株価指数CFDのFTSE100は配当の利回りが高いと聞くけど、実際のところ運用実績はどうなの?
CFDの長期投資は儲けることができるの?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
高い配当利回りであるFTSE100でレバレッジをかけて長期投資をすれば、値上がり益だけではなく、配当利回りにもレバレッジがかかるので手堅く利益を積み上げることを期待できます。
しかし損失にもレバレッジがかかるため長期投資はリスクが高いのではと心配する方もいるのも事実です。
そこで、この記事ではFTSE100を配当目的で投資を初めて16ヶ月目の運用成績を公開!配当実績はどうなのか、儲けることができるのか明らかにしていきます。
これから始める方の参考になればと思います。
なお、CFDを始める前に必ず知っておきたいことや、くりっく365の特徴、英国株価指数FTSE100の魅力に関しては以下の記事でも取り上げているので、これから始める方はぜひ一度ごらんください。
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株価指数CFDのFTSE100の魅力とは?年率10%運用も可能⁉︎
CFD FTSE100の16ヶ月の運用実績は?
それでは早速ですけれども運用成績をクイックに見ていきましょう。レバレッジ比率を約3倍で運用、証拠金25万円で始めています。
運用実績16ヶ月目(2019年11月29日)
・評 価 損 益: −39,300円
・金利相当額: −13,194円
・配当相当額:+45,262円
・差 引 損 益: −7,232円(🔻2.89%)
・証 拠 金: 242,768円
投資した昨年8月はFTSE100がちょうど高値圏。その後ブレグジット交渉の不透明感から英国株価は下落。その影響もありFTSE100の値上り益に相当する評価損益はマイナスになっていますね。
一方で、さすが高配当利回りのFTSE100!配当相当額が16ヶ月で+4.5万円で投資した25万円を基準に考えると何とプラス18%を超えているんですね。完全にFTSE100の下落の影響を吸収しつつあります。
結果として最終的な損益は🔻2.89%と配当金相当額がしっかりと積み上がってきたこともあり、マイナス幅が縮まってきました。
配当相当額の実績と運用実績は?
ここでは本当に簡単に2019年に入ってからの配当実績と運用実績をまとめます。
2019年の配当相当額実績
金利相当額に比べて圧倒的に配当金の方が大きくなっているので、差し引きはプラスになっています。
配当利回りが高いことがFTSE100の特徴。レバレッジをかけることでさらに配当金利回りを高めることができます。リスクも大きくなるので注意ですけどね。
これまでの運用実績
16ヶ月目もマイナス圏。それでも順調に配当は積み上がっています。プラス圏までもう少しです!
投資額 | 損益 | 損益率 | |
---|---|---|---|
16ヶ月 | 242,768円 | −7,232円 | 🔻2.89% |
CFD FTSE100投資の今後の方針は?
17ヶ月目以降も方針は変わらずです。値上り益よりも配当狙いでしっかりとホールドしていきます。
今のところレバレッジ率が3倍程度を維持できていて、株価が大幅に下がる局面でもないので、証拠金の積み増しも必要はないですね。
11月は昨年の実績で3200円程度の配当金が支払われますね。株価が上がろうが下がろうが、相場の動きに関係なく支払われるの配当の良いところですね。
レバレッジ投資なのでリスクが高いのは確か。しかし証拠金を多めにして配当金目的で保有していれば手堅く運用できるといえます。詳しくは以下の記事で取り上げています。
https://leverage-investment.com/2019/03/12/%e3%80%90cfd%e6%a6%82%e6%b3%81%e3%80%91cfd%e3%81%af%e9%95%b7%e6%9c%9f%e6%8a%95%e8%b3%87%e5%90%91%e3%81%8d%e3%80%81%e9%85%8d%e5%bd%93%e9%87%91%e3%81%ab%e3%83%ac%e3%83%90%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%b8/
英国株は年末に向けて上昇する?
2019年に入って英国株は調子が良いですね。以下がFTSE100のチャート。
ところどころ大きく下げていますが、これは首相交代などブレグジット交渉の不透明感が高まるタイミング。
他方、英国の政治経済の不安は根強いものの、ポンド安が進んでいて英国製品の輸出競争力が増すとの観測から今年に入って株価は底堅いですね。
さらに株式市場に追い風なのが、
・米中貿易交渉の一部妥結の動き
・金利引き下げなど世界的な金融緩和の流れ
・2020年米国大統領選挙
ということ。
これまで世界の株式市場の足を引っ張ってきた米中通商交渉に妥結の動きが出ていて株価が上昇で反応しています。米国市場は過去最高値更新で、NYダウは28,000ドルにブレイクしています。
英国情勢で懸案は12月12日の英国議会選挙ですね。ここで大方の予想のとおり保守党の勝利ということになれば、ブレグジット交渉が一気に進展しますから、英国市場にとっても間違いなくプラス!
なので年末にかけて株式市場は期待できる要素が強く、株価指数CFDを始めるには良いタイミングといえます。
「FTSE100 16ヶ月目運用実績」まとめ
今回は株価指数CFD FTSE100の運用実績ということで、16ヶ月の実績、英国株は年末に向けて上昇する?について述べてきました。
こうして実績を確認すると配当金の積み上げが運用実績をしっかり下支えしているのがわかりました。
自分がFTSE100に投資した昨年8月はちょうど英国株は高値圏。その後ブレグジット交渉の不透明感で株価は下落しましたが、配当金はしっかりと支払われているんですね。
レバレッジ投資はリスクが高いのは確か。しかし株価指数CFDのFTSE100に証拠金を多めにして投資すれば、配当金だけで年率10%超えということも決して難しいものではありません。
配当金にもレバレッジをかけることができる。これもCFDの醍醐味です。
米中貿易交渉の進展、英国議会選での与党勝利観測もあり、年末に向けて英国株の上昇にも期待が持てます!
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