投資初心者ですが、SBI証券でつみたてNISA(積立NISA)の利用がおすすめなのはなぜですか?
投資信託の数が多いので迷ってしまいます。おすすめの商品も知りたいです
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- SBI証券のつみたてNISAがおすすめな理由とは?
- SBI証券のつみたてNISAで投資できる商品は?
- SBI証券のつみたてNISAで商品を選ぶポイントは?
- SBI証券のつみたてNISAおすすめ商品2選とは?
投資歴20年のかいまるです。米国株や投資信託を中心に1500万円以上の資産を運用しています。自分もSBI証券でNISAを活用しています。
2018年1月にスタートしたつみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)。最近若い人を中心に利用する人が多くなっています。
多くの証券会社でつみたてNISAを取り扱っている中で、どこにしたら良いか迷っている方もいるかと思います。
結論をいうと、SBI証券でつみたてNISAを利用するメリットは
- 「毎日」「毎週」積立できる
- 100円から積立投資を行うことができる
- つみたてNISAでTポイントが貯まる
- つみたてNISA枠ギリギリ設定
ということ。つみたてNISAでも使いやすい機能やサービスが多いんですよね。
もちろんSBI証券は、ネット証券口座数No1ということもあり、以下の記事にまとめたとおり他のサービスを充実しています。
今回は、そんなSBI証券でつみたてNISAを利用がおすすめな理由、銘柄を選ぶ際のポイントとおすすめの銘柄2選について解説です。
特に初心者の方にもわかりやすく解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。
※申し込みはスマホでもOK。簡単です!
目次
SBI証券のつみたてNISAがおすすめな4つの理由は?
ネット証券業界No1のSBI証券。つみたてNISAでも多彩なサービスを展開しています。
おすすめのポイントは、
- 「毎日」「毎週」積立できる
- 100円からの積立投資
- Tポイントが貯まる
- NISA枠ギリギリ設定
ということですね。クイックに見ていきます。
SBI証券つみたてNISA①:「毎日」「毎週」積立できる
SBI証券のつみたてNISAは、積立を「毎月」だけじゃなく「毎週」「毎日」に設定することができます。
「毎日」「毎週」に購入のタイミングを分散させることができるので、きめ細かく「時間の分散」ができるということ。
この「時間の分散」は、ドルコスト平均法と呼ばれていて、投資信託が安い時にたくさん買い、高い時には少ししか買わないことで平均購入単価を下げることができるんですね。
相場は日々動いているので、どのタイミングに設定するか迷う方でも「毎日」に設定すれば安心できます。
SBI証券つみたてNISA②:100円からの積立投資
SBI証券は100円から投資信託を購入することが可能。なので少額から投資を開始することができるのです。
まずは投資しないことには何も始まらないですからね。
「投資はコワイ」「いきなり多額のお金は使いたくない」という方、100円からなら抵抗感はないはず。
まずは少額から始めて、徐々に投資額を増やしていけば良いですね。
SBI証券つみたてNISA③:Tポイントが貯まる
SBI証券の「つみたてNISA」を活用すると、投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントをためることができます。
これは「投信マイレージサービス」と呼ばれているもので、投資信託が1000万円未満の場合は、0.1%のTポイントをGetできます(一部例外あり)。
なので投資信託の運用額が多くなればなるほどTポイントもたくさん貯まるので、非常にお得なサービスですね。
SBI証券つみたてNISA④:NISA枠ギリギリ設定
つみたてNISAの投資枠は年間40万円。この投資枠を残らず使いきるための、注文方法「NISA枠ぎりぎり注文」が用意されてます。
この注文方法を選択すると、残りNISA投資可能枠よりも積立金額が多い場合、NISA投資可能枠を使い切る金額で積立発注を行われるもの。
これにより、NISA投資可能枠を使いきるために、積立設定金額をいちいち修正する必要がないんですね。
こういう「かゆいところに手がとどく」きめ細かいサービスもSBI証券の特徴といえるでしょう。
SBI証券のつみたてNISAで投資できる商品は?
SBI証券のつみたてNISAでは約160本の商品に投資することができます。
そもそも、つみたてNISAの対象銘柄はインデックス投資信託156本、アクティブ運用投資信託等18本、上場株式投資信託(ETF)7本のみ(2020年10月1日発表時点)。
これらの投資信託は以下のように金融庁の厳しい要件をクリアしたものなんですね。
- 販売手数料はゼロ(ノーロード)
- 信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)
- 分配頻度が毎月でないこと
- 顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
- デリバティブ取引のようなリスクの高い運用を行っていないこと
なので、つみたてNISAで投資できる銘柄は、長期で積立投資を行うのに適した投資信託だけとも言えるわけで、初心者でも安心して投資ができるということです。
ちなみに「つみたて」と言っても、20年間、積み立てた資産を途中で売ってはいけないなどという制限はないんですよね。
開始してから手持ちの資産が大幅に値上がりしていれば、そこで全部売却して利益を確定することもできます。
なので自由に投資信託を売買することが可能で、その利益は非課税なのです。
※ポイントで投資信託を購入するという選択
できるだけお得に投資信託を購入したい、コストをかけずに取引したいならSBI証券が良いかも。SBI証券ではTポイントで100円から投資信託が購入できるので、お得に取引することができます。
SBI証券のつみたてNISAで商品を選ぶポイントは?
SBI証券で投資信託を選ぶ際のチェックポイントは、一般の投資信託を選ぶ時の考え方と変わりません。
長期の積立運用を行うのに適した銘柄が厳選されているつみたてNISAですが、SBI証券のラインナップは160本もあり、どれを選べば良いのかわからない方も多いと思います。
銘柄を選ぶ際のチェックポイントは
- 信託報酬(手数料)が安いか
- 純資産総額は大きく増加傾向か
ですね。詳細に見ていきましょう。
ポイント①:信託報酬(手数料)が安いか
投資信託は実際の運用を専門家に任せるため「信託報酬」という手数料が発生します。つみたてNISAは長期運用が前提で投資するものなので、コストの安さは最重要ですね。
例えば、信託報酬が0.1%の投資信託に毎月3万円を積み立てて20年間運用すれば、
・信託報酬0.1%…約7.2万円
・信託報酬0.2%…約14.4万円
となるので長期運用だとたった0.1%の違いが大きな差になるのがわかります。
信託報酬の上限を金融庁が決めていて、国内外・海外に投資するファンドは0.75%(税抜)、国内向けは0.5%(税抜)を超えては設定できないことになっています。
ちなみに、つみたてNISA対象銘柄の信託報酬の平均はインデックス型で0.27%(2020年10月1日時点)です。このあたりが一つの目安になると思います。
つみたてNISAの対象銘柄で、信託報酬が安いファンドTop5は以下のとおりとなっています。
ファンド名 |
信託報酬
|
||
1 | 野村 スリーゼロ先進国株式投信 野村 |
0.00%
|
|
2 | SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファン |
0.09%
|
|
3 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500・三菱UFJ国際 |
0.10%
|
|
4 | SBI・先進国株式インデックス・ファンド |
0.10%
|
|
5 | ニッセイ 外国株式インデックスファンド |
0.10%
|
|
5 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス・三菱UFJ国際 |
0.10%
|
Top5になると信託報酬は0.1%以下となっていて、十分に安い信託報酬になっていますね。100万円運用していたとしても、年間1000円程度です。
信託報酬は運用成績に関係なく発生するコスト。なので、同じような地域に投資する商品であればコストの安い銘柄を選ぶべきですね。
ポイント②:純資産総額は大きく増加傾向か
つみたてNISAは長期で投資することになるので銘柄を選ぶ際には安定性も重要なポイントです。その際の参考になるのが”純資産総額”。
投資信託が抱える株や債券、REITなどの財産の総額のことです。だいたい50〜100億円以上というのが一つの目安になるかと思います。
運用が順調で株価が上がったり、その銘柄を購入する人が増えると、この純資産総額は増えることになります。反対にに、運用が上手くいかなかったり、解約する人が多くなると、純資産総額は減ります。
なので、純資産総額が増えている投資信託は、運用が順調で多くの人に支持されている銘柄ということ。
また、純資産総額が小さくなると途中で運用を打ち切られれ、資金が繰上償還されることもあります。
せっかくつみたてNISAで長期運用していたのに、途中で運用を打ち切られては元も子もありません。
なので純資産総額が大きくて増えていれば、その心配もないということです。
SBI証券つみたてNISAのおすすめ商品2選とは?
SBI証券のつみたてNISAの商品は、上記のチェックポイントで問題のないものが大半ですが、その中からおすすめの2銘柄をピックアップしました。
「投資信託の選び方の鉄則」で解説したとおり初心者にはコストが安く・分散が効いているインデックス投信が良いので、このタイプのファンドを選んでいます。
①SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
おすすめの第1位は世界の中で最も株価が上昇している米国株式指数に連動する投資信託SBI・バンガード・S&P500です。
- 純資産総額 … 785.8億円
- 信託報酬 … 0.0938%(税込)
信託報酬は年率0.1%を切る低さ。10万円の運用でわずか年間94円程度しかコストがかからない計算です。米国株式の投資信託では最もコストが安いです。
コストだけじゃなくパフォーマンスも優れていますね。2020年10月段階でS&P500はコロナショック前の水準に既に回復していて、その後も上昇基調です。
結局のところ、全世界タイプや先進国タイプの投資信託も米国株の比率が50%を超えているんですよね。
なので20年後を考えても高い経済成長が期待できる米国市場に投資をしたいと考えるならば、このSBIバンガードS&P500は非常におすすめな1本ですね。
②SBI・全世界株式インデックス・ファンド
米国だけじゃなくて、世界中の株式に低コストで分散投資をしたいというのであれば、このSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))がおすすめ。
- 純資産総額 … 102.6億円
- 信託報酬 … 0.1102%(税込)
米国の比率が50%を超えていますが、日本7%、新興国11%程度含まれるというのがポイント。
米国経済が没落する可能性はゼロではありませんが、世界の人口は伸び続けることもあり世界経済が成長するのはほぼ確実と言って良いでしょう。
この世界経済の成長の果実を長期的に取り込んでいくという意味では、世界株式に投資をするのが合理的だと思います。
デメリットとしては、やはり成長性の低い先進国や日本などの地域が含まれることですね。
「SBI証券つみたてNISAのおすすめ商品は?」まとめ
今回はSBI証券つみたてNISAのおすすめ商品は?ということで、SBI証券をおすすめする4つの理由とおすすめ商品2選を紹介しました。
あらためてSBI証券でつみたてNISAを利用するメリットをまとめると、
- 「毎日」「毎週」積立できる
- 100円からの積立投資
- Tポイントが貯まる
- NISA枠ギリギリ設定
ということです。
自分もSBI証券をメインに利用していますが、自分が感じるSBI証券の最大のメリットは、扱っている商品や銘柄数も多く、どのサービスのレベルも高いということです。
もちろん全てのサービスがNo1という訳ではありません。
しかし、過去20年間に10社以上の証券会社を利用してきた経験上、SBI証券が最も総合力に優れていると思います。口座数No1で業界最大手という安心感もあるでしょう。
投資って難しそう、お金がかかる、危険というイメージがあって株式や投資信託への投資はハードルが高いかもです。
だけど最近は若い人を中心に、投資を始める人が増えているのは間違いありません。教育、年金、子育て…などなど。将来にしっかりと備えたい人がそれだけ増えているということ。
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もちろん既に証券口座を持っている方も、SBI証券の口座を持っておいて損はないと思います。
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SBI証券を利用するメリットや評判・口コミについては以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
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