少額から預金感覚で利用できて人気のソーシャルレンディングに興味がありますが、副業にならないか心配です。
ソーシャルレンディングは副収入・不労所得を得る方法として適しているんですかね?
このような疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
- ソーシャルレンディングは副業なの?
- 投資で手軽に副収入や不労所得は得られるのか?
- ソーシャルレンディングは副収入・不労所得を得るメリットは?
投資歴20年のかいまるです。自分は1500万円以上の資産を運用していますが、定期預金の感覚で2〜6%の年間利回りを期待できるソーシャルレンディングの魅力にハマっています。
ソーシャルレンディングは、元金に値動きがないこともあり、仕事に集中しながら、手堅く不労所得を得ることができます。
そんなソーシャルレンディングは、副業にあたるのでしょうか?
今回は、ソーシャルレンディングが副収入・不労所得を得る手段として優れている点について取り上げていきます。
お金の不安を少しでも和らげたい方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
ソーシャルレンディングって何?という方は、以下の記事にまとめてますので、まずはこちらから、ご覧ください。
参考記事⏬
ソーシャルレンディングとは?仕組み・特徴・利回りを解説!
利息でコツコツ資産を増やすならFundsです!
ソーシャルレンディングの中でも特に注目されているのがFunds。株のように値動きがないので相場の動きが気になりません。
銀行預金にほとんど利息がつかない中、投資先として有力な選択肢。投資するファンドにもよりますがの年率1.5〜3%程度のリターンが期待できます!
なので、こんな方に特にオススメです。
- 日々の相場の動きを気にしないで投資したい
- 銀行の預金金利は低すぎて使えないと感じている
- 定期預金感覚で高い利回りを得たい
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目次
ソーシャルレンディングは副業になるの?
結論から言うと、ソーシャルレンディングは資産運用ですので副業ではありません。決まった定義があるわけでは無いですが、一般的には副業は「本業以外で収入を得ている仕事」のことです。
なので企業の就業規則で細かい違いはあるかもですが、他の企業から業務を受託して仕事を行い収益を得る、クラウドソーシングなどで簡単な事務作業を請け負うといったことは副業にあたります。
一方、企業が社員の資産運用に介入してくることは、金融機関などでインサイダー情報が得られるような職種でない限りは、ありません。
なので、今回とりあげるソーシャルレンディングを行っても、会社がとやかく言ってくることはないです。
なお、ソーシャルレンディングって何?という方は、以下の記事にまとめてますので、まずはこちらから、ご覧ください。
不労所得を得るメリットとは?
会社員が不労所得を得るメリットは、なんといっても給与収入以外の収入源を得ることで、現在及び今後の生活の安定感が増すということです。
会社員の収入の大部分は、会社からの給料ですが、勤務先の会社の経営が悪化したり、最悪倒産ということになれば途端に収入が絶たれてしまいます。
安定した給与収入を得られているうちに不労所得を得るべく行動しておくことで、倒産などの万が一の事態があっても、生活を維持できる効果が期待できると思います。
また最近では、企業業績の悪化や企業間の厳しい競争環境により、終身雇用や年功序列などの崩壊が現実化しています。定年まで同じ会社で働いていても、昇進・昇給がより難しくなっていると言えるでしょう。
フジテレビや全日空のような誰もが知っている大企業でも早期退職者を募集するなど、多くの企業で社員を定年まで抱える余裕がなくなってきているんですね。
なので、不労所得を得ることができれば、給料が上がらなくても生活を豊かにすることができる効果があると言えます。
投資で副収入・不労所得を得ることはできる?
副業に興味のある方は、会社員として忙しく働いている中「収入を少しでも増やしたい」と思っている方なのではないでしょうか。
とはいえ、例えば公務員の方は法律で副業は禁止されているし、民間の会社員の方でも就業規則で副業が禁止又は制限されているケースが多いです。
会社員は、収入が安定していても、なかなか収入を増やしていくのは難しいんですよね。
そんな中、株や投資信託、FXなどは不労所得を得る手段として会社員に人気となっています。
忙しい会社員は投資に時間を避けない!
投資をするといった時には、株やFXを考える方が多いのではないでしょうか?
しかし仕事や家事で忙しい会社員や主婦の方にとって、事前にこれらの勉強をしたり、売買の判断を日々求められる株やFXというのはハードルが高いですね。
そもそも就業時間中にトレードすることは大半の企業で禁止されています。
特に株やFXなどの投資の場合、資産を増やすためには、
・相場の経験
・投資や相場に関する基本的な知識
・経済動向に関する情報収集
などが必要となりますね。
そして時間をかけて経験・知識・情報を蓄積しても必ずしも利益が出ないのが相場の難しいところです。
株やFXはプロの人でも常に勝ち続けることは難しく大きな損失を出すこともザラ。まして投資を始めたばかりの人は、知識と経験を積み重ねたとしても、資産を増やせるとは限らないですよね。
投資信託は値動きの荒い商品も
他にもプロのファンドマネージャーに資金を預けて運用する投資信託がありますね。投資信託の場合、一度投資してしまえば、あとは何もする必要がありません。
しかし、投資信託は、
- 運用手数料などのコストがかかる
- 相場や経済動向によっては大幅に損失がでる
という欠点も。
手数料をわざわざ支払ってプロが運用したとしても、株や債券の大幅下落などの相場の動向によって大きな損失がでる場合もあります。
多くのソーシャルレンディングあるので何が良いか迷われる方もいるかと思います。おすすめの9社について比較しています。
ぜひご覧ください。
ソーシャルレンディングで不労所得を得るメリットは?
その点、ソーシャルレンディングは、忙しい会社員が副収入・不労所得を得るのに適している点が多くあります。
そのメリットは、
メリット①:相場の動向や運用状況を気にする必要がない
メリット②:株やFXに比べて必要な情報や勉強が非常に少ない
メリット③:1万円以下の少額から始めることができる
ということです。この3つの理由について詳細に解説していきますね。
メリット①:相場の動向や運用の状況を気にしなくていい
ソーシャルレンディングは、募集の段階でファンドの想定利回りが決まっているので、一度投資してしまえば相場の動向や運用状況を気にする必要がないです。
ファンドは事前に「想定利回り◯%」「期待利回り○%」と記載して募集しているので、そのファンドに投資をしたら、投資額に対してどれくらいの利回りを得られるかがわかります。
銀行の”定期預金感覚”で運用することができるということですね。定期預金も一度預けてしまえば、満期になるまでほったらかしだし、銀行の運用状況を気にすることもないですよね。
ソーシャルレンディングでは、投資家がファンドの運用会社を通じて事業を行う会社などに融資を行う投資手法。なのであらかじめ「融資期間はいつまでです」というのが決まっています。
その事前に決められた期間、資金を投資することで想定された利回りを得ることができます。
なお、定期預金と大きく違うことは、一度投資してしまうと、運用期間の終了まで解約ができないことですね。融資を受けた会社も、その融資期間を前提に事業を行うわけなので、投資家が急に資金が必要になったとしても、資金の回収ができないということです。
メリット②:株やFXに比べて必要な情報や勉強が非常に少ない
株やFXの場合は、投資する個別銘柄や通貨に関する情報や分析を行うことが必須です。テクニカル分析や経済の動向などで売買を判断する必要があるからですね。
他方、ソーシャルレンディングの場合、そのような専門的な知識は求められません。一度投資を行ってしまえば、あとは融資された会社が事業を行うからですね。
もちろん、
・ソーシャルレンディングの仕組み
・事業者に関する情報
・投資するファンドの情報
など、最低限の情報収集や勉強は必要。ただ必要な情報量や勉強は株やFXよりも圧倒的に少ないはず。
株やFXは、ソーシャルレンディングと違って売買のタイミングが非常に重要になってくるんですよね。特に短期売買などは、チャートの読み方や売買のコツ、そして何よりも経験がないと効率的には稼げないんですよね。
もちろん相場の流れによっては大きく利益を継続的に出せるかもですが、情報収集はずっとしなければダメなので、忙しい会社員や主婦には結構な労力になります。
メリット③:1万円以下の少額から始めることができる
投資はまずは始めることが大事です。ソーシャルレンディングを運用している会社は、日本に20社近くありますが、ほとんどの会社が1万円以下の少額から投資ができます。
例えば、代表的なソーシャルレンディングとしては、クラウドバンクやCREALがありますが、1万円から投資ができますので、まとまった資金がなくても預金代わりに少額から投資可能です。
さらに、2019年1月にスタートした新しいソーシャルレンディングFundsは何と1円から投資が可能。そのため数百円、数千円といった単位でも運用に回すことができ、非常にスタートしやすいサービスとなっています。
ソーシャルレンディングで副収入:注意点とは?
預金感覚で手堅く副収入や不労所得が得られるソーシャルレンディング。
しかし、ソーシャルレンディングも投資ですので、当然の事ながらリスクはあります。そのため、
・担保や保証が設定されているファンドを選ぶ
・分散投資を行う
を行うことが重要ということですね。
ソーシャルレンディングのリスクについては、以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
大事なのは、ひとつのファンドや運用会社に集中投資するのではなく、複数のソーシャルレンディング会社やファンドに投資することでリスク分散を図ることが重要ということです。
「ソーシャルレンディングは副業?」まとめ
今回は、ソーシャルレンディングは副業なのかということで、副収入・不労所得を得るのに適している理由をご紹介しました。
結論をまとめると、ソーシャルレンディングは、
・副業にはならない
・元金に値動きがないので預金感覚で投資できる
・株やFXのように勉強する事項が少ない
ということです。
一度投資してしまえば、”定期預金感覚”で何もしなくて良いのが最大のポイントですね。
最近は年配の人だけじゃなく若い人を中心に、少額から投資を始める人が増えているのは間違いありません。教育、年金、子育て…などなど。将来にしっかりと備えたい人がそれだけ増えているということ。
忙しくても何かしらの運用を行って、資産を少しでも増やしたい。そんな方にはソーシャルレンディングは有力な選択肢になるといえます。
最後に、自分が実際に利用している中から、安全性や実績の点でおすすめできるソーシャルレンディングをまとめました。ぜひ参考にしていただければと思います。
おすすめのソーシャルレンディング
詳細ページや公式ページへのリンクを貼っておきましたので、そちらも是非ご覧ください。
総合評価 | |
---|---|
安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 1.5〜6.0%中心 |
Fundsの大きな特徴は、投資家から集めた資金は上場企業などの大手企業に貸し付けるということです。
2019年現在で、Fundsが募集した資金を貸し付けるファンド運営企業は7社。一例をあげると東証1部上場のアイフルや東証2部上場のデュアルタップなど、ほとんどが上場しています。これらの特徴は以下の記事にまとめています。
総合評価 | |
---|---|
安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 5.0〜7.0%中心 |
自分もクラウドバンクは主力のソーシャルレンディングとして活用してますが、ホームページが本当に洗練されていて、資産状況や収益状況が本当に見やすいですね。
募集画面も迷うことなく使うことができますね。ファンドの多くは「期間の短いファンド」という印象です。
ただ、以下の募集中の案件を見てもわかるとおり、期間が短くても利回りは6%以上です。
自分は、クラウドバンクで実際に資産運用していて実績を公開しています。実際の運用はどんな感じか、イメージがつかみ易くなると思いますので是非ご覧ください。
他のソーシャルレンディングと比較しても募集されている投資案件が多いので、すぐに投資を開始することができます。
総合評価 | |
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安心度 | |
ファンドの種類 | |
期待利回り | 4.0〜6.0%中心 |
自分は、クラウドファンディングの中では担保をしっかりと設定している不動産型が安全性が高くおすすめできると考えています。
CREALの特徴は不動産投資に特化していること。なので比較的低いリスクの案件に投資できるので、手堅い運用ができます。年利回りは4%〜6%(税引き前)が中心。銀行に預金するよりもかなり高い利回りを期待できますね。
CREALは口座開設してしまえば1万円から不動産投資することが可能。物件調査や登記手続きなどの不動産売買の際の面倒な手続きは必要ありません。
詳しくは以下の記事で解説しています。
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