CFDへの投資に興味があるのですが、実際に儲かるのか知りたいです。リスクが大きくて儲からないとも聞いたのですが…
レバレッジ取引で大きく稼ぐことは可能ですか?
金、原油、大豆、外国の株価指数…などなど。いろんな商品に気軽に投資ができて人気のCFD。
ただ実際にCFDを始めようとすると、そう悩む方も多いですね。
CFDも投資ですので、タイミングや相場の状況によっては大きな損失が出ることがあります。
しかし、運用次第ではレバレッジを効かせて大きな収益を得ることは可能で、少なくとも自分はCFDの長期運用で大きく儲かっています。
そこで、今回は「CFDは儲かるの?」ということで、実際の運用実績を公開するとともに、稼ぐためのポイントについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
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運用実績を公開!CFDは儲かる?儲からない?
CFDは儲かるのかどうか?
投資である以上は、株式や債券などの相場や経済の状況によっては損失が出るリスクは必ずあります。
しかし、自分はNYダウCFD「米国30」を長期運用していますが、大きく儲かっています。
ということで、CFDは儲かるのかどうか、まずは自分の運用成績をクイックに見ていきましょう。
運用実績10ヶ月目(2021年4月9日)
自分は、レバレッジ比率を約3倍で運用、1枚あたり証拠金7.5万円で始めています。
- 拘束証拠金: +154,254円
- 評 価 損 益: +153,748円
(うち価格調整額:+8,318円)
- 損 益 率: +99.7%
どうですか皆さん。運用10ヶ月で投資した証拠金に対して+99.7%にまで評価益が上昇しています!
2020年に入ってコロナショックで大暴落したNYダウ。新型コロナ拡大による経済不安により、たった1ヶ月35%以上もダウは下落。
しかし、米国の中央銀行であるFRBのゼロ金利政策や250兆円の金融緩和、米国政府による経済対策により3月下旬以降の株価は爆上げ。
2021年に入ってダウは33,000ドルを突破し、史上最高値を更新するなど絶好調なんですよね。
自分の運用資産も10ヶ月経過した結果、ほぼ倍にまで運用益が増加しています。
もちろん、この結果はあくまでも2020年3月のコロナショック以降、米国の株式市場が好調だったから大きくプラスになっているのであって、将来にわたって儲かることが保証されてるわけではありません。
運用実績については以下の記事に書いてるので、関心のある方はぜひご覧ください。
CFDは儲かる?そもそもCFDってなに?
CFDは”Contract for Difference”の略で、まさに差金決済を意味します。
CFDの仕組みはFXとまったく同じ。
理解するポイントは、
- 差金決済取引
- 証拠金取引
ということ。
『差金決済取引』とは、「差額だけをやり取りする」取引のこと。
売買した時に利益が出たら利益分のみ受取、損失が出たら損失分のみを支払う形で取引を行います。
『証拠金取引』は聞き慣れないかもだけど、『レバレッジ●倍で~』というのを聞いたら、それが証拠金取引だと考えていいね。
証拠金を預けることで、取引したい金額を全額用意することなく取引ができるもの。
FXと同様にレバレッジを効かせ、手持ち資金よりも大きな金額で取引可能ということだね。
・資金を証拠金として証券会社に預ける
・証拠金を担保にレバレッジを効かせて取引
「CFDって何?」については、以下の記事で分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。
CFDは儲かる?その仕組みとは?
CFDの取引で儲ける方法は
- 値動き(キャピタルゲイン)
- 配当金や分配金(インカムゲイン)
の2つだね。詳細に解説するよ。
儲ける仕組み①:値動き(キャピタルゲイン)
キャピタルゲインとは、保有している商品を売却する事によって得られる売買差益の事です。
CFDといった時に、真っ先にイメージするのはこのキャピタルゲインではないでしょうか?
このキャピタルゲインで利益を出すには、
・安い時に買って、高くなったら売る。
・高い時に売って、安くなったら買い戻す。
という2つのパターン。例えば以下の図を見てもらえばイメージがつきやすいかな。
安い時に買って、高い時に売れば預けた証拠金に利益が加算される。
逆に高い時に買って、安い時に売ってしまうと証拠金から損失分が引かれることになるんだ。
なので値動きの大きい商品に高いレバレッジをかけて取引することで、短期的に大きな利益を得ることが可能。
もちろん、相場が逆に振れれば大きな損失が出て、資金の大半を失ってしまうことも。
儲ける仕組み②:価格調整額(インカムゲイン)
株式投資や株式ETFなどでは、配当権利落ち日までに購入して、保有し続けると配当金がもらえますよね。
この配当金のようなものは株価指数CFDにも存在していて、GMOクリック証券の場合、”価格調整額#として、株式投資と同じように買いで保有しつづけていると受け取ることができるんです。
例えば、株価指数CFDの場合、日経225、独DAX、英FTSEの3カ国は価格調整額を受け取ることができます。
日経平均株価に連動する日経225の価格調整額の履歴(2018年〜)は以下のとおり。
ただし、各国の金利が高くなると価格調整額は少なくなり、場合によってはマイナスになることもあります。
GMOクリック証券の価格調整額については、以下の記事で詳細に解説しています。関心のある方はぜひご覧ください。
CFDは儲かる?そのポイントとは?
CFDも当然の事ながら損失が出ることもあるけど、儲けるためのポイントをまとめると
- 儲けやすい商品を選ぶ
- レバレッジをかけ過ぎない
- 取引ルールを事前に決める
ということ。詳細に見ていきます。
ポイント①:儲けやすい商品を選ぶ
まずは長期的に収益を得られやすい商品を選ぶことが大事ですね。
具体的にいうとNYダウや日経225などの株価指数CFDがおすすめです。
理由としては、
・長期的に株価指数は右肩上がり
・インカムゲイン(配当)が期待できる
ということ。
簡単にいうと保有しているだけで収益が得られるので、頻繁に取引する必要がないということです。
もちろんコロナショックのようなことがあって大暴落することはあるけど、株価指数は10年とかの長期スパンで見ると大きく上昇。
特におすすめの株価指数CFDは、
の3つ。株価指数ということもあって長期的な上昇も期待できるし、何と言っても配当金(インカム)も期待できるんです。
もちろんCFDの特徴は何と言っても取引できる商品のラインナップが豊富だということ。
例えば、GMOクリック証券のCFDの場合、主要なものだけでも以下のような商品に投資することができます。
なので、ある程度CFD取引が慣れてくれば、短期売買(=トレード)で大きな収益を狙うことは当然可能ですが、リスクが高いということ。
ポイント②:レバレッジをかけ過ぎない
CFDの失敗例でもっとも多いのがレバレッジをかけ過ぎることによる、ロスカット。
CFDでは証拠金を担保にすることで、何倍もの取引(レバレッジ取引)を行うことができることが大きな特徴。
GMOクリック証券の株価指数CFDは10倍のレバレッジをかけることが可能。
例えば自分の資金が2万円しか無かったとしても、レバレッジを10倍効かせれば20万円の取引を行う事が出来るのです。
レバレッジをかけることでリターンは大きくなりますが、当然ながらリスクも大きくなります。
特に株価指数CFDを配当(インカム)目的で長期保有する場合などは、レバレッジを3倍程度におさえてロスカットされないように取引した方が良いですね。
ポイント③:取引ルールを事前に決める
CFDは証拠金によるレバレッジ取引。
なので事前にルールを決めておかないと、気付かないうちに大きなリスクを抱えたり、損失を出したりする恐れがあります。
少なくとも
・レバレッジルール(何倍までかける?)
・買い増しルール(定期的に積立?)
・撤退ルール(損失30%で損切り?)
については、事前に決めておいた方が良いですね。
儲けるというのは、損失を出さない、損失を最小限にするということと同じこと。
事前にルールを決めておくことで、リスクや損失を制限することができます。
「CFDは儲かる?儲からない?」まとめ
今回はCFDは儲かるの?ということで、CFDの特徴、儲ける仕組みなどについて述べてきました。
CFDも投資なので損失が出るリスクは必ずあるということは、よく理解しておくべきです。
その上で、うまく運用すればレバレッジを効かせた長期運用で大きな利益が出ることは確かだし、現に自分は大きくプラスになっています。
細かい点は置いておいて、CFDで儲けるためのポイントをまとめると、
- 儲けやすい商品を選ぶ
- レバレッジをかけ過ぎない
- 取引ルールを事前に決める
ということだね。
特に、長期的に右肩上がりで上昇していて、配当金も期待できる株価指数CFDが収益を上げやすいし、初心者にもおすすめできます。
レバレッジをかけるということは、収益や損失もその分大きくなるけど、配当金(インカム)にもレバレッジをかけることができるんですよね。
このように商品の特徴に応じてCFDの取引を行っていけば、おのずと儲かる可能性も高くなると思います。
最後に、主要なCFD業者についてまとめましたので参考にしてみてください。圧倒的におすすめは取り扱い商品数が多く、最大手のGMOクリック証券のCFDです。
総合点 | |
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コスト | CFD取引にかかる手数料は無料!スプレッドも最安で余計なコストがかかりません。 |
商品数 | 取扱銘柄138種類と圧倒的。アマゾンやアップルなどの優良米国株にもレバレッジをかけて投資できます。 |
取引ツール | スマホアプリで簡単に取引が可能です。 |
国内No1のCFD会社で、シェアはなんと80%超え!
スプレッドも業界最狭で、もちろん取引手数料はかかりません。
取り扱っている銘柄数も138種類あるので、初心者だけでなく中級者や上級者でも十分すぎるぐらいですね。
以下の写真を見てもわかるとおり、スマホアプリも直感的でわかりやすいので、初めてでも十分に使いこなせます。
CFDの会社をどこにするか、迷うなら、まずはGMOクリック証券を選んでおけば問題ありません。
総合点 | |
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コスト | 取引手数料は無料。スプレッドも業界最狭水準! |
商品数 | 10銘柄。日経、ダウ、原油など人気銘柄が取引可能。 |
取引ツール | MT4を使って自動売買可能。 |
総合点 | |
---|---|
コスト | 取引手数料は無料。スプレッドも業界最狭水準! |
商品数 | シンプルに7銘柄。日経、ダウ、原油など人気銘柄が取引可能。 |
取引ツール | スマホで簡単に取引できます。 |
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