の違い⑤:CFDの取引時間はほぼ24時間
取引時間は表のとおりで、CFDの方が長く取引ができますね。
取引チャンスを逃さないという点ではCFDの方が優れているといえるでしょう。
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CFDとETFの違いとは?コストを比較!
NYダウの株価指数CFDとNYダウETFのコストの違いを簡単に見ていきましょう。
NYダウCFD | NYダウETF(DIA) | |
---|---|---|
必要最低資金 | 約40,000円 | 約40,000円 |
売買手数料 | 無料 | 0.45% |
スプレッド | 4〜5ポイント(0.105%) | なし |
保有コスト | なし | 0.16% |
コストの違い①:必要最低資金はほぼ同じ
必要な資金は株価によっても変動します。
ザックリとした目安として、NYダウCFDの必要最低証拠金は約40000円ですが、NYダウ40万円分の取引をすることができます。
もっとも、レバレッジ10倍ギリギリなので株価が変動するとすぐにロスカットされてしまう点は注意が必要ですね。
一方、米国ETFの場合は1株単位での現物取引となるので、約40000円で1株購入することができます。
コストの違い②:CFDの売買手数料は無料
GMOクリック証券のCFDについては、売買手数料無料で取引することができます。
日本の主要ネット証券会社の場合、売買代金の0.45%(最大20ドル)の費用がかかります。
コストの違い③:CFDはスプレッドがある
CFDには売買手数料がかかりませんが、買値と売値の差であるスプレッドがあるため、実質的にこの差が売買に必要なコストとなります。
ETFには、このスプレッドというのはありません。
コストの違い④:CFDは保有コストがかからない
ETFには保有コストに相当する信託報酬が必要となります。
商品によって違いがありますが、NYダウETFのDIAの場合、年率で0.16%となります。
やはりコストの面ではCFDのメリットが大きいといえるでしょう。
CFDとETFの違いを踏まえたおすすめは?
こうして違いを見てきましたが、特徴やコストを考えるとCFDという選択はかなりおすすめできると考えます。
たんてきに理由を言うと、
- レバレッジ取引ができる
- 売買手数料や保有コストがかからない
と言うことです。
もちろん、レバレッジ取引なので、大きな損失が出る場合がありますが、低いレバレッジでリスクを管理すれば資金効率を高めて投資することが可能です。
「CFDとETFの違いは?」まとめ
今回は、CFDとETFの違いは?ということで、NYダウCFDを取り上げてNYダウETFとの特徴の比較や、コストの違いについて見てきました。
CFDの大きな特徴はレバレッジ取引をおこなうことができるという点で、コスト的にもETFよりお得に取引することができます。
証拠金やロスカットなど若干ハードル高く感じてしまう点はあるかもですが、ETFと比較しても非常に大きなメリットがあると言えます。
以下に主要なCFD業者についてまとめましたので参考にしてみてください。圧倒的におすすめは取り扱い商品数が多く、最大手のGMOクリック証券のCFDです。
総合点 | |
---|---|
コスト | CFD取引にかかる手数料は無料!スプレッドも最安で余計なコストがかかりません。 |
商品数 | 取扱銘柄138種類と圧倒的。アマゾンやアップルなどの優良米国株にもレバレッジをかけて投資できます。 |
取引ツール | スマホアプリで簡単に取引が可能です。 |
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スプレッドも業界最狭で、もちろん取引手数料はかかりません。
取り扱っている銘柄数も138種類あるので、初心者だけでなく中級者や上級者でも十分すぎるぐらいですね。
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---|---|
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取引ツール | スマホアプリなし。 |
CFDに関するお役立ち情報は以下の関連記事にまとめています。こちらも必見です。
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