米国株取引を始めようかと考えていますが、マネックス証券ってどうですかね?メリットや特徴について知りたいです。
ネット証券の中で最もサービスが充実していると聞いてますが…。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書きました。
- マネックス証券で米国株取引するメリットとは?
- 米国株手数料比較!主要証券ではマネックス証券が有利?
- マネックス証券は米国株分析ツールも充実!
投資歴20年のかいまるです。マネックス証券の口座も活用して米国株を中心に1500万円以上資産運用をしています。
今回は、マネックス証券を利用してから10年以上経過している経験からわかった米国株取引のメリットや特徴を中心に解説していきます。
なぜマネックス証券がお得なのか?ぜひ最後までご覧ください。
なおマネックス証券の評判・特徴・口コミなどについては、以下の記事にまとめていますので、コチラもご覧ください。
目次
マネックス証券で米国株取引するメリットとは?
おすすめ度 | |
---|---|
使いやすさ | |
海外株 | 米国株3600銘柄とダントツ。中国株も。 |
ポイント | サイト使いやすい。銘柄分析ツールは無料とは思えないレベル。 |
ネット証券の草分け的存在のマネックス証券。口座数はネット証券3番目の規模をほこる総合ネット証券会社です。
マネックス証券の最大の特徴は米国株取引です。2019年のみんなの株式ネット証券ランキング「米国株部門」で堂々の第1位。
米国株・ETFの取り扱い銘柄数は3800超えとネット証券業界で最大規模。
- 取引できる米国株銘柄数が一番多い
- 買付の為替手数料が無料化
- 米国ETF13銘柄の買付手数料を無料化
他にも特定口座対応、時間外取引への対応、リアルタイム株価情報の無料提供などサービスが充実しています。
さらにマネックス証券でNISA口座を開設すれば、米国株の買付手数料がなんと実質無料になります。外国株の個別銘柄が無料になるのはマネックス証券だけですね。
さらに「マネックスの銘柄スカウターの評判は?」にも書きましたが、米国の個別銘柄を詳細に分析できる「銘柄スカウター」を無料で提供しているのもポイントが高いです。
メリット①:取引できる銘柄数が1番多い
主要3社の中では、マネックス証券で取引できる銘柄数が圧倒的に多くて3,800銘柄以上を取引きすることができます。
もともと、マネックス証券は主要ネット証券で米国株取引の草分け的存在で、最も早く米国株の取り扱いを開始しています。
なので、米国の株式市場に上場している企業の大半をカバー。よほどマイナーな銘柄でなければ、マネックス証券で取引が可能だと言えます。
メリット②:米国ETF13銘柄の買付手数料を無料化
マネックス証券は、人気の高い主要米国ETF13銘柄の買付手数料(税抜)を全額キャッシュバックする米国ETF買付応援プログラム「米国株ETF買い放題プログラム」を実施。
対象となる米国ETFは以下のとおり。
- バンガード社:VT、VOO、VTI、VWO
- インベスコ社:QQQ
- ブラックロック社:HDV
- ステイトストリート社:SPYD
- グローバルX社:QYLD、XYLD、LIT、BUG、DRIV、PFFD
世界の株式市場にまるっと投資できるVTや米国の株式市場全体にまるっと投資できるVTI、そしてナスダックに投資できるQQQが買付手数料実質無料で購入することができるんです。
さらに人気の高配当ETF SPYD、HDVも手数料無料。
これはかなりポイントが高いかと思います。
メリット③:買付の為替手数料を無料化
マネックス証券は、期間限定キャンペーンで為替手数料1ドルあたり25銭が無料化していたます。
ただし、為替変動などを踏まえて定期的に見直しを行うとのこと。次回の見直し予定は2020年12月となっています。
ここの部分は、他の証券会社に比べても利用者に有利な部分。大口で米国株を取引きする人にとっては、恩恵の大きい特典ですよね。
※申し込みは最短1ページ。簡単です!
主要ネット証券と手数料比較!マネックス証券が有利?
じゃあ実際にマネックス証券で米国株を購入するのはお得なのかどうか?
それを検証するためにSBI証券、楽天証券、マネックス証券の米国株手数料を一覧表の形でまとめました。
取引手数料 | 最低手数料 | 上限手数料 | 為替手数料 | |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 0.45% | 無料 | 20ドル | 25銭 |
楽天証券 | 0.45% | 無料 | 20ドル | 25銭 |
マネックス証券 | 0.45% | 無料 | 20ドル | 買付0銭 |
この表を見ると、マネックス証券が有利なのは一目でわかりますね。
主要3社の中で比較した場合は、為替手数料の買付分無料化としたマネックス証券を利用するメリットが大きいですね。
特に大口で数百万円~の取引をするひとにとってみると恩恵は大きいです。
例えば米国株を500万円取引すると、片道だけで為替手数料は約11,500円かかります。これが無料化されるのは大きいですよね。
取引できる米国株の銘柄数が3000を超えていて、分析ツールも充実していて、手数料だけじゃなくトータルでみるとマネックス証券が優れています。
なお、ネット証券については以下記事でサービスなどを比較しています。ぜひご覧ください。
マネックス証券は米国株分析ツールも充実!
2020年2月から日本株だけではなく、米国株の銘柄情報も情報分析ツールである銘柄スカウターでチェックすることができるようになりました。
「証券総合取引口座」の開設に加えて「外国株取引口座」を開設をすることで無料で利用することが可能。
実は米国株個別銘柄の詳細な情報はやはり米国のサイトに行く必要があるんですよね。
そればマネックス証券の銘柄スカウターを使うと、業績や財務指標、PERなどの株価指標の推移など、詳細な情報をGetすることができます。
アップルの業績推移
自分は、米国の個別銘柄の情報取集は、これまで英語のサイトやアプリを利用してチェックしていました。なので、これらの機能は本当にありがたいですね。
アップルやマイクロソフト、コカ・コーラなどの米国個別銘柄にも投資していて、今後も新型コロナ拡大による業績影響が軽微なハイテク銘柄を中心に買い増しを行なっていく予定。銘柄の選定には、銘柄スカウターを用いて検討を行なっています。
有名米国株投資家の方からの評判もメチャメチャ良いんですね。
マネックス証券の日本株で、素晴らしすぎる銘柄スカウター📊
米国版銘柄スカウターもあるのです!
素晴らしすぎる🥺✨業績、セグメント別業績、さらに決算情報のニュースなどの情報を日本語でサクサク収集🇺🇸✨便利すぎる〜🦄✨ pic.twitter.com/7sWVXICGah
— 馬渕磨理子『馬渕磨理子 日本経済復活』(7万部発行) (@marikomabuchi) April 20, 2020
噂のスカウターがリリースされましたね。やはり個別株の情報、機能でリードしていますね。
銘柄スカウター米国株が登場! | 最新情報 | マネックス証券 https://t.co/Cr4Kvr9Tqs
— たぱぞう🐘@米国株ブロガー (@tapazou29) February 19, 2020
コロナウイルスの影響が加味出来る業績予想が出せるなら、現時点で影響は小さめという感じなのでしょうね。
また、コロナウイルス問題と無関係ですが、株探や銘柄スカウターで、業績予想の履歴を見て、業績予想と修正の傾向も確認しましょう。会社によって、いつも強気、弱気の傾向があったりします。— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) April 13, 2020
銘柄スカウターの詳細は以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
「マネックス証券で米国株」まとめ
今回は、マネックス証券で米国株取引ということで、メリットや主要ネット証券会社との手数料比較、銘柄スカウターが使える件について取り上げてきました。
もう一度メリットをまとめると、
- 取引できる米国株銘柄数が一番多い
- 買付の為替手数料が無料化
- 米国ETF13銘柄の買付手数料を無料化
ということ。米国株手数料の点では、為替手数料(片道)の無期限無料化を打ち出しています。
銘柄の取り扱い数も3800を超えていていることもあり、トータルで考えるとが主要ネット証券の中ではマネックス証券で米国株を取引するメリットが大きいですね。
アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブックのGAFAやコカ・コーラ、マックなどのディフェンシブ銘柄など、米国株は高いリターンを生み出し続けています。
米国市場もコロナショックから立ち直り史上最高値圏で推移!米国株投資をするには今がチャンスですね。
このトレンドに乗り遅れないため、マネックス証券で米国株投資を開始してはいかがでしょうか。
チャンスを逃したくないなら今!即行動です!
なお、マネックス証券の特徴・評判・口コミなどについては、10年間利用した自分の感想とともに以下の記事にまとめています。
ぜひご覧ください。