1万円からの不動産投資で評判のCREAL(クリアル)ってどうなんですか?特徴やメリット、口座開設の方法などについて知りたいです。
このような疑問を持つ方に向けて記事を買いています。
今回は人気の不動産投資クラウドファンディング「CREAL(クリアル)」について取り上げます。
CREAL(クリアル)特徴は不動産投資に特化していること。なので比較的低いリスクの案件に投資できるので、手堅い運用ができます。年利回りは4%〜6%(税引き前)が中心。銀行に預金するよりもかなり高い利回りを期待できますね。
そこは大丈夫です。以下の記事のように、クリアルは口座開設してしまえば1万円から不動産投資することが可能。物件調査や登記手続きなどの不動産売買の際の面倒な手続きは必要ありません。
https://leverage-investment.com/2020/03/08/eal-estate-small0202/
そんなクリアルの気になる特徴を、徹底解説!そしてメリットやデメリットについても取り上げていきます。
・不動産投資に特化したクラウドファンディング
・全案件に不動産担保を設定
・運営会社は安心の東証への上場企業
・相場の値動きを気にしなくて良い
・実績利回り4%〜6%
なお関連のページについては以下にまとめました。よろしければご覧いただければと思います。
目次
CREAL(クリアル)とは?
そうなんです。普通の不動産投資だと、
・複雑な契約手続きや物件管理
・最低でも数百万円オーダーの資金を用意
・銀行からの融資手続き
などなど。比較的リスクが低いわりには高いリターンがえられると人気の不動産投資ですが、初心者が手をだすには敷居が高いですよね。
CREALは、クラウドファンディングを利用して1万円からの少額で不動産投資をはじめることが可能なんですね。しかも不動産投資のプロが厳選した案件へ不動産投資を行います。
そしてファンドの実質平均利回り3〜6%!このサービス最大の特徴は、投資元本の値動きがないので、株やリートのように相場の値動きを常にチェックして売買を行う必要がないんです。
なので「コロナショックのような株の大暴落が怖い」「株やリートは値動きが早い」「安定的な高配当はしっかりと受け取りたい」という人にはピッタリです。
運営会社は、株式会社ブリッジ・シー・キャピタルです。2019年時点では運用資産残高300億円の実績。CREALのサービスは、2018年12月に開始後、2019年6月時点で累計調達額が40億円と利用者が増加しています。
CREALへの投資は信頼性が高く、特別な知識がなくてもほったらかしで資産が増えていくということですね。
CREAL(クリアル)の特徴とは?
CREALの特徴は
- 不動産投資に小口資金で参加できる
- CREALの運営会社が運用物件を選定
です。以下に、わかりやすく解説します。
特徴①:不動産投資に小口資金で参加できる
CREAL(クリアル)は「不動産特定共同事業法」という法律の許可を得て事業を実施しているんです。そのため、CREALを通じて個人投資家でも不動産投資に小口資金で参加できるんです。
法律の許可に基づいて事業を実施するCREAL。実は、CREALは不動産クラウドファンディングで、いわゆるソーシャルレンディングとは運用方法が違います。
その違いをざっくり説明すると、
・不動産に実際に投資→「不動産投資クラウドファンディング」
・不動産に投資する企業にお金を貸す→「ソーシャルレンディング 」
ソーシャルレンディングでは「運営している事業者からの返済による収入」を投資家に分配。他方、不動産投資クラウドファンディングは投資先となるマンション等の運営による実際の「賃貸収入や売却益」から投資家に分配されます。
CREALは今までのソーシャルレンディングではなく、新しいタイプの不動産投資クラウドファンディングと言えます。
特徴②:CREALの運営会社が運用物件を選定
まずCREALの運営会社ブリッジ・シー・キャピタル(BCC)が運用する物件を探します。運用益や売却益を見込めそうな案件をファンドとして設定することになります。
BCCが、物件取得時(図①)に売主に支払う取得代金に充てるため、投資家はCREALを通じて投資します。
その後、BCCが取得した物件を投資運用(図②)して、家賃収入を得ることになります。その際、新たな買主(図③)を探し、適切なタイミングで売却し売却益を得ます。
投資家には、賃料収入から設定された想定利回りの分配金が、毎月支払われます。物件売却のタイミングで、元本償還がされます。
CREAL(クリアル)のメリットとは?
CREALのメリットを端的にいうと
- 1万円からの少額で資産運用できる
- 取り扱い案件の多くは東京都内の物件
- 元本割れが1件もない
- 元本割れリスクに対応
ということ。詳細にみていきましょう。
メリット①:1万円からの少額で資産運用できる
そもそもクラウドファンディングは、個人等から小口資金を集め「融資」という形で運用するというもの。
CREAL(クリアル)は、一般の個人投資家がクラウドファンディングを利用して他の個人投資家と一緒になって不動産に投資を行うことになるんです。
そもそも不動産投資は、マンションの1室やアパート1棟を取得するために数千万円から1億円以上の資金が必要になるケースも。
多くの場合、金融機関のローンになりますが、借りられる金額は可能額は個人でことなり、事業計画書の作成も必要となるなど、不動産投資は投資初心者にとってかなりハードルの高い投資方法なんですよね
そのため不動産投資は、敷居の高い富裕層の投資というイメージが強いんですが、CREALなら、なんと1万円からの少額投資が可能!
「不動産投資はある程度お金がたまらないと無理」といったことは、CREALにはあてはまらないですね。
メリット②:取り扱い案件の多くは東京都内の物件
CREALが扱っているファンドは、東京都内マンションが多いです。日本全体の人口は減少傾向ですが、東京都に流入する人口は増加しています。
東京都によると、2020年1月の段階で東京都人口総数は約1,400万人で、対前年比で9.5万人増加しているんです。
流入人口が多ければ、それだけマンションの入居率が高くなって、家賃収入も見込めます。東京のような人気の地域だと物件の価格が上昇して、売却益も得やすくなるというわけです。
そのため、CREALでは、東京都内マンションのファンドが多く設定されてい明日。
メリット③:元本割れが1件もない
CREALでは元本割れのファンドは1件もありません。すでに運用開始してから数年が経過することを考えると、実績は十分といっていいでしょう。
クラウドファンディングに投資を始めるにあたって、最も気になるのが投資した資金が戻ってこないことだと思います。
実際「ソーシャルレンディングは危ない?過去のトラブル事例や対応策を解説!」にまとめたとおり元本割れを出す事業者もあることは事実です。
やはり不動産の専門家が運営していることもあり、目利き力は期待できるといえます。
メリット④:元本割れリスクに対応
CREALでは、もしものことで元本割れをしてしまった場合、運営会社が一定額を補填する仕組みを採用しています。これは「優先/劣後方式」と呼ばれるもので、以下のような枠組みで投資家の資金を守ることになります。
CREALも実際の投資案件に10%を出資しているんですね。仮に1億円の投資案件で売却金が9,000万円しかならなかった場合、10%である1,000万円はCREALが負担することになります。10%の損失までなら損失が補填される仕組みになっているんですね。
しかし、売却額が8,000万円になると、損失のうち1,000万円はCREALが負担するものの、残り1,000万円は投資家が負担することになります。この投資家が負担する部分は、損失ということになります。
この方式を採用により、CREALが損失を補填することになるので、投資物件の価値が大幅に下落しない限り、投資家が損失する可能性は低くなっていると言えます。
CREAL(クリアル)はどんな案件に投資できるの?
他のクラウドファンディング同様、投資のタイミングによって不動産案件が異なってきます。
過去の例をあげると以下のような都市圏の不動産への投資が行えますね。投資期間は1年〜3年と比較的長めの案件が多いです。
ひとつ言えることは、4〜6%を魅力的な運用利回りの案件が大部分ということです。
実際に投資を判断するにあたっては、物件を動画で確認できたり、投資ポイントがまとめられています。立地、間取り、交通アクセス、設備(バス・トイレ別など)などの基本的な情報だけでなく、立地における人口推移や、賃料の相場を比較することができます。
他にも、
・想定リターン・配当金や元本償還計画
・取引の一般的なリスク要因
・物件の管理会社や管理者
なども。わかりやすく情報が開示されているので、これらの情報をもとに投資するかしないか判断することになります。
CREAL(クリアル)のデメリットは?
正直言ってデメリットといえるほどのものはありませんが、あえて指摘するとすれば、
- 利回りが他のソーシャルレンディングより若干劣る
- 投資期間が比較的長く、途中で引き出せない
ということ。クイックにみていきましょう。
デメリット①:利回りが他のソーシャルレンディングより若干劣る
CREALは、クラウドバンクやレンデックスなどのソーシャルレンディングに比べて若干利回りが低いですね。
ただし、投資における”リスク”と”リターン”は比例するということなんですよね。CREALは不動産の投資案件には担保が設定されているということ。リターンが比較的低い分、リスクを抑えた運用をしているんですね。
そもそも不動産投資の特徴は、ミドルリスク・ミドルリターン。リスクの高い投資をして元本を失っては、元も子もありません。
デメリット② :投資期間が比較的長く、途中で引き出せない
クラウドファンディングは、CREALに限らず、原則途中での解約はできないんですね。
CREALは不動産投資という特性上、投資期間が比較的長いですね。長いもので2年ぐらいですね。なので今すぐ使わない資金で運用することが基本となりますね。
なお、他のソーシャルレンディング会社とも比較したいという方に向けて、以下の記事に主要な会社の特徴をまとめてみました。
CREAL(クレアル)の口座開設手順とは?
正直言って面倒なことはありませんが、これから申し込みを考えている人に向けて口座開設の手順を簡単に説明しますね。CREALに投資をするためには、以下の3つの手順が必要になります。
- 手順1:口座開設(メールアドレスの登録)
- 手順2:投資家登録(本人確認情報を入力)
- 手順3:口座入金+投資申し込み
CREALのサイトから「会員登録」というボタンがあるので、こちらをクリックして登録を行なっていきます。
「CREAL(クリアル)の評判」まとめ
今回はCREALの評判ということで、特徴や口コミ、デメリット、口座開設の方法などについて述べてきました。
ポイントは、
・不動産投資に特化したソーシャルレンディング
・全案件には担保を設定
・相場の値動きを気にしなくて良い
・実績利回り4%〜6%中心
ということ。FXや株だと1日で5%〜10%も下落することもありますよね。自分も日々の株価の動きは結構気になってしまい、ついついスマホで値動きをチェックしてしまいますね。
2020年になって新型コロナウイルスによる新型肺炎や原油の大幅安の影響で株式市場は大暴落です。例えば、ダウ工業平均株価がわずか3月の1週間で3500ドル下落、日経平均株価もわずか4営業日で10%近い下落です。
株式投資をしている人は相場の状況が気になってしょうがないと思います。
他方、CREALのファンドは大暴落している株式市場が気になりません。元本の値動きがない運用なので、投資に手間がかからず生活スタイルも崩すことも全くないです。
CREALは信頼できる高い実績のサービス。
登録は5分程度ですぐに終わります。これを機会に口座を開設してはいかがでしょうか