「定期的に配当金が出る高配当株、すごく魅力的だけどどうやって選ぶの?」
「高配当株をおすすめしない、やめとけという声も…買ってはいけない高配当株の特徴を知りたいです。」
こんな疑問を持つ方に向けた記事です。
- なぜ高配当株はおすすめしないと言われるの?
- 買ってはいけない高配当株6つの特徴とは?
- 実際どうやって見分けるの?
利回り10%の高配当株!と聞くととても魅力的に感じますよね。しかし高配当株は利回りの高さだけで選んではいけません。
高配当株の中には業績の悪化で株価が下落しているため、結果として配当利回りが高くなっている銘柄もあります。こんな高配当銘柄はおすすめしないですね。
この記事では、利回り以外に確認するポイントを深堀りし、避けるべき高配当株の特徴を解説しています。
「高配当株で失敗したくない!」という方には参考になる記事になっていますので、ぜひご覧ください。
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目次
なぜ高配当株はおすすめしないと言われるの?
高配当株のメリットは、やはり”利回りの高さ”ということになります。定期的に配当金というお金が入るというのは魅力的と言えるでしょう。
一方、業績見通しが悪化するなどの理由で「減配」や「無配」になると、失望売りで株価が急落する要因となります。高配当株にも減配・無配のリスクがあるということです。
また高配当株は、タバコや通信、生活必需品の製造・販売などの「成熟企業」が多いです。なので、例えば日本たばこ産業(JT)のように、配当利回りは高いものの、今後更なる業績成長が見込めないため株価が上がりづらい高配当株もあります。
さらに、配当金には約20%の税金がかかるので、成長株で配当金を出さない企業や分配金を受け取らないインデックス投信の方が、投資効率が高いという指摘もあります。
高配当株には、このようなデメリットもあるため、おすすめしないと言われる要因となっています。
単に業績が悪化して株価が下がっているから高配当株になっている銘柄もあるので、単に”利回りが5%を超えているから”というような理由で買うだけではなく、銘柄選定が非常に重要になるということです。
買ってはいけない高配当株の特徴とは?
買ってはいけない高配当株の特徴は、以下の6点です。
- 配当性向が高すぎる
- 減配リスクが高い
- 利益水準が安定していない
- 自己資本比率が低すぎる
- 赤字が続いている
- 事業内容に不安要素がある
こんな高配当銘柄おすすめしないです。1つずつ解説していきます。
特徴①:配当性向が高すぎる
特徴の1つ目は「配当性向が高すぎる」ということ。
配当性向は、企業の利益をどれだけ配当金に振り分けているかを表す指標です。
- 配当性向=配当金総額÷当期利益
この値が高い会社は、多くの利益を株主に還元してくれている会社といえます。
しかし利益以上に還元している場合、つまり配当性向が高すぎる企業には注意しておいた方がいいでしょう。
なぜかというと、配当性向が高すぎると、資産を売却したり必要な資金を配当金に回したりと無理をして配当を出し続けている形になるからです。
この状態を、タコが自分の足を食べるのにたとえて「タコ足配当」と呼んでいます。
配当性向は30%から50%を目安に決定する企業が多いといわれています。
それより高い数値の場合は警戒しておきたいですね。
特徴②:減配リスクが高い
減配リスクが高い高配当株も要注意です。
減配リスクが高い銘柄の特徴は以下の2点です。
- 配当額にばらつきがある
- 配当額が下がっている
安定して配当が続いている企業(KDDI)
配当金が安定していない企業(ゲンダイエージェンシー)
KDDIは配当金が順当に増えているのに対しゲンダイエージェンシーは配当金の額がまちまちであることが分かります。
高配当株に求められているのは、「安定して配当金を出せているか」というところです。
ですので、配当額にばらつきがあったり連続して減配している銘柄は、今後も減配するリスクが高く、配当金目的で投資をするのは避けたいところです。
特徴③:利益水準が安定していない
利益水準が安定しているかも確認したいポイントです。
利益水準を確認する指標として「営業利益率」があります。
営業利益率は、収益力を測る指標です。
- 営業利益率=営業利益÷売上高
この値が極端に低すぎると、「本業にたくさん費用をかけているがあまり利益が出ていない状態」ですので、注意が必要です。
特徴④:自己資本比率が低すぎる
自己資本比率が低すぎる銘柄も要注意です。
自己資本比率は、返済がいらない資本(自己資本)が全体のどのくらいかを表す数値です。
- 自己資本比率=自己資本÷総資本
この値が低いと、会社を構成する資本のうち他人の資本が多く、他人に影響を多く受けている状態になります。こういった状態は不安定であるといえますね。
自己資本比率は一般的に30%~40%が目安となり、50%以上あればかなり健全な運営であるとされています。
30%を下回るような値であれば注意したいところです。
特徴⑤:赤字が続いている
赤字が続いているかもチェックポイントの1つです。
一時的に赤字になっている場合はそこまで気にすることはないですが、長期にわたって赤字が続いているような場合は警戒しておいた方がいいでしょう。
以下は赤字が出ている企業の業績です。
赤字の年がこの3年で1回あることがわかります。
このように赤字が出ている場合は、過去にさかのぼって他に赤字が出ている年はないか、なぜ赤字が出ているのかも合わせて確認しておくといいでしょう。
特徴6:事業内容に不安要素がある
基本情報の次は事業内容ですね。
「どんなビジネスをしていて、どんな業界に属するのか」
ここを調べて不安要素があればやめておいた方がいいでしょう。
チェックするのは、以下の内容です。
- ビジネス内容
- 業界動向
- 国内、国外どちらで運営しているか
高配当株で有名なJTは、たばこ銘柄ですが、
- 健康意識の高まりによって喫煙率は低下
- 売上の減少を値上げで補填している
- 紙たばこから電子タバコへシフト
と、ここ最近はこのような動向となっており、少し厳しい状況ですね。
配当性向や利益率などの基本状況だけでなく、業界動向も踏まえて買うべきかどうかを判断しましょう。
高配当株をおすすめしない人とは?
それでは高配当株をおすすめできない人はどんな方なのでしょうか?
具体的には
- 短期間で大儲けしたい人
- 銘柄分析に時間をかけたくない人
ですね。クイックに見ていきましょう。
①短期間で大儲けしたい人
資産を短期的に大儲けしたいのであれば、短期的な値上がり益を狙っていく方が効率的です。
というのは配当金が支払われるのは、日本株の場合、半年に1回です。しかも配当利回りは、せいぜい3〜5%程度。
そもそも高配当株は成熟企業が多いこともあり、成長株に比べて株価の上昇益が狙いづらいですね。
なので短期間で資産を大幅に増やしたいのであれば、全くおすすめできないものの、配当金による利益ではなく、
- 個別銘柄の短期トレード
- 値動きの軽い小型株に信用取引を行う
- FXや仮想通貨で高いレバレッジをかけて短期トレードを行う
といった高リスクの手法を選択すべきです。
②銘柄分析に時間をかけたくない人
高配当株に投資しても、大幅に減配されたのでは、高配当株投資の意味がありません。
- 減配リスクが低い
- 財務や業績がしっかりしている
銘柄を見極める必要があるので、分析にある程度の時間をかける必要があります。
このような分析が面倒くさいと感じる方は、高配当株投資ではなく、投資信託などによるインデックス投資による資産形成がおすすめです。
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「高配当株はおすすめしない?」まとめ
今回は「高配当株はおすすめしない?」ということで、買ってはいけない高配当銘柄の特徴を取り上げてきました。
6つの特徴をまとめると、
- 配当性向が高すぎる
- 減配リスクが高い
- 利益水準が安定していない
- 自己資本比率が低すぎる
- 赤字が続いている
- 事業内容に不安要素がある
魅力の多い高配当株投資ですが、銘柄選びに失敗すると、減配や倒産の危険性もあります。
利回りの高さだけで選ばず、配当性向・利益水準などの業績も確認し、安全性の高い銘柄を選んでいただければと思います。
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