クラウドバンクでの投資に興味があるけど、実際のところ運用実績ってどうなの?儲けることができるの?
このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。
自分はソーシャルレンディングのクラウドバンクでの投資を実践中。やってみた結果、運用実績を毎月更新していきます!
クラウドバンクで投資を始めて既に1年を経過。2023年3月で3年経過となりましたが順調に分配金が積み上がっています。
今月(2022年6月)も新たに、カリフォルニア不動産ローンファンド(円建て)を申し込みました。利回り5.2%はかなり魅力的です。
今回は、クラウドバンクをやってみた結果、運用実績はどうなのか?儲けることができるのか?について見ていきたいと思います。
これからクラウドバンクを始めようとしている方やソーシャルレンディグに興味のある方の参考になれば。
ぜひ最後までご覧ください。
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クラウドバンクの評判は?儲かるの?
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クラウドバンクをやってみた!投資すべきおすすめファンドは?
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クラウドバンクは怪しい?リスクが高い?
目次
クラウドバンク:運用実績は(2023年3月10日)?
運用実績
クラウドバンクの2023年3月10日時点の運用実績は以下のとおりです。
- 資 産 総 額 : 111,099円
- 現在の投資額: 30,000円
- 累計分配金 : 7,698円
クラウドバンクへの入金総額は11万。約3年の運用で累計分配金が7,500円超えとなっています。
投資金額は期間によって異なりますが2〜5万円程度ということを考えると、12%以上のリターンということになります。
累計分配金の推移は以下のグラフの通りとなっていて、しっかりと分配金が積み上がっていることがわります。
ちなみに2023年3月まで投資している部分の運用実績は以下のとおり。
運用額に対する利回りが年率換算で4〜5%となっているんですね。
2020年の運用実績も参考までに…
クラウドバンクで運用を始めたのは2019年10月〜。既に1年以上経過しましたが2020年末までの運用実績をまとめたので、見ていきましょう。
運用実績1年経過(〜2020年12月4日)
クラウドバンク で投資を開始してから1年経過した運用状況は以下のとおりです。
- 資 産 総 額 : 102,517円
- 現在の投資額: 12,245円
- 12月分配金 : 72円(年利回り:7.15%)
クラウドバンクへの入金総額は10万となりました。
2020年は、多い時で以下のような6つのファンドに投資していましたが、現在は2つのファンドで継続運用中です。
現在の運用額は少ないので分配金は72円ですが、年利回り換算で7%を超えている計算になるんですね。
1年経過した分配金の累計額
クラウドバンクで運用を開始して1年経過しましたが、累計分配金は3,975円となっています。
総投資額が10万円ですので単純計算で年利回りは4%近い!既に運用を終えて償還されている資金もあるので実際の利回りはもっと高い計算になります。
上のチャート見てわかるとおり、株やFXのように相場の動きに関係なく着実に分配金が積み上がっていく感覚なんですよね。
銀行預金の場合は100万円預けて1年間で得られる利息はわずか100円程度…。
やはり銀行預金と比べると、クラウドバンクは十分に高い利回りを得ることができると言えます。
クラウドバンク:現在運用中のファンドは?
自分はクラウドバンクを活用して、以下の投資方針で運用の基本である分散・積立を手軽に実践しています。
- 複数のファンドに分散投資する
- 分配金は再投資する
- 定期的に積立購入
新たにカリフォルニア不動産ローンファンドを申し込みましたが、ここでは現在投資しているファンドの簡単な概要とこれまでの主な投資先を見ていきましょう。
現在の投資先:不動産担保型ローンファンド
投資額は1万円。運用期間が6ヶ月と短いですが、これまで問題なく分配金が支払われています。
融資先は投資した資金をもとに東京都心の不動産に投資を行います。周辺エリアは東京の表参道に位置することから不動産の流動性や収益性は極めて高いといえます。
年率4.6%なのでお得感の強いファンドです。
これまでの主な投資先①:バイオマス発電ファンド
太陽光発電のファンドにはすでに投資しているということもあり、青森県で行うバイオマス発電ファンドに23,000円新規投資しました。
- 予定利回り:6.6%
- 運用期間:7ヶ月
- バイオマス発電所にかかる権利および土地の取得資金・運転資金等
投資判断の決め手は、このバイオマス事業が発電された電気の内、経済産業省の定める一定要件を満たすものについて電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の対象事業であること。
本プロジェクトは、太陽光、風力等の各種再生可能エネルギーの調達単価の中でも地熱発電と並んで、2018年度~2021年度時点において最も高単価の40円/kWh(税別)が設定されているんですよね。
取得した土地に抵当権が設定されるということなので、資産保全の観点からは十分と考えます。
これまでの主な投資先②:中小企業支援型ローンファンド
この中小企業支援型のファンドに15,000円新規投資しました。
- 予定利回り:6.6%
- 運用期間:7ヶ月
- 太陽光発電事業を営む会社の運転資金を融資
投資を判断した決め手は、太陽光発電事業は、発電された電気の内、経済産業省の定める一定要件を満たすものについて電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の対象事業であること。
この事業者は、2013年度に認定を取得し36円/kWh(税別)の調達単価になっていて、現在の価格である18円/kWh(税別)に比べて収益性が高いことに優位性があります。
業績が見込みやすい太陽光発電事業であることに加え、連帯保証がついているので比較的デフォルト等のリスクは低いと考えています。
これまでの投資先③:米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド
投資額は約1万円。運用期間が12ヶ月と長いですが、今のところ問題なく分配金が支払われています。
年率5.1%なのでまずまずの利回りといえます。
これまでの投資先④:太陽光ファンド
今回新たに投資したファンドは”太陽光発電ファンド第2162号”。岐阜県に設置される”太陽光発電ファンド”なんですね。
簡単な概要は以下のとおり。
- 予定利回り:5.1%(税引き前)
- 運用期間:7ヶ月
- 太陽光発電所にかかる開発資金および運転資金等
- 投資金額:20,000円
決め手は、経済産業省の定める要件を満たせば電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度の対象事業だからです。
太陽光発電ファンドは、安定した収益が期待できる案件の一つなんですね。
なお、人気の太陽光発電ファンドは儲かるのかについては以下の記事にまとめています。自分も運用実績も紹介していますよ。
ぜひご覧ください。
手数料は0円!
自分はこれまでに10を超えるファンドに投資を行いましたが、口座管理手数料や申し込み手数料などの費用は一切かかっていません。
なので費用を気にすることなく、複数のファンドに分散投資ができます。
クラウドバンクをやってみた感想とは?
これまで2年間運用してきて率直な感想は、
- 相場の動きが気にならない
- 負担感なく簡単に申し込める
- 分散投資がカンタン
ということ。クイックにみていきます。
相場の動きが気にならない
クラウドバンクは一度ファンドに投資してしまえばあとは本当に何もすることがありません。
2020年2月は新型コロナウイルスによる新型肺炎の影響で株式市場は大幅に株価が下がりました。ダウ工業平均株価がわずか1週間で3500ドル下落、日経平均株価もわずか4営業日で10%近い下落です。
この時期に株式投資をしている人は相場の状況が気になってしょうがない1週間だったと思います。
他方、クラウドバンクのファンドは大暴落している株式市場の影響が全くありません。
現在運用中のファンドの運用期間が6〜12ヶ月ということもあり、ある意味”定期預金感覚”で運用できますね。
負担感がなく簡単に申し込める
ファンドの概要を確認して、投資資金額を入力。あとは申し込みボタンをクリックするだけなので本当に簡単ですね。
もちろん、プロジェクトの概要や融資資金の流れなどはしっかり確認して納得した上で投資判断はすべき。
その点、クラウドバンクのファンド情報は、プロジェクト概要や融資資金の流れ、担保物件などがわかりやすくまとまっているので、負担感を感じませんでした。
手軽に”クラウドファンディング”を活用できる!ということです。
分散投資がカンタン
1万円の少額から投資できるので、複数のファンドに分散することがカンタンにできます。これは資金が少ない初心者にはありがたいですよね。
ソーシャルレンディングは5〜10%の高い利回りが期待できる新しい投資サービス。
クラウドバンクは運用(融資)による元本回収率100%だけど、自分は少額から初めてみました。
今後、投資額を徐々に増やしていきたいです。
クラウドバンク:今後の方針は?
2年目以降も方針は変わらずです。投資ファンドからの分配金を得つつ、この分配金を他のファンドに再投資していきます。
今は1ファンドのみですが、新しいファンドへの投資を再開していきたいですね。
クラウドバンクはソーシャルレンディング業界最大手の一つなので、投資ファンドが豊富あります。
1万円の少額から投資できるので、どのファンドにするから結構迷いますね。
今は少額から始めていますが、投資額は今後増やしていく予定です。
「クラウドバンク運用実績は?」まとめ
今回はクラウドバンクの運用実績ということで、2年間運用してきた実績や感想について述べてきました。
2023年3月まで3年超えの運用した実績をまとめると、
- 総 投 資 額:11万円
- 分配金総額:7,698円(税引き前)
- 10のファンドに投資してきたが、分配金は当初の予定利回りどおり問題なく支払い
ということ。
なんと単純計算で6%近いリターンなんですね。
これでも銀行預金に比べれば十分高い利回りですが、途中で運用期間が終わって資金が償還されているものもあるので実際の利回りはもっと高くなります。
もちろんクラウドバンクは事業に投資をしているものなのでリスクがあることは確か。その分、十分な利益がGetできることが、ご理解いただけると思います。
1万円から手軽にいろんなファンドへの分散投資を行うことができるということでリスク分散ができているんですね。
着実に資産が増えていくのを楽しむ。これも投資の醍醐味です。まずはクラウドバンク で少額から投資を始めてみてはいかがでしょうか。
投資は複利効果があるため早く始めるほど、高いリターンが期待できます。
クラウドバンクはこれから投資を始める人や相場の動きに左右されないで少額投資を考えている人にとって、おすすめのソーシャルレンディングです。
ぜひこの機会に始めてみてはいかがでしょうか?
即行動です!
なお、クラウドバンクの評判・特徴やメリットは以下のページにまとめていますので、コチラも是非ご覧ください。