THEO+docomoをやってみた感想や運用実績について知りたいです。実際に利用している状況や結果ってどうなんだろう?
このような興味を持つ方に向けて記事を書いています。
最近話題のTHEO+docomo。実際に利用している人の感想や運用実績など気になるところですよね。
興味はあるけれど、本当に利益が出るのか、利用しやすいのかよくわからないので、始めるか迷っている方もいるかと思います。
そこで、自分は実際にTHEO+docomoで投資をやってみたので、運用実績を毎月公開していきます。
ちなみにTHEO+docomoの特徴を簡単にまとめると、
- 手間も時間もかけないで資産運用できる
- 完全な自動取引で操作の必要なし
- リスクをおさえた安定的な長期運用
- 1万円からの少額投資
- 手数料が運用資産の年率1.1%(税込)とシンプル
ということ。特に仕事や子育てなどで日々の生活が忙しい人には自動で投資をしてくれるTHEO+docomoはうってつけのサービスです。
自分も証券会社に口座を開設して、直接、日本株や米国株に投資していますが、年に一回リバランスしたり、債券との比率を考えたり、銘柄を分析したりと結構面倒くさいんですよね。
それをTHEO+docomoのロボアドバイザーが全部自動で運用してくれるのです。特徴や口コミ・評判については以下の記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
それでは、THEO+docomoをやってみて運用実績はどうなるのか、見ていきたいと思います。
これから始める方の参考になればうれしいです!!
目次
THEO+docomoをやってみた【運用実績25ヶ月目】
2020年12月にTHEO+docomoの口座開設が完了したのでさっそく最低投資金額である1万円を入金!
21年1月〜22年2月まで月1万円を積み立てて、あとは”ほったらかし”にしています。
運用25ヶ月目(2022年2月17日現在)でプラス15,422円(+11.86%)となっており、まずまずの結果です。
運用実績25ヶ月目(2023年2月17日)
2020年12月から運用を開始したTHEO+docomo。これまでの運用実績は以下のとおりです。
- 投 資 金 額 : 130,000円
- 運用評価額 : 145,375円(+11.86%)
- 運 用 結 果 : +15,422円
2022年2月以降、米国の中央銀行であるFRBの政策金利引き上げによる景気減速懸念からハイテク銘柄を中心に大きく株が売られています。
2023年に入っても、景気減速懸念もあり株式市場は冴えないですね。
米国市場は2021年12月24日に過去最高値を更新し、2021年の1年間で30%近いパフォーマンスとなりましたが、22年以降は潮目が変わった感じです。
まあ、株式や債券に長期投資するというのは、上昇や下落を繰り返してじわじわと資産が増えていくもの。引き続き淡々と積立・運用を続けるだけです。
これまでの運用実績
これまでの運用実績は以下の通りです。
債券が40%近く占めている保守的な運用ですが、1年間リターンが5〜9%程度と堅調な結果となっています。
22年以降、株も債券も大きく下落していますがTHEO+docomoでの運用は一貫してプラスをキープしているのがわかると思います。
運用資産額 | 損益 | 損益率 | |
---|---|---|---|
25ヶ月目 | 145,375円 | +15,422円 | +11.86% |
21ヶ月目 | 142,300円 | +12,300円 | +9.50% |
20ヶ月目 | 149,581円 | +19,628円 | +15.10% |
18ヶ月目 | 139,980円 | +9,991円 | +7.69% |
17ヶ月目 | 138,671円 | +8,682円 | +6.68% |
16ヶ月目 | 145,139円 | +15,150円 | +11.65% |
15ヶ月目 | 142,346円 | +12,357円 | +9.51% |
14ヶ月目 | 134,423円 | +4,434円 | +3.41% |
13ヶ月目 | 136,391円 | +6,402円 | +4.92% |
12ヶ月目 | 129,634円 | +9,634円 | +8.04% |
9ヶ月目 | 94,571円 | +4,571円 | +5.08% |
5ヶ月目 | 52,182円 | +2,182円 | +4.36% |
4ヶ月目 | 42,462円 | +2,462円 | +6.16% |
3ヶ月目 | 31,843円 | +1,843円 | +6.14% |
2ヶ月目 | 20,759円 | +759円 | +3.80% |
1ヶ月目 | 10,248円 | +248円 | +2.48% |
THEO+docomoの運用方針は?
資産運用方針→値上がり益重視
口座開設の際のポートフォリオ診断で、自分の資産運用方針は”値上がり益重視”。以下のようにグロースの比率が半分近くに設定されています。
値上がり益重視の「グロース」に安定性重視の「インカム」、インフレ対策の「インフレヘッジ」を組み合わせた資産運用方針で運用されているんですね。
今は世界的な金融緩和もあり、米国のグロース株を中心に資金が株式市場に流入していることもあり、このポートフォリオはかなり収益が期待できると考えています。
もちろんリスクは債券中心をよりも高くなりますけどね。
資産構成比率は先進国株中心
THEO+docomoは、世界中の銘柄に資産を分散させてリスクを低減しつつ運用されているんです。
具体的な資産構成は、以下のような構成になっています。先進国債券の比率が20%含まれており、株の下落リスクにも備えたポートフォリオになっているのがわかります。
一応、過去の株価や債券の推移を踏まえてシミュレーションをした結果が以下のとおりとなっています。
2007年のリーマンショック直前から今のポートフォリオで運用したシミュレーションとなっています。
リーマンショックで元本を割り込む期間があったとして、長期運用でしっかりとプラスになるという試算結果ですね。
年率換算で約6%となっており、金融危機やコロナショックがあったとしても、しっかりとしたリターンが期待できると考えています。
クイックに積立設定できる
THEO+docomoでは、簡単に積立設定することができます。金額と引き落とし日を入力するだけで、最初に登録した口座から積立されます。
上記は、毎月1万円で積立設定した例です。
投資の基本は”長期・分散・積立”なので、THEO+docomoでじっくりと資産形成していきたいですね。
THEO+docomo実際にやってみた感想は?
自分がTHEO+docomoを活用した投資しているのは、運用の基本である長期・分散・積立を手軽に行うことができると思ったから。
実際に運用してみて、まさにそのとおりだな感じています。感想をまとめると、
- 分散効果により安全資産にも投資
- お金を振り込めば”ほったらかし”で良い
- 自動積立設定が簡単
- リスク許容度に合わせて分散してくれる
ということ。まだ投資を開始して日が浅いですが、お金を入金すれば、あとは自動的に運用を開始してくれるんですよね。
自分も平日は仕事で忙しいこともあり、本当に便利なサービスだと思います。
THEO+docomoの長期運用実績や利回りは?
THEOでは2016年3月〜2021年11月までの長期運用実績を公開しています。
ユーザーのリスク許容度に応じた228通りの運用プランをリスクカテゴリごとに分けた実績は以下の通りとなっています。
プラン | プランの詳細 | 年率リターン |
最も運用実績が高かったプラン |
|
9.61% |
最も運用実績が低かったプラン |
|
2.77% |
この実績を集計した期間は株式市場が好調だったこともあり、リスクが高いハイリスク型のほうが、ローリスク型のポートフォリオより運用実績がよかったことということですね。
リスクが低いカテゴリでも9%を超えるプラスのリターンとなっていて良好な成績となっていますね。約5年とちょっとでこれだけのプラスが得られたのであれば十分な成績だと思います。
なので過去の実績を見るとTHEO+docomoはしっかりと儲けることができていたということになります。
もちろん、これは過去の実績なので今後、これと同じリターンが得られるものではありません。しかし、THEO+docomoのパフォーマンスの目安にはなりますね。
お得なキャンペーンも(現在は終了)
2022年3月31日までの期間限定キャンペーンを実施していました。このようなお得なキャンペーンが定期的に行われています。
新規申し込みでdポイント300万ポイント山分けキャンペーンです。新規でTHEO+ docomoのお申込みをした方が対象となっています。
キャンペーン概要は以下のとおり。
期間:21年12月1日〜22年3月31日
特典:対象となる方で300万ポイントを山分け(一人の上限200ポイント)進呈するポイントは「dポイント(通常ポイント)」です。
進呈時期:22年5月
これはかなり太っ腹なキャンペーンですね。
申し込みは無料なので、お得なキャンペーン実施中に申し込んでみてはいかがでしょうか?
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは?
THEO+docomoは、最大約30銘柄もの世界のETFを組み合わせて、年齢や金融資産額に応じた231の運用ポートフォリオを構築し、少額から国際分散投資を行うことが可能です。
搭載されたAIのロボアドバイザーが、世界中の膨大な自然言語情報や市場データを収集・分析し、その情報をもとに銘柄や資産クラスが一定期間後に大幅に下落するかを判断。大きな下落リスクのある銘柄の比率を下げ、保守的なポートフォリオへと変更してくれます。
これまで機関投資家しか利用できなかったハイクラスな資産運用を個人でも利用できるようにしたサービスです。
このサービスは、運営会社の株式会社お金のデザインと携帯通信の最大手NTTドコモが協業するもの。dカードによるおつり積立機能やドコモ口座と連携が可能となるなど、既に8.5万人が運用中で、満足度は約90%となっています。
特にドコモユーザーにはメリットいっぱいのサービスですね。資産運用に関心があったけど難しそうでよくわからない、あるいは忙しくてなかなか始められないという人は、ぜひためしてもらいたいです。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)の特徴とは?
ロボアドバイザーによる運用で人気のTHEO+docomo。その特徴をまとめると、
- プロレベルの運用が1万円から可能
- 資産運用の手間がかからない
- 地域・資産の分散でリスクをおさえた運用
- 口座開設、売買、出金などの手数料が無料
ということ。それぞれ詳細に解説します。
特徴①:プロレベルの運用が1万円から可能
THEO+docomoはこれまで機関投資家が主に利用できたレベルの高い資産運用を、個人レベルで利用できるようにした投資サービス。
スマホで1万円からはじめることができ、月1万円からの積立で無理なく続けることができるため、投資初心者の方や長期的に資産形成をしていきたい方に向いています。
具体的には、THEO+docomoでは、世界最大級の年金基金であるCalPERS(カリフォルニア州職員退職年金基金)が取り入れて高い評価を受けているシステムを採用。
主に、
長期的に高いリターンを狙う「グロースポートフォリオ」
相対的に安定的かつ着実にリターンを狙う「インカムポートフォリオ」
株式との相関を避けてリスクの軽減を狙う「インフレヘッジポートフォリオ」
の3つのポートフォリオを組み合わせることで、ユーザーの投資目的に応じたプロレベルの運用を行っているんです。
言葉は難しいかもですが、内容的にはユーザーの特性に応じてシンプルでわかりやすい組み合わせで運用しています。
特徴②:資産運用の手間がかからない
ロボアドバイザーの最大の特徴は、プロレベルの運用を自動で行ってくれること。いわゆるほったらかし投資でも大丈夫ということです。
THEO+docomoでは、ユーザーの年齢や年収などに応じて最適な資産運用プランを提案してくれます。
さらに実際の金融商品の購入や運用途中におけるリバランスなども行ってくれるので手間がかからず、お任せで運用できるんですね。
なので、投資知識がない方でも手軽に運用することができます。
特徴③:地域・資産の分散でリスクをおさえた運用
THEO+docomoはリスクをおさえた運用を行うため、世界86の国、約11,000以上の銘柄から投資対象が選定されています。
投資対象の選定に関しては、株価指数などの相場に連動するインデックス運用で、一定以上の資産規模・流動性があり、運用コストが低いものを採用しています。
実際に採用しているETFは30種類と数が豊富なので、ユーザーの特性に応じて、柔軟なポートフォリオを作ることができます。
特徴④:口座開設、売買、出金などの手数料が無料
簡単に口座を開設してプロの行う運用ができるTHEO+docomo。その手数料や、それ以外でも取引のための手数料や、口座維持費、出金手数料などの手数料が全て無料です。
せっかく運用でプラスになっていても手数料などの余計な出費でパフォーマンスが落ちることも。こういったことに悩まされることがなくなります。
このように無料にできることも、通信業界最大手のNTTドコモとの協業をだからですね。
THEO+docomoのおすすめポイントは?
THEO+docomoは、NTTドコモが業務提携を行うことによって、2018年5月16日から始まったサービスです。なので実際の運用にあたってはNTTドコモユーザーに非常にメリットの多いものになっているんですね。
主なメリットをまとめと、
- 運用額に応じてdポイントが貯まる
- dポイント利用でおつり積立
- ドコモ口座と連携してワンクリック入金
- dアカウントと連携
ということ。クイックに解説していきます。
メリット①:運用額に応じてdポイントが貯まる
THEO+docomoでは運用額に応じてdポイントが毎月もらえるんです。
ドコモを利用していない人でも預かり資産1万円につきdポイントが毎月1ポイント、ドコモユーザーであれば1.5倍のdポイントがもらえます。
1年間でもらえるdポイントはザックリと以下の図のようになります。
メリット②:dカード利用でおつり積立ができる
dカードで買い物をすると、設定金額に応じて端数を「おつり」として自動でTHEO+ docomoに積み立て。少額で投資をしたい方におすすめです。
THEO+ docomoで「おつり積立」の基準となる金額を設定。設定金額は100円、500円、1,000円の3種類。1320円の買い物をした場合、以下のようなイメージでおつりが積み立てられます。
積み立て額が1万円に達すると、ETFの買い付けが行われます。
メリット③:ドコモ口座と連携してワンクリックで入金可能
入金口座にドコモ口座を利用していれば、ドコモ口座からワンクリックで入金したり、THEO+docomoで運用中の資産の一部をドコモ口座に出勤する連携も可能です。
メリット④:dアカウントと連携して登録・ログインが簡単
dアカウントとTHEOの連携で、面倒なログインを簡略化できます。初期登録の申込み、運用開始後のログインも簡単・スマートに行うことができます。
これまで見てきたとおり、THEO+docomoは、dポイントとの連携が図られているなど、NTTドコモユーザーにとって魅力的なサービスといえます。
他のロボアドバイザーとの実績比較は?
ここまで特徴を見てきて、他のロボアドバイザーと比較してTHEO+docomoは優れたサービスなのか気になる方も多いと思います。
実は、WealthNaviも人気のロボアドバイザーです。THEO+docomoの競合相手は、このサービスだけと言っても過言ではありません。
THEO+docomoもWealthNaviも国際分散投資を行い、ロボアドバイザーによる自動運用という部分でほぼ同じ。
主な特徴を比較すると以下のとおり。
WealthNavi | THEO | |
---|---|---|
サービス開始時期 | 2016年1月 | 2016年2月 |
利用者数 | 34万口座 (2020年10月9日時点) |
9万人 (2020年2月) |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
投資ETF数 | 6~7 | 30~40 |
最大割引手数料 | 0.99% | 1.1% |
見ていただくと分かる通り、最低投資額がTHEO+docomoは1万円からとなっていて、WealthNaviより少額から投資ができるんです。資金が少ない方とか、まずは少額から運用したい人などにとっては、THEOがおすすめですね。
また、投資するETF数もTHEO+docomoが30種類以上もあるので、ユーザーの特性に応じてきめ細かい運用を行うことが可能ということです。
さらに両者のサービス手数料は1%で変わらずですが、割引手数料がWealthNaviが最大0.9%までしか引かれない一方、THEO+docomoは0.65%まで割引かれます。
なので、WealthNaviがロボアドバイザー業界No1ですが、サービスを比較するとTHEO+docomoに優れた点が多いことは間違いありません。
結論:THEO+docomoはこんな人におすすめ!
今回はTHEO+docomoの評判・口コミはということで特徴やメリット、デメリットなどについて述べてきました。
結論をいうと、
- NTTドコモユーザー
- とにかく投資にさける時間がない
- 何を投資すればいいかわからない
- リスクを抑えた運用をしたい
- 1万円からロボアドバイザー投資をしたい
ということですね。特にドコモ口座との連携やdポイントが多くもらえるなどNTTドコモユーザーにとってメリットの多いサービス。
反対に、
- 資産を短期間で2倍、3倍にしたい
- 短期間で結果を出したい
- 日々のお金の増減が気になる
という方は違う投資手法の方が良いと思います。短期で大きなリターンは見込めないですね。
投資って難しそう、大量の資金が必要、危険というイメージがあってハードルが高いかもです。だけど、最近は若い人を中心に、投資を始める人が増えているのは間違いありません。
教育、年金、子育て…などなど。将来にしっかりと備えたい人がそれだけ増えているということ。現在の株式市場は不安定ですが、資産運用は長期的に見るとリターンが安定して行きます。できるだけ早めにはじめるのがオススメです。
これを機会にTHEO+docomoでの投資を検討してはいかがでしょうか?
特にNTTドコモユーザーには、ドコモ口座と連携させたり、dポイントを通常より1.5倍もらえるなどメリットがいっぱいです。
ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。
銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!
なので、こんな方に特にオススメです。
- 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
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