投資理論

株の含み損にどう耐える?塩漬け?コロナショックを例に解説!

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株の含み損にどう耐えるべきですか?コロナショックの時は、株の大暴落で含み損が大きくなっていて、不安だったんですよね。

このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。

今回の記事の内容
  • 含み損に耐える?コロナショックで株価大暴落…
  • 含み損拡大で損切りした方が良い場合とは?
  • 長期保有する場合、含み損の対処法2つとは?

投資歴20年のかいまるです。日本株や米国株を中心に1500万円以上の資産を運用しています。

2020年2月のコロナショックによる株価下落は凄まじかったですね。

日経平均株価やダウ平均株価が、これまで見たことのない勢いで、連日のように大きな下落を記録しました。

3月9日から1週間で世界の時価総額が1000兆円消失したとの報道もあり、この時期に株を保有していた多くの投資家の方々は、かなりの含み損を抱えたのは間違いありません。

そこで今回は、コロナショックを例にとって、株の含み損にどう耐えるべきか、損切りした方が良い場合や含み損の対処法について取り上げます。

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目次

含み損に耐える?コロナショックで株価大暴落…

2020年、中国で発生した新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を要因とした経済活動の停滞によって世界同時株安が進行。

いわゆる”コロナショック”により世界中の株価が大きく下落しました。

これまで史上最高値を更新し続けるなど好調だった米国株式市場も株価下落がまったく止まらない状況となり、2020年2月12日の直近高値から、

・2月12日:29568ドル

・3月20日:19173ドル(🔻35.1%

と1ヶ月で35%以上の暴落。リーマンショックの時は高値から44%でしたから、コロナショックはリーマン級と言っても良い水準です。

以下がダウ平均株価のチャートですが、2020年2月24日の1日で1030ドル急落してから連日のように株価が大幅下落しています。

今回のコロナショックによる株価下落の特徴は、下落のスピードが極めて早く1日の下落幅が大きかったんですよね。

それだけ新型コロナによる不安と経済活動に対する先行き不透明感が強かったということ。

株価の下落率が7%超えると取引が一時停止となる”サーキットブレーカー”が3月だけで4回も発動されるなど、株式市場はかなり混乱しました。

株の含み損が拡大?時価総額が大幅減…

これだけ株価が暴落すると、株を保有している投資家の含み損が拡大していることは間違いないですね。コロナショックによる株価暴落により3月9日〜13日の1週間だけで世界の株式時価総額が1000兆円以上も減少。

>> 世界の株式時価総額、コロナショックで週間1080兆円減(日経新聞)

さらに米国ではトランプ大統領が就任した際のダウ平均株価を下回り、株高の続いた”トランプ相場”が終わりを迎えました。

>>「トランプ相場」終焉…(読売新聞)

こういう事実を踏まえると、この時期に株式を保有している方の多くは含み損を抱えた状況となったということです。

このような状況となった場合、損切りか、それとも含み損を耐えるのかどうか?長期保有を前提とした場合、損切りした方が良い場合について見ていきます。

ちなみに、コロナショックから株価はすぐに回復し2021年に入って日経平均株価は一時3万円を突破、米国市場は連日史上最高値を更新し続けています。

株の含み損拡大!損切りした方が良い場合とは?

一旦相場から離れるというのも選択肢ですが、長期保有を考えていた人が損切りする場合は、

  1. 長期的な株価上昇を信じられない場合
  2. 含み損が気になって生活に支障をきたす場合

ということ。詳細に見ていきます。

含み損損切り①:長期的な株価上昇を信じられない場合

株価が上昇するかどうかは誰にもわからないことですから、長期的な上昇を信じられないのであれば損切りをして他の金融資産に投資するのも一案だと思います。

米国市場においては、以下のダウ平均株価のチャートのように幾多の経済危機や社会不安を乗り越えて最高値を更新し続けています。

1930年代初頭の世界恐慌、1987年のブラック・マンデー、2001~03年のITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、2016年のチャイナ・ショックで大きく株価が下落しましたが、株価は回復して最高値を更新し続けているんですね。

一方、日経平均株価の場合1989年に付けた38915円を未だ更新することができずにいます。長期的に株価が下がり続けているということですね。

米国の株式市場も日本の株式市場についても、あくまで過去の実績ですから、今後も株価が上昇するのかどうか誰にもわかりません。

なので、長期的な株価上昇を信じられないのであれば早々に損切りしても良いと思います。

含み損損切り②:気になって生活に支障が出る場合

この場合も損切りして損失を確定しても良いと思います。

例えば、相場が気になって仕事が手に付かない、含み損のことを考えると夜も眠れないと行った場合ですね。

現状、日本も米国も株式市場が乱高下している状況ですから、一旦損切りをして株価が落ち着く、あるいは上昇基調に回復するのをまって参入するものありです。

株の含み損に耐える場合の対処法2つとは?

株の含み損に耐える場合の対処法は、

  1. 個別銘柄の見直し
  2. 定期的に定額を積立る

ということ。クイックに見ていきます。

含み損対処法①:個別銘柄の見直し

金融引き締めによる景気後退懸念により、今後の業績が期待できない銘柄は売却して株価指数に連動するETFや不況下でも業績が落ちないディフェンシブ銘柄などに買い換えるべきだと思います。

  • アップルなどの大型ハイテク銘柄
  • テスラ、自動車などの製造業

などの業種は、業績は大きく落ち込むことが予想されます。

さらに、リセッション(不況)入りする可能性が濃厚であることから、商社や金融などの景気敏感株についても売却候補になると考えます。

コロナショックで株価下落も、今後期待できる銘柄につて以下の記事にまとめてます。関心のあるかたは是非ご覧ください。

コロナショックで日本株が大暴落…この状況での買い銘柄とは?コロナショックで日本株が暴落していますが、この状況で買い銘柄を知りたいです。 どの業種がおすすめですか? このような疑問を持...

含み損対処法②:定期的に定額を積み立てる

コロナショックによって下落相場に入っていても定期的に株やETFを積み立てて行くことが有効な手段だと思います。

なぜなら、株価が下落している時は、株数を多く購入することができるので、上昇相場になった際に収益を最大化することができるんですね。

さらに、含み益が出ている時期に積立を行うことで、収益がプラスマイナス0になる損益点を下げることにもなるので、上昇相場になった際に収益プラスになる時期を早めることもできます。

株価の大底は誰にもわからないこともあり、時間を分散して積立購入していくのは有効な戦略です。

他方、株の積み立ては、購入回数も多くなるので手数料がばかになりません。日本株の場合、100株からなので、ある程度まとまった資金がないと購入できないんですよね。

「株の含み損に耐える?」まとめ

今回は、株の含み損に耐える?ということで、コロナショックによる株価下落の状況、損切りした方が良い場合、含み損に耐える際の対処法について述べてきました。

なので含み損を耐えて長期保有する場合は、定期的に積み立てることで、損益点を下げて、いずれ来るであろう上昇相場の際に収益を最大化することが可能です。

もちろん一旦撤退するのも判断ですが、相場から完全に退場しなければいずれ大きな収益を期待できるものと考えます。

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