GAFAMという言葉をよく聞きますがこれって何ですか?株価は上昇していますが、今後も期待できますかね?
Facebookが”Meta”に社名変更したことでGAFAからGAMAになったという記事もありますが…将来性も知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- GAFA+マイクロソフトとは?
- GAFAMの時価総額は東証1部超え⁉︎
- GAFAMの株価と業績の推移は?
- GAFAMに投資するには?
投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。
今回ご紹介する、GAFA+マイクロソフトの提供するサービスは、現在我々が利用する様々なIT関連サービスの基盤(プラットフォーム)となっています。
また、近年では蓄積された多種多量なデータ(ビッグデータ)を利用した新しいビジネスやクラウドなど、情報化が進んだ現在社会において欠かせない存在となっているんですね。
今回は、米国の株式市場を牽引し、新型コロナ拡大でも業績が堅調で株価も急上昇しているGAFA+マイクロソフト(GAFAM)について解説です。
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
GAFA+Microsoftとは?今後も期待大!
GAFA(ガーファ)は、2010年代以降にIT業界で急成長をしている、米国の大型ハイテク企業4社の頭文字を合体させた造語です。
Google(上場企業名はアルファベット)、Apple、Facebook(メタ)、Amazonと合わせて「GAFA」。これにMicrosoftを合わせて「GAFAM」とも呼ばれたりします。
これらの特徴は後述するとして、GAFAMに共通するのは、多くの人が魅力や利便性を感じるサービスや製品を提供していることです。
ざっとまとめただけでも
- Google:インターネット検索やYouTube
- Apple:iphone、ipad
- Meta(Facebook):SNS、インスタグラム
- Amazon:Eコマース、クラウドサービス
- Microsoft:Windows、Azure
といったサービスを提供しており、もはや多くの人の日常に溶け込んでいます。
そんな世界中の人を引きつけるGAFAM。
それぞれ独占的な商品やサービス、プラットフォームを持ち、継続的に世界中でビジネスを成長していることから、株価は上昇を続けています。
ちなみにGAFAの一角Facebookは、2021年に社名を「Meta(メタ)」に変更しました。仮想世界メタバースのプラットフォーム構築に力を入れることを印象付けるためですね。
参考記事⏬
メタ(フェイスブック)今後の見通しは?
GAFAM:株価上昇で時価総額は東証1部超え!
巨大ハイテク企業のGAFA+Microsoft(GAFAM)。
新型コロナ拡大で多くの企業が業績悪化に苦しむなか、株価が上昇をし続け2020年5月に時価総額で東証1部約2170社の合計を上回り話題となりました。
この段階で5社の時価総額は合計で約5兆3000億ドル(約560兆円)に達し、東証1部(約550兆円)を初めて超えたんですね。
テレワークやEコマースなど新型コロナで変容した生活様式で、GAFAMが提供している製品やサービスの需要が急増し株価が上昇したことが要因。
そんなGAFA+Microsoftの株価と業績の推移についてまとめましたので、見ていきましょう。
GAFAMの株価の推移と業績は?
驚異的な成長を見せるGAFA+Microsoft。その株価推移と業績をそれぞれまとめましたが、みんな右肩上がりで絶好調です。
特に2023年に入り、これら大型ハイテク株の株価は短期的に上昇しています。
Google(親会社はAlphabet)は、インターネット検索、YouTube、スマホOSのアンドロイドで独占的なプラットフォームを提供している企業です。
世界最大の検索エンジン”Google”の世界シェアは80%を超えて、インターネットを利用している方で使ったことのない方はいないでしょう。
過去2年間の株価は以下のようなチャートになっています。
売り上げの85%は広告収入なんですね。業績の推移は以下のとおり。
インターネットやスマートフォンの普及とともに検索エンジンの利用者が爆発的に増加し続けていることもあり、業績も右肩上がりの急成長となっています。
特に最近では、2006年に買収したYou Tube利用者の増加が著しいですね。
最近では広告以外の収益源となる事業の開発に力を入れています。例えば、Googleの傘下には自動運転開発会社のウェイモ。
アンチエイジングのCalico、量子技術コンピューターのXなど先端技術を開発する企業がひしめいていて、成果を上げつつあります。
株価の見通しについては以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
Apple
Appleは、スマートフォンのiPhone、パソコンのiMac、MacbookやタブレットのiPad及び関連製品などを製造・販売している企業です。日本でもおなじみですね。
直営店のApple StoreやApple Online Storeでこれらの製品を販売している他、最近ではサービス事業にも力を入れていて音楽、映画、TV、スマホアプリ、電子書籍など広範囲なデジタルコンテンツの販売・提供を行っています。
過去2年間の株価は以下のようなチャート。
現在の売り上げの半分以上は、創業事業のパソコンではなく、iphoneやipadを中心とした携帯端末事業なんですね。業績の推移は以下のとおり。
2007年に発表されたiPhoneが世界的に大ヒットしたこともあり、業績も右肩上がりの急成長となっています。
注目点は、パソコンやスマホなどのハードを売っている企業にもかかわらず、営業利益率が20%台後半~30%台前半という高い水準での推移となっていること。
高いブランド力で安売り競争とは無縁でいることが、高い利益率につながっているんですね。
株価の見通しについては以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
Facebook(メタ)
Facebook(メタ)は、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営する企業で、2004年に創業されたばかりの若い会社。2021年に社名を「Meta(メタ)」に変更しました。
いまやSNSといえばフェイスブックというほど圧倒的な知名度を誇ります。インスタグラムも実はFacebookが運営しているSNSなんですね。
過去2年間の株価は以下のようなチャート。
売り上げの95%以上が広告収入となっています。FacebookのSNSの月間利用者は世界中で33億人となっていて地球上の人口の半分近くが利用している計算です。
SNSの利用者の伸びが鈍化していることが嫌気されて22年以降、株価は大きく下落。しかし、広告事業の売り上げ回復もあり2023年の株価はV字回復しています。
そんな業績の推移は以下のとおり。
スマートフォンの普及とともにSNSの利用者が爆発的に増加し続けていることもあり、業績も右肩上がりの急成長となっています。
各国政府による個人情報保護強化が行われているものの、フェイスブックやインスタグラムなどの利用者が増えているうちは売り上げは伸び続けるということでしょう。
株価の見通しについては以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
Amazon
Amazonといえば主力事業であるインターネットの通信販売事業(EC事業)というイメージですが、業績が絶好調なのは世界的に大きなシェアを奪うに至ったAWSと呼ばれるクラウド事業の成功にあります。
アマゾンの主力であるEC事業は、薄利多売で利幅が薄いわりには、倉庫などの物流インフラ整備に多額の投資が必要になるので、あまり利益にならないんですね。
過去2年間の株価は以下のようなチャート。
これだけの規模の企業でありながら、2019年の売り上げの成長率は年間20%を超えています。いまだに高成長企業であり続けているということです。
そんな業績の推移は以下のとおり。
Eコマースの伸びは15%程度ですが、クラウド事業、Amazonプライムの売り上げ増が35%を超えて大きく伸びています。
一方、2022年に7年ぶりに純利益が赤字に転落するなど、Eコマースの成長に陰りが出てきています。
クラウド部門の業績は2023年も堅調ということもあり、Eコマース部門の業績は要注目ですね。
株価の見通しについては以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
Microsoft
Microsoftは、OSのWindowsやソフトウェアのOfiiceを製造している企業で、日本でも知らない人はいないぐらい知名度の高いメーカーですね。
AppleとWindowsで世界の個人向けパソコンのOS市場は実質的に独占されてます。
一時期スマホ市場への乗り遅れにより業績が落ち込みましたが、ここに来てクラウドサービスのAzure(アジュール)が急成長を遂げ、業績が急上昇しています。
過去2年間の株価は以下のようなチャート。
2022〜23年の売上高2,119億ドル(約28兆円)と莫大な収益をあげていて時価総額はAppleに次ぐ世界第2位となっています。
現在の稼ぎ頭はクラウドサービス事業。Amazonが圧倒的に強かった分野で、それを脅かすぐらい急成長しています。
そんな業績の推移は以下のとおり。
驚異的なのが営業利益率で、2010年に40%からだんだん下がってきていましたが2015年を底に持ち直し。最近では40%近くまで回復しています。
業績急回復の要因が商品のサブスク化、クラウド化なんですね。
これまで商品の売り切り型だったWindowsやOfiiceなどのソフトウェアを、月額利用料金いくらみたいな感じでサービス提供に対する利用料に変えたのです。
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なお、オックスフォードインカムレターの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。
株価上昇中!GAFAMに投資するには?
驚異的な成長を示すGAFA+Microsoft(GAFAM)。好調な米国株式市場を牽引しているのは、これら大型ハイテク企業の株価上昇といっても過言ではないんですね。
”GAFAやマイクロソフトに投資したい”という人も多いかと思うので、お得に買うにはどうするか?その方法をまとめました。
方法①:GAFAに取引手数料ゼロで投資
米国の個別株に投資するには証券会社への口座開設のほか、外国株取引口座の開設が必要です。
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大手のネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが可能ですが、手数料は3社横並びで約定代金の0.45%(最大20ドル)。
日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。
その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。詳しくは以下の記事にまとめています。
方法②:CFDでGAFAにレバレッジ投資
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株価指数、個別株、金、原油…などなど、いろんな商品に気軽に投資ができるのがCFD。最大の魅力はFXのようにレバレッジをかけて取引できるんですね。
特に株価指数CFDはレバレッジをかけたインデックス投資なので、長期的に高いリターンが期待できます。
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- 少額資金で5〜20倍の投資が可能
- Apple、Tesla、Amazonなどの個別株も取引できる
- 金、原油、コーンなどの商品にも投資可能
- 取引手数料が無料
米国株式市場は長期的に右肩上がり。
なので、AppleやMicrosoftに投資することで少ない資金でも大きなリターンが期待できます。
GMOクリック証券の特徴・評判・口コミについては、姉妹サイトの記事でまとめています。ぜひご覧ください。
>> GMOの評判と口コミを見る(姉妹サイト)
「GAFA+マイクロソフトの株価は急上昇!」まとめ
今回は、GAFA+Microsoftの株価が急上昇しているということで、株価の推移や事業の概要、投資するにはどうするかについて見てきました。
これら大型ハイテク企業は、世界を代表する企業で、多くの人が製品やサービスの魅力を感じています。
株式市場への影響も大きいということもあり動向は常にチェックすると良いいですね。
参考記事
米国株といえばイノベーション力に優れたハイテク銘柄や新しいサービスで急成長している銘柄が多いことが特徴。その中で注目の成長銘柄をまとめました。
米国企業には、業績や財務状況が堅調にも関わらず株価が割安な銘柄も多く存在します。おすすめのバリュー銘柄をまとめました。
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