米国のグロース株への投資って儲かるんですかね?米国株の探し方やおすすめのグロース株も知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。
- 米国株のグロース投資とは?
- グロース株・成長株の探し方とは?
- 米国株のグロース株おすすめ銘柄は?
- 米国株のグロース株に手軽に投資するには?
投資歴20年のかいまるです。米国株や米国ETFを中心に1500万円以上の資産を運用しています。
グロース株の代表銘柄である、Appleやエヌビディアなども保有して5年近くになりますね。
グロース投資の魅力や特徴をたんてきにまとめると
- グロース株とは、成長が大きく期待されている銘柄
- 業績や財務状況より成長期待で人気化しやすい
- グロース株の見つける主な指標はPER、ROE、売上高成長率
- 短期的な株価上昇が期待できる
ということです。
米国市場に投資する魅力の一つは、イノベーション力や競争力に優れた企業が多いことです。米国市場の株価上昇を支えてきたのは、このような企業の成長によるところが大きいですね。
多少リスクをとっても大きな値上がり益を期待したいという方には、グロース株投資はおすすめできると思います。
一方、2022年は米国の中央銀行であるFRBによる急速な金利引き上げの影響もあり、グロース銘柄を中心に株価が急落…株価の値動きが荒いのもグロース株の大きな特徴と言って良いでしょう。
今回は、そんなグロース株とは何かについてわかりやすく解説していきます。おすすめ銘柄も紹介しますよ!
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
米国株のグロース投資とは?
グロース投資とは、企業の売上高や利益の成長が市場の平均よりも高いと期待される企業に投資する手法です。
米国株には、アマゾンやアップル、グーグルのような大企業でも、成長性の高い銘柄が多いことに特徴があります。
企業の売り上げなどが大きく成長することや、積極的な自社株買いを行う企業が多いことから、株価の上昇による値上がり益を得るのが基本的な戦略となります。
グロース株の特徴
グロース投資の対象銘柄となり得る企業は、今後の成長が大きく期待されている企業となります。なので、投資家の人気が非常に高い銘柄が多く株価が上昇しやすい傾向にあるといえます。
また、グロース投資対象となる銘柄は利益の大半を設備投資などにあてるため、配当利回りが低いという特徴があります。配当のない企業もめずらしくありません。
配当ではなく、株価上昇によるキャピタルゲインで株主に利益還元をするという考え方になります。
グロース株のメリットとデメリットとは?

ここでは、
- グロース株のメリット
- グロース株のデメリット
- 見つけるための株価指標
について見ていきます。
グロース株のメリット
グロース株へ投資する最大のメリットは、なんといっても短期間に株価が2倍、3倍、5倍に成長することも珍しくないことです。
また、中長期的に企業成長が期待できる企業に投資できれば、株価が10倍や100倍に成長する可能性もあります。
特に米国企業はイノベーション力の優れた企業が多いんですよね。
例えば、電気自動車のテスラは2020年に株価が8倍にまで上昇しました。さらに成長株の代名詞ともいえるアマゾンの株価は、上場したての1997年に2ドル程度でしたが、2021年4月28日現在で約3,450ドルにまで上昇!
このような成長株に投資できれば、大きな収益をあげることが期待できるというわけです。
グロース株のデメリット
グロース株は、短期間で大きな値上がり益が期待できる反面、値動きが荒いという傾向があることです。
投資家からの人気が高いため、本来の企業価値よりも株価が割高になっている場合が多く、業績の悪化や競争力の低下などで株価が急落することもあります。
タイミング悪く株を高値つかみしてしまった場合は、下落前の水準に株価が戻るまで時間がかかることも十分にありえます。
さらにグロース株には企業規模の小さい小型株が多いですが、大企業に比べて業績が安定しづらく、倒産リスクが高いといえます。
そのほか、得られた収益を株主に換言するのではなく、企業の成長のために投資にまわすケースが多いので配当を出さない企業や配当利回りの低い企業が多いこともデメリットといえます。
業績が安定していて、割安に放置されている銘柄に投資をして長期的な株価上昇を狙いたい方は、バリュー株への投資が良いかと思います。
参考記事⏬
バリュー株の特徴と人気銘柄とは?
グロース株を探すための指標とは?
グロース株を見つけるために活用する主な指標は、
・PER(株価収益率)
・ROE(自己資本利益率)
・売上成長率
の3つですね。
PERは企業の収益に対して株価が割安かどうかを判断するための指標です。今の株価が1株あたりの純利益の何倍になっているかを示しているんですね。
PERが低いほど株価が割安と判断できます。米国株の場合はPERが平均で20倍程度ということもあり、30倍以上というのが一つの目安といえます。
ROEは、株主から投資された資本の観点から企業の収益性をみる指標です。詳しい解説は割愛しますが、ROEが高いほど企業の稼ぐ力が高いということになります
グロース株を選ぶ目安は、ROEが15%以上というのが一つの基準となります。
売上成長率も企業の成長を測る重要な指標です。企業の規模にもよりますが、10%以上というのが一つの目安になります。
【米国株】グロース株のおすすめ銘柄は?2023年
ここでは米国株のグロース株の中で特におすすめする代表的な銘柄をご紹介いたいします。
いずれも日本の投資家からも絶大な人気を誇る米国株を代表する銘柄となります。
グロース株①:GAFA+Microsoft
米国株のグロース銘柄の中で真っ先に思い浮かぶのはGAFAですね。グロース株の代名詞ともいえるでしょう。
GAFA(ガーファ)は、2010年代以降にIT業界で急成長をしている、米国の大型ハイテク企業4社の頭文字を合体させた造語です。
Google(上場企業名はアルファベット)、Apple、Facebook(メタ)、Amazonと合わせて「GAFA」。これにMicrosoftを合わせて「GAFAM」とも呼ばれたりします。
これらの特徴は後述するとして、GAFAMに共通するのは、多くの人が魅力や利便性を感じるサービスや製品を提供していることです。
ざっとまとめただけでも
- Google:インターネット検索やYouTube
- Apple:iphone、ipad
- Meta(Facebook):SNS、インスタグラム
- Amazon:Eコマース、クラウドサービス
- Microsoft:Windows、Azure
といったサービスを提供しており、もはや多くの人の日常に溶け込んでいます。
Facebookは2021年に社名を「Meta(メタ)」に変更すると発表しました。仮想空間のメタバースに関連するサービスを今後強化していくことを鮮明にするため。時代のトレンドに合わせて大きな成長を目指していくということですね。
参考記事⏬
Facebookからメタへ!株は買いか?
そんな世界中の人を引きつけるGAFAM。特徴や魅力を以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

おすすめ②:ネットフリックス(NFLX)
動画配信サービスの代名詞とも言えるほどの存在となっているネットフリックス。
世界中の会員数は2021年に入って2億人を突破!その勢いは益々加速していますね。
結論から言うとネットフリックス(Netflix)株は、
・新型コロナの影響軽微
・外出制限で会員数の大幅増加
ということもあり、株価の上昇は十分に期待できると考えます。
他方、動画配信サービスは、アップル、AT&T、ディズニー、アマゾンなどが参入している競争の極めて激しい分野。
22年に入って会員数が減少したことで株価急落していますが、配信されるオリジナル作品のクオリティは高く評価されています。
広告付きプランの開始や会員数減少に歯止めがかかっていることもあり、今後の株価は期待がもてそうです。
これまでのような高い成長ができるのかどうか注目ですね。

おすすめ③:エヌビディア
ゲームなどで高速で画像処理や演算処理をおこなうGPU(半導体)を提供しているエヌビディア(NVDA)。
その魅力は、
・世界的なゲーム需要の増加
・テレワークや遠隔授業によるデータセンター利用の増加
・自動運転、AI用GPU事業の成長期待
・アーム買収実現でCPU業界で圧倒的競争力
ということもあり、将来的な成長期待十分と言えます。
特に圧倒的地位を築いた主力のゲーム向けGPUだけではなく、データセンター向けGPUや自動運転用、AI用GPUなどの分野が成長していて将来性十分です。
22年に入って金融引き締めによる景気減速懸念もあり、半導体銘柄であるエヌビディアの株価は調整していますが、長期的には成長が期待できるかと思います。

グロース株おすすめ④:その他
米国企業にはイノベーション力や成長性、グローバル市場で競争力に優れた企業が多くあります。
今回ご紹介した銘柄も含めて大注目のグロース銘柄を以下の記事に紹介しています。ぜひご覧ください。

米国株に関する情報を効率よく収集するには?
日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信するオックスフォードインカムレター。
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自分も登録してみたところ、おなじみの米国の個別銘柄に関する内容や、米国株による資産形成に関する内容などがタイムリーに送られてきます。
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なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。

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米国株のグロース株のおすすめ銘柄は?
今回は、米国株のグロース株おすすめ銘柄は?ということでグロース株の特徴、見つけ方、おすすめの銘柄などについて見てきました。
ポイントをまとめると
- グロース株とは、成長が大きく期待されている銘柄
- 業績や財務状況より成長期待で人気化しやすい
- グロース株の見つける主な指標はPER、ROE、売上高成長率
- 短期的な株価上昇が期待できる
ということです。
グロース株には、GAFAMなどの大型ハイテク銘柄などのように人気の高い銘柄が多いですが、値動きが激しいというデメリットもあります。
1つの銘柄に集中投資をするのではなく、複数の銘柄に分散して投資するなどしてリスクを極力抑えつつ投資するのが良いですね。
最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
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