米国ETF

米国ETF SPHDは低ボラティリティで高配当!特徴と実力とは?

インベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(SPHD)の株価や配当実績について知りたいです。

他にも高配当ETFやS&P500に連動するETFもありますが、これらに比べてSPHDに投資するメリットは何ですか?

今回はこういった疑問を持つ方に向けて記事を書きました。

今回の記事の内容
  • SPHD:株価の基本データと特徴は?
  • SPHDの構成銘柄とセクター比率は?
  • SPHDのチャートとリターンは?コロナでも強みを発揮!
  • SPHDの配当実績と増配率は?

今回はインベスコS&P500高配当・低ボラティリティETF(SPHD)について特徴や株価の推移などを分析していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

自分は、米国株や米国ETFを中心に1500万円以上の資産を運用しています。これらの経験を踏まえて記事を書きました。

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米国ETF SPHDの特徴とは?

高配当ETFは、各社からいろんな商品がありますが、このSPHDはインベスコ社が販売しているものになります。

インベスコ社は、ブラックロック(iシェアーズ)、バンガード、ステートストリートに次ぐシェア4位の資産運用会社で、ニューヨーク証券取引所に上場し、S&P500種株価指数の採用銘柄になっています。

あのNASDAQ100指数に連動するQQQを運用している会社としておなじみですね。特徴としては、

  • 大型・中型米国株を保有するS&P500 Low Volatility High Dividend Indexに連動する投資成果を目指す。
  • 投資対象はS&P500の75種の高配当利回り株式から選択
  • 低ボラティリティおよび利回り率ごとウエートされた銘柄50種に絞る

となっています。SPHDの基本データは以下のとおりです。

銘柄数 49
配当率 4.78%
経費率 0.30%
PER 22.67
PBR 2.07

経費率は0.30%となっていて、高配当ETFのVYMが0.06%と比較すると割高感があります。

ただ分配金利回りが4%を超えているということもあり、魅力的なインカムが期待できます。

SPHDの構成銘柄とセクター比率は?

SPHDの構成銘柄TOP10

構成銘柄上位10社(2021年1月29日現在)は以下の表のとおりです。

高配当銘柄として定番の通信株のAT&T、石油メジャーのXOMやタバコ株のMOが入っていますね。

SPHDのセクター比率

続いてセクター比率です。

 

セクター別比率ですが公共セクターが2割近くとトップです。生活必需品や情報技術セクターも比率が高いですね。

逆に資本財、情報技術、ヘルスケアの比率は他の高配当ETFと比較しても極めて低い比率です。

SPHDの株価の推移(パフォーマンス実績)

直近5年の株価推移を示したのが以下のチャートとなります。高配当ETFのVYM、SPYD、HDVと比較しています。

緑:SPHD 黄:HDV 青:VYM :SPYD

この時期のSPHDの5年間のパフォーマンスは約46.8%。

S&P500に比べると物足りない印象ですが、配当金が年間3~4%程度支払われてきたことを考えれば十分なパフォーマンスと言えます。

コロナショックのあった2020年3月に、他の高配当ETFと同様に株価は大きく下落していますが、テイボラティリティというだけあって、平常時の値動きは比較的小さいです。

コロナショック時のSPHDのパフォーマンスは?

コロナショックのあった2020年の年初来チャートをもう少し詳細に見ていきましょう。

緑:SPHD 黄:HDV 青:VYM :SPYD

2020年は、コロナの影響が比較対象ライバルより少しダメージが大きかったようです。

コロナショックでVYMよりも大きく下落している上、株価の回復も遅いです。

SPHDの構成は、XOMやAT&Tなどコロナショックで大きく下落した銘柄が多く含まれていて、コロナ拡大の影響を受けないハイテク株の比率が高くないためですね。

SPHDの株価リターンについて

次に分配金も含めたSPHDのトータルリターンを見ていきましょう。

コロナショックの影響もあり最近のリターンは冴えないですが、過去5年で見ると年率で7%を超えています。

まずまずのリターンといえるでしょう。

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SPHDのこれまでの配当実績は?

SPHDはうれしいことに毎月配当金が分配されます。配当実績は以下のとおり。

分配金利回りは4%台後半とまずまずの値。長期的に値上がり益もインカムを期待できるETFといえます。

SPHDへの投資:ちょっとだけ考察

低ボラティリティで高配当というコンセプトは、安定した分配金が欲しいという投資家のニーズに沿っているものであり悪くないですね。

分配金の支払が毎月あるということで、毎月分配金を貰いつつ個別株の減配リスクを避けるならSPHDはなかなか良いETFですね。

一方、日本の大手ネット証券では取り扱いがないこと、そして経費率が0.3%と比較的高いことがデメリットといえるでしょう。

配当利回りが4%台後半ということもあり、インカム狙いというなら保有して損はないかと思います。

「米国高配当ETF SPHDの株価推移」まとめ

今回は米国高配当ETFであるSPHDの株価推移と特徴や構成銘柄などについて見てきました。

低いボラティリティかつ高配当というコンセプトは、分配金を期待した投資を行いたいという投資家のニーズに合致するものだと思います。

現在は主要ネット証券で取り扱いがありませんが、仮に買えるようになった際にはインカム目的で保有するのはありだと考えます。

最後に米国ETFや米国株に賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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