米国株

スターバックスの株価が急落…今後の見通しと予想は?

米国株のスターバックス(SBUX)への投資を考えています。Starbucksの株価の見通しや今後の予想を知りたいです。

短期的に株価は下落しているようですが…。株価の推移やチャートの特徴はどんな感じですか? スタバの株は買いですか?

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • コロナショックでスターバックス(SBUX)の株価下落!
  • スターバックス(Starbucks)って何の会社?
  • スタバの株価の推移(チャート)と特徴は?
  • スターバックスの配当金の推移は?
  • スターバックスの今後の予想は?成長期待で株は買いか?

投資歴20年のかいまるです。米国株を中心に1,500万円以上の資産を運用しています。

結論から言うとスターバックス(SBUX)株は、22年に入って短期的に急落しているものの、

・新型コロナ拡大が要因の業績悪化が底打ち

・世界的なコーヒー需要が増えている

・新型コロナ収束

ということもあり、長期的には株価の上昇は期待できると考えます。

一方、22年に入って世界的な株安に加えて「ゼロコロナ政策」を続けた中国が不振ということもあり、短期的にスターバックスの株価は急落しています。

そこで、今回は日本でもおなじみ米国のコーヒーチェーン最大手のスターバックス株は買いなのか?銘柄分析です。

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スターバックス(Starbucks)ってどんな会社?

スターバックス(Starbucks、SBUXといえば、世界90ヵ国に3万店以上のコーヒー店を展開している企業です。

イタリア式のエスプレッソコーヒーを主体とする”シアトルスタイル”はスターバックスの代名詞ともなっていますが、1980年代後半に爆発的なブームとなって全米に広がりました。今ではシアトルスタイルを真似る同業他社も多いですね。

”家庭でもなく職場でもない第3の空間(サードプレイス)”というコンセプトのもと、居心地の良さに徹底的にこだわっていて、落ち着いた照明やソファーで長時間ゆっくりとくつろげるような店舗になっています。

ただ最近では同じコンセプトの店舗が増えてきたことや、コンビニでも100円でコーヒーを販売するようになったことから”敷居の高い”とか”コーヒーの値段が高い”といった感じで顧客満足度が下がっているという指摘も。

日本にも1996年に進出していて”スタバ”の愛称でおなじみですね。スターバックスの日本法人が東証に上場していて優待銘柄として人気でしたが、2014年に米国本社がTOB(株式公開買付)をしたため上場廃止。

なのでスターバックスに投資したいのであれば、ナスダック上場の米国株を購入する必要があります。

次に株価や最近の動向について見ていきます。

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スターバックスの株価の状況は?

では早速ですが、スターバックス(Starbucks)の株価の状況をみていきましょう。ここでは株価データと銘柄の特徴について取り上げます。

スターバックスの株価データ(2022年6月16日現在)を簡単にまとめました。

短期的な株価下落もありPERがかなり下がってきました。世界規模で展開しているコーヒーチェーンということもあり、店舗数や既存店売上高の増加による成長が期待されて高PERでしたが、割高感はないですね。

米国や欧州、日本などの先進国では既に店舗数は飽和していることに加えて、スターバックスのコンセプトは定着。今後、既存店売上高が急激に伸びることはなさそうです。

なので、中国や新興国市場が成長の鍵となるわけですが、同業他社がひしめくコーヒーチェーンで今後どこまで売り上げを伸ばせるかですね。

なお、スターバックスは一般消費財セクターの人気銘柄ですが、同じセクターのマクドナルドやナイキも業績が底堅いです。

株は買いか記事をまとめていますので、ぜひご覧ください。

スターバックスの株価の推移(チャート)は?

次にスターバックスの長期チャート(10年)を見ていきます。以下が過去10年のチャートで、比較のためにS&P500も掲載しています。

赤:SBUX 水色:S&P500

スターバックスの店舗数は増え続けているということもあり、株価も10年で約2.5倍と大きく上昇しています。

S&P500もリーマン後のパフォーマンスは年率10%程度ですが、短期的にスターバックスの株価が下落していることもあり、同じぐらいのリターンとなっています。

また以下のチャートは2020年以降のものです。

赤:SBUX 水色:S&P500

都市ロックダウンによる店舗閉鎖の影響懸念から、S&P500と比較して株価の回復は遅かったですが、2020年9月以降株価が上昇しています。

スターバックスが2020年4月に発表した2020年1~3月期決算は世界全体の既存店売上高が10%減少、そして純利益が前期に比べて50%近い減益だったんですよね。

ちなみに中国でも1〜3月期の既存店売上高が50%減。4〜6月期は米国、欧州、日本の店舗閉鎖の影響がモロに出たこともあり、株価は低迷していました。

21年は景気回復期待もあり株価は急回復しましたが、22年に入って金利上昇によるリセッション懸念もあり短期的に株価は急落しています。

このように銘柄の特徴には違いがありますから、その違いを踏まえ投資先を検討することで投資の勝率を高めることにつながります。投資理論を知るための、おすすめの米国株投資本については、以下の記事にまとめていますのでぜひご覧下さい。

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スターバックスの配当実績は?

次にスターバックスの配当実績をみていきましょう。以下が過去10年間の実績となっていて、綺麗な右肩上がりです。

配当金は右肩上がりですが、株価が10年で6倍近く上昇していることを考えると配当利回り2%超えは立派な数字といえるでしょう。

米国株の魅力は、高配当や連続増配銘柄が多いことですね。配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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スターバックスの売上高や利益は?

次にスターバックスの業績をみていきます。以下のグラフは、売上高、営業利益、純利益、営業利益率の推移となっています。

新型コロナ拡大による外出制限や営業短縮などの影響の出た2020年業績が大きく低下したものの、新型コロナ拡大がある程度落ち着いた21年は人の動きが徐々に戻りV字回復しています。

コロナ前は、売上高は完全い右肩上がりで業績が推移。営業利益率が15〜18%で推移していて直営店の多い飲食チェーンにしては、高めの水準といえるでしょう。

ちなみに「おいしいコーヒーの真実」という映画で、スタバのトールサイズコーヒー3ドルのうちコーヒー豆の原価は1〜3%程度であると紹介されていました。少し脚色が入っているにせよ利益率はかなり大きいということなんですね。

ちょっと余談ですが、個人経営の喫茶店は毎日来てくれる常連客が5人いれば食っていけると聞いたことがあります。それだけコーヒーや喫茶店で提供するサイドメニューの利幅は大きいということですね。

ただ2017年以降、利益や利益率の伸びが鈍化しているのがわかります。米国や他の先進国での店舗数が飽和しつつあることや、競争が激しくなってきていることもあり、以前ほど利益がだしずらくなっているのでしょう。

ちなみにスターバックスの事業別の収益内訳は、ざっくりと

事業内訳

  • 直営店:80%
  • ライセンス・ストア:10%
  • 製品販売:10%

となっていて、店舗経営が売り上げの9割を占めているのがわかります。米国のコーヒーストアのシェアも6割程度となっていて圧倒的シェアを占めています。

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スターバックスの株価の予想は?

新型コロナ拡大による外出制限でスターバックスの業績は大きく悪化しましたが、世界的にコロナ収束で来店者は回復傾向ということもあり、長期的に株価の上昇基調に戻ることが期待できます。

理由をたんてきにいうと、

・外出制限・営業制限の緩和

・業績悪化が底打ち

・新型コロナ収束

ということ。

2020年4~6月期の既存店売上高が前年同期比で世界、米国で4割減、中国も2割減だったのに比べると、2021年7−9月期は9%減にまで戻ったこともあり業績悪化は底打ちしたと見て良いでしょう。

新型コロナ再拡大の懸念はありますが、ワクチン開発も着実に進み、2021年の春ごろから本格的な接種が進んでいて、コロナが収束に向かっているのは間違いありません。22年に入って欧米では、もはやコロナ前の日常生活に戻っていますね。

コーヒーの消費自体は世界的に増えていることもあり、長期保有前提ということであれば、業績の回復はほぼ確実だと思います。

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スターバックスの株は買い時か?まとめ

今回はスターバックス(SBUX)の銘柄分析ということで、株価の推移(チャート)や特徴、株は買いかについて述べてきました。

米国のコーヒーチェーン最大手のスターバックス。米国でコーヒーチェーンのシェア60%と圧倒的なシェアを築き上げています。コロナ拡大による外出制限で世界的に店舗休業に追い込まれており業績への影響は甚大でしたが、業績悪化は既に底を打っています。

コロナ再拡大の懸念はありますが、ワクチン接種も進んでいることもあり、客足が以前のように戻りつつあります。長期保有前提で、株価が回復しているタイミングでの投資はありかと考えます。

最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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